社会保険労務士試験 合格体験記|岡下 彩子さん
TACの講義スケジュール通りに学習したことで、知識を万遍なく習得できました。
岡下 彩子さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Wide:教室講座 |
得意科目 | 国年法 |
不得意科目 | 健保法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 10~20時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 10~20時間 |
- TACを選んだ理由
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通勤圏内で通いやすい梅田の教室を探していました。その中でもTACは豊富な合格実績があることと、欠席した場合などに振替受講などのフォロー制度があることがいいなと思いました。最終的には、体験講義で実際に教室に行ってみて、ここであれば頑張れそうだという気持ちになれたことが一番の決め手です。
- 講義編の時期の学習方法
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テキストの読み込みを何度も繰り返し行っていました。仕事をしながらの学習であったので、隙間時間をいかに有効に使うかを意識して、電車での通勤時間や昼休みにはテキストをいつも読むようにしていました。そして科目の中でも一つの単元を読み込んだら、トレーニングの問題演習を行い、インプットとアウトプットのバランスを取るように心がけていました。
実力テストや科目別答練は復習にかなり時間をかけました。間違った問題だけでなく、正解した問題についても、一問一問解答の説明をしっかり読んで、テキストの内容も確認し、正確な知識を入れ込むことを常に意識していました。 また勉強場所として、TACの自習室を日々活用していました。いろんな年代の方が、各々の目標に向かって真剣に勉強している姿はとても刺激になりました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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講義が一通り全て終わった5月は、すべての科目を総復習する予定でしたが、計画通りに進めることができず、特に自分が苦手とする科目(年金)を中心に行っていました。過去問に取り組み始めたのもその時期からです。その他の科目については、6月から始まる毎週の答練のスケジュールに合わせて、学習を行っていました。
正直なところ、私は毎回の答練も、2度の模試も、結果は惨敗。TAC受講生の中での順位も、真ん中より下でした。そのため直前期は自信など一切なく、これじゃ今年はダメかな、、という焦りだけが募る毎日でした。そんな気持ちでしたが、勉強の手を止めることは最後までしませんでした。社労士のこのしんどい勉強をもう1年続けるなんて嫌だ!絶対に一度の受験で決めたい!!その思いが自分を突き動かしていたように思います。結果惨敗の答練も、テストが終わったらすぐに見直しを行いました。もう一度同じ問題が出たら絶対に間違えないぞという気持ちでした。 8月に入ってからは各科目の中でも苦手意識が強い部分と、知識が曖昧なところを重点的に、テキストを読みこんで、過去10年本試験問題集でアウトプット学習を行いました。
- TACを受講して良かった点
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TACの講義スケジュール通りに学習を進めたことで、知識を万遍なく習得することができました。これが独学だと学習に偏りが出たりしていたと思います。
TACのテキストは余白が多いので、先生の補足コメントなどはすべてテキストに書き込んでいました。他にノートを作らなくても、テキストを見ればすべてが分かる状態にしていたことも、効率的に学習を進める上で良かったと思います。私はまとめノートなども作っていなかったので、試験当日も苦手な科目のテキストを持っていって、それを試験前に見ていました。
私は1年間、貫場先生のクラスにお世話になりましたが、講義が本当にわかりやすく、講義に行くのがいつも楽しみでした。先生が話してくださる社労士としてのお仕事の話も、モチベーションを高めるきっかけの一つでした。また定期的にWebで配信される学習方法についてのお話もよく聞いていました。TACの先生方からのサポートあっての合格です。本当にありがとうございました!!
- 利用して良かったフォロー制度
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クラス振替出席フォロー/ビデオブース振替フォロー/自習室
- 合格後の進路希望
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現在の職場で活用