2020年度合格者の声

　この度は2020年度合格体験記をご覧いただき、ありがとうございます。皆さんの中には、外交官という仕事に興味を持った方、挑戦をしてみようと思っている方、すでに受験を決意したものの勉強に行き詰っている方など、様々な方がいらっしゃるかと思います。そのような皆さんのお力に少しでもなれたらという思いで、この「合格体験記」を作成しました。 皆さんは外交官というお仕事や外務省専門職試験にどのようなイメージを持っていますか？「試験が大変そう」「憧れているけど試験を受ける決心がまだつかない」「勉強を始めたけど、不安でいっぱい」というイメージを持っている人も多いと思います。私を含め、今年合格した人も勉強をしていた試験前は様々な不安を抱えながら勉強していました。自分がやりたいことは本当に外専なのか、勉強のペースはこれでいいのか、モチベーションを保つのが大変、面接対策はどうしよう…..などなど時期によって人によって様々な悩みをその都度TACの先生やLAの方に相談しながら前に進んできました。外専の試験に合格した私たちもほとんどの場合、順風満帆な勉強生活ではなく心配と悩みに満ちた勉強生活を送ってきて、それでも最後まで諦めずに勉強を続けてようやく晴れて合格を頂いているのです。

　この合格体験記では、バックグラウンドも志望動機も勉強方法も異なる26人の合格者が、内定に至るまでの道のりを熱く語ってくれています。外務省専門職を志した理由、外交にかける熱い思いやこれまでの葛藤など、内定者一人一人の物語がここに詰まっています。これらが皆さんの参考となり、外務省専門職試験に挑戦しようと思うきっかけや、勉強のモチベーション、最後まで戦い抜くための力になれば幸いです。
　最後に、皆様のご健闘を祈ると同時に、ともに日本の未来を創っていく同志となれる日を心待ちにしております。