国家総合職 合格体験記

公務員就活は情報と戦略が9割

小沼 諒さん

プロフィール

内定省庁 総務省
出身校 慶應義塾大学 経済学部
コース 経済区分+教養区分本科生
受験区分 大卒程度 教養区分
国家総合職を目指した理由・キッカケ
 高校生の頃から、少子高齢化や日本経済の低迷などの社会問題に関心を持っていました。そして大学生になり、自分の将来の進路について真剣に考えたときに、「豊かで平和な日本を守り続けたい」と漠然と思ったため、国家総合職を志望しました。
TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ
 国家総合職試験は、他の公務員試験と比べて難易度が高いほか、情報があまり出回っていないと感じていました。特に教養区分は過去問が市販されておらず、プレゼンテーションやグループディスカッションが課されるため、独学が非常に難しいです。そこで、合格実績が圧倒的で、教養区分と経済区分を同時に目指すことができるTAC・Wセミナーを選びました。筆記試験については、質の高いオリジナルテキスト・問題集、わかりやすい解答付きの過去問が、対人試験については、過去の受験生の体験談、模擬面接がとても役に立ちました。また、演習や公開模試の機会が多く、本番を意識した勉強ができたことが合格につながったと思います。
所属校舎または講師のおすすめポイント
 私は2年本科生を受講していたのですが、大学1年目は新宿校、大学2年目は通信講座でした。どちらの受講メディアにもそれぞれ良さがありますが、私には通信講座が性に合っていました。通信講座では、全講座をWebで受講するため、自分の予定やペースに合わせて勉強することができます。また、倍速再生をすることで、効率的に学習できます。もちろん、通学講座であってもWeb講義を視聴できるため、講義に出席できなかったときや、復習したいときにとても役立ちます。
教養試験対策
 国家総合職試験に限らず、公務員試験の教養試験では、非常に幅広い分野が出題されます。全ての分野を勉強するのが理想的ですが、時間的・能力的制約がある中で現実的ではありません。したがって、数的処理などの配点が高い分野や、自分が得意で確実に得点源になりそうな分野に力を入れることが重要です。私の場合は、苦手だった数的処理に多くの時間を費やしたほか、感心の高い社会科学や地理歴史を集中的に学習しました。逆に、学生時代から苦手で配点が低い自然科学はほぼノータッチでした。アドバイスとしては、知能分野(文章理解と数的処理)は配点が高く、力がつくのに時間がかかるため、苦手な受験生は早期から訓練した方がよいと思います。
政策論文試験対策
 政策論文は、教養区分では2題も出題される上、配点が高いため、非常に重要な科目だと考えていました。政策論文対策には、合格者の復元答案を参考にして求められるレベルの論文の書き方を把握することと、添削を受けることで自分の文章の悪い癖を客観的に指摘してもらうことの2点がとても有効だと思っています。TAC・Wセミナーでは、テキストで論文の基本的書き方、論文作成に役立つ知識、合格者の復元答案を学びながら、答練でオリジナル問題の演習と添削を受けることができます。恥ずかしながら、私は初回の政策論文答練では4点だったのですが、対策を続けた結果、3回目には8点を獲得するほどの実力を身につけることができました。
面接・官庁訪問対策
 人事院面接・官庁訪問では、これまで自分がどんな活動をしてきたのか、どんな考えや問題意識を持っているのか、どんなことをやりたいのかなど、自分のことについて話すことになります。本番でいきなり自分のことを話すのはとても難しいため、入念な準備が必要不可欠です。TAC・Wセミナーはその準備の大きな助けになりました。特に、「面接・官庁訪問対策テキスト」は、過去の受験生が経験したリアルな体験談が数多く掲載されており、非常に役に立ちました。また、模擬面接では、話しているときの癖を指摘してもらいました。
併願について
 私は、東京都庁と政府系金融機関を併願していました。国家公務員(総合職)になるには、国家総合職試験に合格するだけでなく、官庁訪問で志望する省庁から採用されなければいけません。私は、官庁訪問はかなりハードな面接を何回も実施すると聞いていたため、面接の経験を積んでおきたいと考えていました。他の公務員試験や民間就活で面接に慣れることができ、成長することができたと思います。
これから受験する人へアドバイス
 国家総合職の内々定をもらうまでには、筆記試験(教養試験、専門試験、論文試験)、人事院面接、官庁訪問、といくつもの壁を乗り越えなければいけません。長く険しい道のりを進む最中には、漠然とした将来への不安や、勉強でのスランプに悩まされる瞬間もあるでしょう。これらの逆境に打ち勝つには、たくさん準備をして自信をつけるしかないと思います。その準備を手伝ってくれる環境が、TAC・Wセミナーにはあります。心から応援しています。

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