社会保険労務士試験 合格体験記|松島 千寿恵さん
不安な気持ちも、講師の声掛けで安心して学習ができました。
松島 千寿恵さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Wide+Plus:Web通信講座 |
得意科目 | 健保法 |
不得意科目 | 厚年法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 10~20時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 40時間以上 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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社会保険労務士の勉強内容は、実生活でも非常に役に立ちますし、今後の自分の人生において、十分に制度を利用できたり、理不尽な仕打ちを受ける事を防げたり、柔軟な働き方ができると思い受験を決めました。
- TACを選んだ理由
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夫が以前TACの弁理士講座を受講しており、現在は弁理士として、企業の知財室で勤務しています。その夫からTACを勧められた事で興味を持ちました。験講座やWebセミナーを受け、宮島先生のインパクトとわかりやすい語り口が決め手でした。
- 講義編の時期の学習方法
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・トレーニングの出題箇所をテキストにマーキングする。
・講義を受ける。
・トレーニングを解く。
・実力テストを受ける。
・復習の講義を見る、の繰り返しでした。
最初はテキスト読みを予習としてやっていましたが、あまりにも時間がかかるので、トレーニングの出題箇所をマーキングする事を予習としました。家庭の事情で長期勉強できない時期もあり、直前期に入るまでにカリキュラムが追いつくことを目標にしていました。
レジュメは先にカットして、講義の時に貼り付けながら聴いていました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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■やり込むと決めたもの
・トレーニングI部
・実力テスト
・補講
・法改正セミナー
・計算・事例対策セミナー
■その他
・過去問3年分
・本試験と同じスケジュールで解く
・最後の3日間で統計白書講義
・だるまさんクイズ
・試験当日の注意点をYouTubeで見る
・目的条文を聞き流す
■やり込む対象から外したもの
・トレーニングⅡ部
・実力完成答練
・総合答練
・模試
・過去問、最新3年分以外
・過去10年本試験問題集
・選択式 合格のツボ
・重要語句チェックBOOK
・条文の暗記
・年金補講セミナー
・横断整理
・テキスト通読
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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心が折れそうになったとき。マギー恵太さんの「社労士試験は本当に難しいのか?」というYouTube動画を見て、努力すればワンチャンある!・・・かも?と、自分を奮い立たせていました。
あとは、自分がどうゆう状況の時に能率が良いかや、疲労を感じやすいかを振り返って、適宜スケジュールや方針を模索していました。
- TACを受講して良かった点
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宮島講師の講義がとてもわかりやすく、楽しかったです。宮島講師は声が穏やかで聴き取りやすいですし、いつも安定していて、難しいところでも「楽に楽に」と声をかけてくれていて、安心してついていきました。講義は情報量が多く必死でしたが、実力テストや答練で重要項目が繰り返されるので、社労士試験までに、段々とデジボの内容が頭に染み込んできました。
あとは、トレーニングを中心に勉強したのですが、十分試験に太刀打ちできました。不安な気持ちから、合格のツボや過去10年本試験問題集、重要語句チェックBOOKなども購入しましたが、結局そちらには手をつけられませんでした。
- 全国模試を受験して良かった点
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中間模試は提出期限を勘違いして出しそびれてしまいました。過去問ではない新しい問題を、実際の試験スケジュールで受けたので、ペース配分の練習になりました。
- オプション講座を受講して良かった点
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統計・白書セミナーです。自分で膨大な白書や統計から重要事項を抽出するのはほぼ不可能だと思います。記憶が一番鮮明に残る最後の3日間は、これにかけました。
- フォロー制度の活用法
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最初は勉強内容でしか質問してはダメかと思っていたのですが、直前期に入る頃、勉強の優先順位に迷った時、思い切ってこれからの勉強について相談のメールを送ったら、講師から的確なアドバイスをいただき、その通りに学習を進めたら、合格できました。その他にも試験当日のことについての質問にも丁寧にご回答いただき、本当に頼もしかったです。ありがとうございました!
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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試験後、9月から社労士事務所に縁あって勤めることになりました。実務未経験なので、やる事全て初めてで緊張しますが、楽しく働かせてもらっています。とても雰囲気の良い職場で、働きながら勉強させてもらっています。このまま勤務を続けるか、独立開業を目指すかは、まだわかりませんが、独立開業できる実力はつけていきたいと励んでいます。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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直前期に入るまでは、カリキュラムに遅れをとらないようにして、分からなくてもとにかく前に進んだ方が良いと思います。直前期は問題演習をひたすらやり込みでした。不安な気持ちから色々な教材に手を出したくなりますが、グッとこらえて、やる教材を決めて理解度を深めていくと良いかと思います。