科目別合格戦略 固定資産税
固定資産税の試験傾向
土地・家屋及び償却資産に対して課される税金であり、地方税法の中の固定資産税編についてその考え方・計算方法を学習する科目。第1回試験から試験科目となっているため、出題傾向が安定していて学習しやすく、理論と計算に分かれて出題されています。
理論問題に関しては、近年少なくとも一題は応用理論が出題されています。一方、計算問題に関しては、ここ数年、過去の本試験の形式を踏襲しつつ、非常にボリュームが多い問題が出題されています。
合格のために身につけること
理論は応用力、計算はスピード
段階的に理論は応用力強化、計算はスピード強化
理論は応用力、計算はスピードが重要とはいえ、まず、基礎力を身につけなければ合格答案は作成できません。そこで、段階的にその力を養うため、理論、計算ともに基礎期には個別理論の暗記や基礎的な計算過程を練習し、応用期または直前期に、理論は過去問を通じた解答アプローチ、計算は総合問題を通じた解答テクニックを練習することになります。
固定資産税の合格戦略に向けたTACの取り組み
過去の本試験分析を組み込んだ実践的カリキュラム
自然に本試験に強い体質になる!
固定資産税では近年、特に計算問題については過去問の類似問題が多く出題される傾向にあります。すなわち合格への道はズバリ過去問対策。とはいえ、ただ闇雲に過去問を解くのではなく、試験の出題傾向や各論点間の重要度などを分析した上で、効果的な対策を行う必要があります。TAC固定資産税のカリキュラムでは、理論・計算ともに過去10年以上の本試験まで遡り、試験で狙われる論点を厳選抽出。それらの対策が施されたカリキュラムを消化することで、自然に本試験に強い基礎力と応用力を養うことができます。
未出題論点を反映した教材
未出題論点での得点力を養える!
本試験では、特に理論で未出題論点が出題されることがありますが、TACでは、過去の本試験から予想される未学習論点をテキスト等に収録しています。そのため、未出題論点での得点力を養うことができます!
TACなら理論・計算ともに近年の本試験傾向に完璧に対応でき、自信をもって本試験に臨める!
固定資産税はボリュームの少ない科目であるがゆえに、理論、計算とも正確な解答が要求されます。一方で時間との闘いもしなければいけません。TACで学習を進めれば、限られた時間の中で、高度な解答を作成するための確かな知識と確かな解答テクニックを身につけることができます。ぜひTACメソッドで合格を掴み取りましょう。
固定資産税 松葉 貴 講師