2024年度 公務員講座 合格者の声
全力で駆け抜けた公務員試験
臼井 瑞貴さん
Profile
| 最終合格先 | ●神奈川県(Ⅰ類事務)６位 ●国家一般職(大卒／行政甲信越)８位 |
|---|---|
| 出身校 | 東京外国語大学 言語文化学部 在学中合格 |
| コース | 速修本科生 |
| 受講校舎 | 町田校 |
| 入学年月 | 2023年11月 |
| 民間就活経験 | なし |
| 最も力をいれた科目 | 憲法 |
- 公務員を目指した理由・きっかけ
- 公務員を目指したきっかけは１年間の留学経験です。「外国」という外の世界から日本を見るという経験を通して、日本で生活しているだけでは気づけなかった日本の良さや強みを改めて実感しました。「特定の分野やサービスに捉われず、日本社会のために広く貢献したい」という思いが芽生え、公務員を志すようになりました。
- TACを選んだ理由・よかったところ
- TACを選んだ理由は「何をいつまでに行えばいいのか」という合格までの道筋が具体的に示されており、入学時期が遅かった自分でも十分合格できると思えたからです。
また、TACの良いところとしては、入学時期に合わせて組まれたカリキュラムや、講師に気軽に質問できる制度をはじめ、サービスが充実しているところが挙げられます。私の場合、入学時期の関係からWeb講義を中心に進める必要がありましたが、それでも着実に力をつけることができたのは、前述したサービスを活用しながら自分のペースで学習することができたからだと思います。
- 所属校舎・担任講師のおすすめポイント
- 町田校のおすすめポイントはホームルーム（HR）が充実していること、そして、担任である夏苅講師の手厚いサポートが受けられるところにあると思います。ホームルーム（HR）では面接対策や論文対策、学習の進め方など内容が充実していたと同時に、自分と同じように公務員を志す仲間と互いに情報共有を行う場にもなっていました。また、夏苅講師は、学習に行き詰ったときや不安なときにいつも優しく寄り添い、的確かつ具体的なアドバイスをしてくださいました。一人一人に合ったアドバイスで確実に「合格」まで導いてくれる講師だと思います。悩んだときは積極的に相談に乗ってもらうことをおすすめします！
- 効率的学習法
- 「いつまでに何を終わらせるのか」を常に意識することが重要だと思います。私の場合、まず月単位に大まかな予定を立て、それを週単位、さらに一日単位に落とし込み、対策を進めていました。
また、「講義を受ける→講義内容の復習」という学習のサイクルを確立させることも大切です。速修本科生の方は特にそうだと思いますが、時間が限られているため、講義を早く見終わることが目的になり、復習が後回しになりがちです。もちろん、講義を早く見終わることも大切ですが、復習しなければ定着はしません。「受講直後にＶテキストの復習、次の日は該当箇所を問題集で解く」というように、自分なりの復習サイクルを設けることが、効率的な学習を進めるうえで重要だと思います。
- 択一試験対策
- 専門試験対策には、TACの問題集を徹底的に活用しました。その際、ただ漠然と問題を解き「正解したから終わり」にするのではなく、誤りの選択肢のどこが違うのか説明できるようにしたり、見当がつかなかった問題については一度テキストに戻り講義内容を見直したりしていました。一つの問題にこだわりすぎるのは良くないですが、問題集を何回転できたかに意識を向けすぎてしまうと、異なる言い回しで出題された問題に対応できなくなる可能性があります。また、どの科目にどの程度の力を入れるか調整しながら学習することも択一試験対策では重要です。私の場合、苦手な経済系の科目には力を入れすぎず、比較的得意だった政治系の科目で確実に点数をとれるように対策していました。もちろん、全科目で高得点を取れればそれに越したことはありませんが、合格に必要な点数は満点ではありません。「自分が苦手だなと思う科目はほどほどに、絶対に点数をとりたい科目は徹底的に」というように力の入れ具合を調整してみることも合格点をとるために大切だと思います。学習方法は人それぞれですので、必ずしも私の方法が正解というわけではありませんが、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
- これから受験する人へアドバイス
- 入学時期、学習の進度状況に関わらず最後まで諦めないことが一番大切だと思います。私自身、入学時期が遅かったことに加え、大学との兼ね合いもあり、本格的に試験対策を始めたのは年明けごろでした。もっと早くから対策を始めていた周りの受験生との差に焦り、不安を感じることが何度もありました。それでも合格できたのは、「絶対に合格する」という強い気持ちを持ち続け、日々地道な努力を続けられたからだと思います。また、不安を感じたときは、たとえ些細なことでも、担任講師に相談することをおすすめします。私の場合、「この進度状況で間に合うのか」など不安を感じたときは、担任の夏苅講師に相談するようにしていましたし、何度その言葉に励まされたかわかりません。公務員試験は長期戦かつ辛い時期もたくさんあると思います。そんなときは一人で抱え込まずに、担任講師を頼ってみてください。どの講師もきっと皆さんの力になってくれるはずです。皆さんが合格をつかみ取れるよう応援しています。
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2023年 3月入学
2023年 4月入学
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