社会保険労務士試験 合格体験記|大矢 和美さん
カリキュラム通りに進めれば、合格レベルに達します!
大矢 和美さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Basic:Web通信講座 |
得意科目 | 労基法 |
不得意科目 | 雇用法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 10~20時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 20~25時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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産休育休を取得するメンバーのフォローや、年金世代の親の特別支給の老齢年金の手続きなど、制度についての知識があったらと思うことが最近多いところ、コロナの中で飲み会などが減り自宅での時間が増えたことで何か学んでみようと思いチャレンジすることにしました。
- TACを選んだ理由
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大手で合格実績があり、パンフレットのカリキュラムも王道という印象で、信用できそうと思いました。以前に簿記講座などを受講したことがあってTAC自体を信頼していたのもあります。Webアップされていた体験講義を視聴したところとても分かりやすくて面白かったかったのが決め手です。パンフレットを見た段階では総合本科生でよいかと思いましたが、体験講義がBasic講義の年金だったので総合本科生Basicを申し込みました。
- 講義編の時期の学習方法
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講義前にテキスト一読(社会保険科目あたりから意味が分からず読むのがつらくなったのでざっと見出しチェックのみ)→講義受講→範囲のテキストを精読→トレーニングⅠを1周解いてみる→再度テキスト精読で問題で問われた場所を確認→トレーニングⅠをもう1周→講師レター解テク視聴して復習。
テキストの覚えないといけない箇所に付箋を貼っておき、他の科目の学習中に時々テキストの付箋箇所を開いて復習。理解できない箇所や覚えられない部分は情報カードに整理。
実力テストや科目別答練の前に該当範囲を試験前のつもりで復習、Webの解説講義を聴く前に自分で答え合わせ。実力テストや科目別答練は復習する部分をピックアップするためと割り切って繰り返し(解き直し)はしませんでした。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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講義編でテキストに貼った付箋を順番に見直しながら、過去問を読み、市販の横断まとめ本を眺めたり、岡根先生の本を読み直したりしました。オプション講座は統計・白書セミナーと横断セミナーを申し込みました。
講義編終了後は他スクールのWebコンテンツをずっと利用していて、答練が始まったら答練の解説を視聴しながら自分の理解度が怪しい項目をピックアップしてその論点を繰り返していたら、いつの間にか本番前でした。
講義は配信日に視聴するようにしていましたが、答練は配信スケジュールより1か月以上遅れてこなしていました。1か月前から毎日配信されたポイントチェック&メッセージがちょうど良かったので毎日のペース維持に利用しました。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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合格してもずっと法改正や一般常識などキャッチアップしていく必要があるので、できれば合格したいけど、合格でも不合格でも学習続けることには変わりがないし、学習開始時の学習メモなど見直してみて、かなり理解は深まって色々なことがわかるようになっているから、2年目チャレンジだっていいじゃない?と開き直って、気軽な気持ちで本番を迎えました。
- TACを受講して良かった点
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受講中は(あれこれ手を出すなというアドバイスがあり、それももっともだと思っていたにもかかわらず)つい受験雑誌やまとめ本などに手を出してしまいましたが、終わってみればTACのカリキュラムをアドバイス通りにやれば十分だったなと思います。
テキストは色味が押さえられていてユニバーサルデザインなのが見やすくていいです。
岡根先生の講義がとても面白かったです。考え方の説明がとても参考になって、試験中に迷った時に何度も岡根先生のフレーズを思い出しました。特に苦手な雇用保険での罰則の問題や、簡単すぎるAでいきなり解答確定した問、実力テストだったか答練だったかの解説がそのまま当てはまってそのあたりで点数稼げました。
- 全国模試を受験して良かった点
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仕事の都合で受けられませんでした。
- オプション講座を受講して良かった点
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統計・白書は何をしたらいいのか全然わからなかったので講義を受けて、なるほど~と思っただけの準備でしたが、考え方など説明があったのでそれでなんとかなりました。
横断セミナーは難し過ぎて自分には必要なかったです。市販のTACの全科目横断総まとめを購入して読んだのですが、自分にはそれで十分でした。
- Webフォローを活用して良かった点
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一度視聴した講義を寝る前や家事をしながら流し聴きしました。流し聴きだと内容は大して頭に入らないのですが、フレーズが耳に残るので選択式で「解答これっぽい?」となんとなく選べるようになった気がします。
- フォロー制度の活用法
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古賀先生のトレーニングの解説が良かったです。
自分で数回トレーニングを解いた後に、講師レターのペースで1周。ポイントを押さえながら復習できるのでちょうどよく、講義のあと自分で繰り返しトレーニングを解いているだけでは気付かなかった部分が理解できました。自分の受けた講座とは異なる講師だったので、少し違う角度からの説明になったのが結果的にクロスチェックになって良かった。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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自社開発のシステムに給与計算や労務管理のモジュールがあるので、設計レビューや品質管理に社労士の知識を生かして、営業でも「社内の社労士がレビューに参加してる」とセールスポイントにできたらと考えてます。
産休や育休を取るメンバーのスケジュール管理やフォローに社労士試験で学んだ各種制度の理解を生かすなど、働きやすい職場づくりをしたいです。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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オリエンテーションや講師レターの学習アドバイスに素直に従って、カリキュラム通りにやればなんとかなります!