2022年度 行政書士試験 合格体験記｜04

堂山 知穂さん

DATA BANK

行政書士を目指したきっかけ／学習時の環境

　私自身や身近で起きたトラブルを目の当たりにして、法律を学んで損はないと思い、行政書士の勉強を始めました。主婦なので家事をしながら、主に家で勉強してました。教室講義がある日は実際に校舎に行き、神田先生の生講義を受けておりました。

独学ではなく受験指導校を利用しようと思った理由

　法律初学者なので、プロの力を借りるのが適切だと思い、受験指導校を選びました。どの時期に何を勉強するべきかハッキリとしていた為、集中して勉強することができたので、受験指導校を選んで良かったと思います。

TACを選んだ決め手

　申し込む前に無料体験入学を利用し、神田先生の話し方が聞き取りやすかった事と、質問した際も丁寧に回答していただいた事から、TACに通おうと決めました。TACを選んで良かったと思っております。

本試験までの学習方法（基礎期・直前期など）

　基礎期は、TACで組まれている教室講座のスケジュール通りに学習しました。気をつけていた事は、講義を受けた後は必ずその日のうちに復習をしてました。該当箇所の過去問を解いたり、テキストを読み返したりしました。後回しには絶対にしないと決めてました。
　直前期は、模試や「総合答練」「最終答練」の復習をして、最後はテキストを読むようにと神田先生がおっしゃっていたので、その通りにしました。
　また、答練に関しては、基礎期は科目ごとに「科目別答練」があるのですが、それぞれ目標点数がありました。最初の「科目別答練」は憲法・基礎法学で、目標点数ちょうどの点だったのですが、これが凄く悔しくて、この後の「科目別答練」は全て目標点数を超える点を取ることを目標にしました。また、直前期の模試や「総合答練」「最終答練」は最低でも180点を超える点数を取ることを目標に掲げました。目標は達成できたので、なんとなく答練や模試を受ける事なく、目標を設定して良かったと感じました。もし目標通りの点ではなかったとしても、できていない部分が炙り出せると思います。

直前期答練や「全国公開模試」の活用方法

　「総合答練」や「最終答練」、そして「全国公開模試」は、直前期に復習してくださいと神田先生がおっしゃっていたので、そうしました。自分の中の目標としては、最低でも180点、出来れば200点は超えるよう心がけて、直前期答練や模試は取り組んでいました。おかげで、本試験は200点を超え、本試験ではマークミスや記述での漢字間違いをしてしまったのにそのミスが気にならないほど点数が取れたので、直前期答練や模試も本気で挑んで良かったと思いました。

受講形態やフォロー制度で良かった点

　教室講座を受講し、気になった箇所や振り返りたい箇所は「Webフォロー」を利用しました。教室だけではなく、Webでも講義が視聴できるのは有り難かったです。くまなく学習ができたと思います。

教材で良かった点

　法律初学者の私でも「基本テキスト」は読みやすく、「過去問集」も知識として必要な問題をピックアップしてくれているので、使いやすかったです。各種答練も、今の自分がどれだけ点が取れるのか指標にできましたし、答練で点が取れるなら実際に本試験でも点が取れるのだなと感じたので、TACの教材で丁寧に学習すれば結果がついてくると思います。

カリキュラムや、講師で良かった点

　TACで組まれたスケジュール通りやっていけば、問題なく進んでいけると感じました。独学だと、あれこれ手を広げてしまいそうなので、学校がペースメーカーになってくれて助かりました。神田先生の講義を受講していましたが、初学者の私でも講義は分かりやすく、講義の度に質問をしていましたが、ひとつひとつ丁寧に答えてくださって、大変感謝しております。どんな質問も、すぐに的確に答えてくださるので、さすがプロだなと思いました。神田先生が丁寧に質問に答えてくださった事も、合格できた大きな要因だと感じでおります。

これからの受験生へメッセージ

　私の青春は、ほぼ入院や療養と共にありました。ほとんど勉強出来ていない人生です。そんな私でも1年かからず合格できたので、正しく努力すれば受かる試験だと思います。色々な境遇の方がいらっしゃると思いますが、どうか負けないで。勉強できるって幸せ！ずっとは嫌だけど（笑）！頑張る人を私は応援しています！！