2022年度 行政書士試験 合格体験記｜23

北村 倫伸さん

DATA BANK

行政書士を目指したきっかけ／学習時の環境

　法律について知識を備えて自分の武器にしたいと思ったからです。行政法については全然馴染みのない世界ですが、行政書士として専門家になることで自分のリスキリングになると思いました。また独立して人の役に立ちたいと思いました。働きながら学習しました。

独学ではなく受験指導校を利用しようと思った理由

　独学では何をしたらいいのか分からなかったからです。独学ではモチベーションも維持するのが困難と思われ、教室講義に通うことで同じ仲間・ライバルがいるので良いモチベーションになると思ったからです。

TACを選んだ決め手

　通学するのに便利であったし、何よりも定評があり信頼が置けるからです。一番親身になって寄り添った指導であると思われたので選びました。

本試験までの学習方法（基礎期・直前期など）

基礎期：「基本講義」をベースに「科目別答練」や「過去問集」を中心とした学習を行いました。テキストは「デジタル教材」でスマホからも閲覧できるので、通勤時間に往復で勉強できたのが良かったです。「科目別答練」では解説の下段にある関連過去問も必ず目を通して理解に努めました。科目別では民法と行政法にほぼ集中して取り組みました。
直前期：直前期答練・模試を理解することに集中しました。直前期になってまだまだ理解できていないところがあり、大変焦りましたが、改めてじっくりと集中して取り組むこととしました。

直前期答練や「全国公開模試」の活用方法

　じっくりと時間をかけて関連過去問に目を通しました。また、「総合答練」「最終答練」「全国公開模試」で出題された民法と行政法の記述問題は本試験で出題されるものとしてその周辺を含めて対応できるようにしました。それと一般知識も普段おざなりになっているので理解できるまで繰り返し復習しました。

受講形態やフォロー制度で良かった点

　教室講座はなんといっても他の受講生たちと、同じ受験生として雰囲気を共有できたのが良かったです。

教材で良かった点

　「基本テキスト」が、「デジタル教材」でスマホでも見れたのが良かったです。そのおかげで隙間時間を全科目に活用できたのが何よりです。「科目別答練」は全範囲を網羅して重要な点が出題されてあり、過去問と合わせて活用できたのが効率的な勉強に繋がったと思います。

カリキュラムや、講師で良かった点

　カリキュラムの学習順序が良かったです。民法・行政法の重要科目を早期に勉強し理解を深めることができました。また、記述対策もあって最も不安なところを補えました。「質問教室・直前ホームルーム」では本試験での注意点など大いに役立ちました。講師は、受講生にわかりやすい講義でした。黒板も大きく丁寧な文字と図を示していただき助かりました。時間もきっちりとされており良かったです。

受講して良かったオプション名と、その理由

　「夏期特訓オプションセット」「直前オプションセット」「全国実力チェック模試」全て申し込みました。それぞれの時期に適した実施でどれも役立ちました。

これからの受験生へメッセージ

　TACと講師を信じて集中して勉強してください。諦めなければ合格できるのがよくわかりました。