社会保険労務士試験 合格体験記|亀井 真紀さん
基本テキストをしっかり理解することに集中しました。
亀井 真紀さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Basic:Web通信講座 |
得意科目 | 雇用法 |
不得意科目 | 労災法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 25~30時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 30~35時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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一つ目の理由としては、経理や給与計算の仕事をしていくなかで色々な制度をちゃんと理解する必要性を感じました。会社の中で、年齢層の幅も広くなり色々な制度の知識の必要性を感じたので社労士を目指そうと思いました。
二つ目の理由は、子供達が成人したので、自分自身がこれからの生活に合う働き方をいずれ選ぶことができるようにという思いもありました。
- TACを選んだ理由
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通学は時間的に難しいと思ったのでWebで受講できるところを比較検討しました。某大手スクールとどちらかにしようと悩みましたが、最後は周りの資格試験の経験者の意見を参考にして講師の先生や教材でTACに決めました。
- 講義編の時期の学習方法
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用語になじむためにまずテキストをざっくり読み、ざっと講義を聞いてから、もう一度しっかりテキストを読んでしっかり授業を聞きました。単元が終わったら問題集をして間違えたところはテキストで確認して、1冊テキストが終わったらもう一度問題集を解きました。過去問は傾向をみるために2年分だけ見ました。実力テストはできるだけカリキュラムにあわせてこなしました。間違えたところはチェックしてもう一度解きました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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8月に入ってからはテキストをもう一度読み、不確かなところはノートに書き出し頭の整理をしました。また、問題集とテストを解き直しました。年金が苦手だったのでオプション講座を利用して基本は押さえられたと思います。
新しいことをする時間はなかったので、1年間してきたことをできるだけ確実にしていこうと思い、問題集や実力テストなど過去に間違えたところを一つずつ丁寧に見直していきました。数字などは本試験の前日、前々日に見返しました。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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・疲れたら割り切って気分転換をしました。
・科目を重ねるほど混乱してしまい焦ったこともありましたが基本テキストに戻ってもう一度丁寧に整理することを心がけました。
・直前期は頭を整理することだけに集中していました。焦っても間に合わないと観念して、落ち着いて復習に徹しました。
- TACを受講して良かった点
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基本テキストがよかったと思います。他の教材は取り入れず(取り入れる時間もなかったため)テキストをしっかり理解することだけに集中しました。労災はぎりぎりでしたが、他の科目については安定した点数を取ることができました。基本テキストがとても役に立ちました。
- 全国模試を受験して良かった点
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時間配分が非常にタイトだと気付き、焦りました。集中力を持続させるよう長めに学習時間をとってみたり、対策を心がけるきっかけになり、受験して良かったと思いました。
- オプション講座を受講して良かった点
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・年金が苦手だったのですが、年金補講セミナーで基本をおさえることができて点数が伸びました。本試験では8~9割得点することができました。
・横断セミナーでは、法律による違いなどを比較しながら頭の整理ができました。試験に出やすいからおさえておいた方がいいというポイントがわかってきたので、基本テキストに立ち返って復習した時にそれまでとは違った視点から要点をおさえていくことができ非常に役に立ちました。
・統計・白書セミナーに関しては、どこから手をつけていいかわからなかったのですが、試験対策というよりは現状を把握していくという感じで傾向を捉えることができ、苦手意識がなくなりました。
- Webフォローを活用して良かった点
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もう少し活用できればよかったです。
- フォロー制度の活用法
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・仕事であまり時間が取れず、Webで講座を聞くことだけでした。
・電車での学習の際、教材が役に立ちました。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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現状は、現在勤務している会社の様々な制度の整備、充実に関わり実務を身につけたいです。定年年齢が引き上げられ高齢の社員が増える一方で、若い人達の離職率が高い。働きやすい職場環境になるように関わっていきたいと思います。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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講義の中で先生が、暗記だけではなく理解をするようにと繰り返し言われていました。私の場合は仕事や家事という時間の制約に加えて50歳という年齢もあり、暗記では対応できないと感じたので基本テキストを系統だてて理解していくことに徹しました。
初学でしたが、TACのテキストと問題集、実力テストをしっかりこなしていくことで、本試験はしっかりと対応できました。科目を重ねるごとにこんがらがって余計に分からなくなるくともありましたが、そんな時はもう一度基本テキストに戻って頭を整理していくことで本当の意味での理解につながりました。1年間試験勉強をして思ったのは、TACの基本テキストおそるべし…ということでした。