2024年度 行政書士試験 合格体験記|12

「基本テキスト」に全てが詰まっています!


H.Sさん

DATA BANK

受講コース プレミアム本科生
[ビデオブース講座]
受験回数 3回
2024年度本試験の得点 法令科目:144点
基礎知識:44点
総得点:188点
得意科目 憲法、基礎知識
不得意科目

民法、商法

学習期間 【TACでの学習期間】1年9ヶ月
【TAC以外も含めた総学習期間】2年9ヶ月
1日の平均学習時間(TAC講義含む)

基礎期(学習開始~8月):約3時間
直前期(9月~本試験):約7時間

行政書士を目指したきっかけ/学習時の環境

 法学部卒ということで、今までの学習を生かせる資格を取ろうと思いました。また、行政書士は法律資格の入り口でもあり、ステップアップの一歩目として学習を始めました。

 学習1年目は週2~3日のアルバイトをしていました。学生ということで比較的時間はありましたが、独学だったので、今思うと効率の悪い学習をしていたと思います。

 学習2年目はフルタイムのアルバイトをしていました。4月から学習を再開しましたが、夏ごろに体調を崩し、夏以降はほとんど勉強できませんでした。この夏以降で、今まで学習した内容がどんどん抜けていってしまいました。

 学習3年目は週3~4のアルバイトをしていました。理解のある職場だったので、直前期は試験の10日前からお休みをいただき、試験に集中することができました。

独学ではなく受験指導校を利用しようと思った理由

 独学で学習していた時は、市販書籍と過去問題集を購入し、わからないところは市販書籍で調べるという学習をしていました。過去問を解いていくなかで、解説を理解するのに時間がかかり、効率が悪いと感じました。また、誰にも相談できないので、「本当にこの勉強でいいのか?」「新しく問題集を買ったほうがいいのではないか?」など不安になったり、勉強の方針で迷うことが多かったです。
 受験指導校であれば、重要度の違いや理解が難しい論点をかみ砕いて説明してくれるので効率が良いと思いました。また、カリキュラム・使用教材が洗練されているので「これだけやろう!」と迷いが無くなり、学習に集中できると思い受験指導校を利用することにしました。

TACを選んだ決め手

 TAC京都校に通学していたのですが、とても立地が良かったです。阪急烏丸駅から徒歩5分で着くので、すぐに勉強に取り掛かることができました。また、ほかの予備校より校舎が綺麗だったのも魅力的でした。立地や校舎が綺麗な点の他には、フォロー制度が充実していることが決め手となりました。

本試験までの学習方法(基礎期・直前期)

 【基礎期】とにかく講義を消化してインプットを行い、その講義に該当する「過去問集」の問題を何度も解きました。講義を早く消化したかったのですべて2倍速で視聴していました。基礎期においても、問題を解くことの重要性を講師が説明されていましたので、講義を聞く・テキストを読むばかりではなく、問題集を繰り返し解きました。
 最終的には民法・行政法の「過去問集」を4周しました。苦手な分野は直前期になんとかなるだろう!と思い、後回しにしていました。


 【直前期】模試で間違えた論点をテキストに戻り、再度インプットを行いました。「過去問集」でも解けず、模試でも解けない問題はそもそも定義や要件の暗記が足りず、何度も間違えていた感覚があったので、テキストを読んで白紙の紙に定義や要件を何も見ずに書けるかチェックしていました。最終的に、苦手な分野は最低限の定義・要件だけ暗記しました。
 全体を通して、TAC本科生のカリキュラムにおいて「答案提出率60%以上」かつ「全国公開模試第1回・第2回の平均正答率60%以上」であれば合格率が56.4%(※2023年度 行政書士試験 TAC本科生 カリキュラム修了者 合格率)ということだったので、この要件を達成することを意識してカリキュラムを消化していました。

直前期答練や「全国公開模試」の活用法

 「総合答練」や「全国公開模試」は現時点での実力を測り、できていない所をできるようにするよう活用していました。具体的には、点数を気にしないで!という指導があったので、とりあえず間違えた問題は解答解説を読み込んで、解き直しをしました。また、問題の解説部分に、何年の試験の第何問が関連する過去問なのかの記載があったのでそれを参照して「過去問集」の解き直しも行いました。それでもよくわからない問題は、テキストまで戻り、定義の暗記をしました。
 「総合答練」や「全国公開模試」で180点を超えたことは一度も無かったですが、間違えた問題を復習することで、本試験では180点を超えることができました。

受講形態やフォロー制度で良かったところ

 受講形態はビデオブース講座でした。集中力がそんなに長く続かないタイプなので、2倍速で視聴できたり、再生を一時停止できることが良かったです。また、家では集中できないので、校舎に通学することで集中力を保つことができました。
 利用したフォロー制度で良かったのは、「質問メール」です。「質問メール」では、勉強の内容だけでなく勉強の方針についてもアドバイスをいただけたので非常に助かりました。

TAC教材の良かったところ

 「基本テキスト」が本当に良かったです。このテキストにすべてが詰まっていると思います。「基本テキスト」に出てくる判例・条文を理解し、定義・要件を暗記することで180点を超える力は十分付くと思います。市販の判例集を一冊購入しましたが、途中で「あ、基本テキストで十分だ。」と気が付き「基本テキスト」に集中しました。

TACカリキュラムや、講師の良かったところ

 カリキュラムは分量が多すぎることも少なすぎることもなく、消化できる範囲で合格点を超えるために必要十分な分量になっており、消化不良を起こすことなく安心して取り組むことができました。

 特に良かったのは、実戦形式の答練が充実していたことです。TACの「総合答練」と「全国公開模試」は法令・基礎知識を合わせて3時間60問という本試験と全く同じ構成になっており、実戦的な訓練をすることができました。来年度(2025年合格目標)のカリキュラムは「総合答練」が増えるということで、さらにパワーアップしているという印象を受けました。
 「Webフォロー」の小池講師は活舌が良く、2倍速でも聞きやすい話し方でした。

これからの受験生へメッセージ

 学習を始めるのであれば、できるだけ早く始めたほうが良いと思います!また、TACを信じて「答案提出率60%以上」かつ「全国公開模試第1回・第2回の平均正答率60%以上」の要件を満たすよう勉強をすれば合格率56.4%です!(※2023年度 行政書士試験 TAC本科生 カリキュラム修了者 合格率)なので、この要件を達成することを意識してカリキュラムを消化すると合格の可能性を最大限高めることができます!ぜひTACではじめましょう!(^^)

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