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日本の会計士受験生がUSCPAに挑戦する価値とは?

公認会計士とUSCPA試験を比較

こんにちは!資格の学校TACのUSCPA講座を担当している講師の阿辺です。日本の公認会計士(以下、JCPA)試験を頑張ってきた皆さん、お疲れ様です!あの膨大な勉強量を乗り越えた経験は、本当に素晴らしい財産ですよね。たださらにご自身の希少価値を高めてみませんか?

USCPAを取得すれば、JCPAの国内の信頼性にプラスして、国際的なキャリアの扉が一気に開きます。グローバル企業や外資系監査法人で活躍したい方、経理・財務・会計のプロフェッショナルを目指す方にとって、USCPAはご自身の希少価値をさらに高める最高の武器になります!
国は違えど、USCPAも公認会計士の試験ですので、JCPAの知識と経験は大きなアドバンテージとなります。 この記事では、JCPAの学習がUSCPA試験にどう活きるのか、具体的な比較やメリットをお伝えします。そして、TACのUSCPA講座で一緒に合格を目指すお手伝いができれば嬉しいです。それでは、早速見ていきましょう!

この記事の執筆者

阿辺 聡

阿辺 聡(あべ さとし)講師
USCPA講座・USCMA講座

平成15年より資格の学校TACにて日商簿記1級の講師、その後、平成18年よりUSCPA(米国公認会計士)講座講師となり現在に至る。大手監査法人勤務の会計士として実務経験も有しており、平成20年には日商簿記検定試験との親和性が高くUSCPA試験への橋渡し的な位置づけとしてもおススメのUSCMA(米国公認管理会計士)やEA(米国税理士)の資格講座を立ち上げ講師として活躍している。明るくわかりやすい口調の講義で定評がある。

保有資格
米国公認会計士(ワシントン州登録)、日商簿記検定1級、全経上級、BATIC(国際会計検定)Ⓡコントローラー

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JCPAとUSCPAの比較: 難易度・学習時間・試験内容を徹底解説

公認会計士とUSCPA試験を比較

まずは、JCPAとUSCPAの違いを比較表で見てみましょう。添付データをもとに、ポイントを整理しました。

USCPA(米国公認会計士) JCPA(公認会計士)
難易度 ★★★★4 ★★★★★5以上
勉強時間 学習期間 1000時間~1500時間 学習期間1年~1年半 3000時間~5000時間 2年~3年
受験資格 大学在学中の受験 州によって異なり難解 州によっては可能 なし 可能
独学可能か 厳しい 厳しい
合格率 40~60%程度(1科目あたり) TCPのみ75%程度と非常に高い 7.4%(2024年)
出題の難易度 基礎的(浅く広く) 難易度 高(深く、広く)
評価方法 絶対評価 相対評価
資格の認知度 世界的認知度 ◎
米国での認知度◎
日本での認知度〇
世界的認知度 △
米国での認知度△
日本での認知度◎
受験方法 科目合格制度(4科目)
CBT試験
通年で受験可能
短答式+論文式(年1回)
筆記試験
出題形式 四択問題+シミュレーション(総合)問題 短答式:6択問題
論文式:記述問題
受験場所 海外・日本 日本
就職・転職 大手監査法人・税理士法人・外資系事業会社等・海外勤務 大手監査法人・一般事業会社・独立開業
語学力のアピール度 ★★★★★5
社会人の勉強のしやすさ ★★★★4 ★★2

ポイント解説

●難易度と勉強時間: JCPAは★5以上で3000~5000時間、USCPAは★4で1000~1500時間。JCPAの方が圧倒的にハードですが、その分、USCPAの学習負担は軽減され、おおよそ700時間~900時間程度に圧縮できると考えられます。

●合格率: JCPAの10.1%に対し、USCPAは科目ごとに40%~60%。科目合格制なので、1科目ずつクリアしていけるのも魅力です。

●試験形式: USCPAはCBT(コンピュータ試験)で通年受験可能。社会人でもスケジュールが組みやすいですね。一方、JCPAは短答式(年2回)+年1回の論文式試験で、プレッシャーが大きいです。

●認知度: USCPAは米国をはじめとする国際社会での知名度が抜群です!JCPAは国内で強い信頼を得ていますが、海外での認知度が少し低いのが難点ですね。

JCPA試験を経験した皆さんなら、USCPAの「浅く広く」の出題傾向や科目合格制が、どれだけ取り組みやすいか実感できるはずです。

学習内容の重複: FARとBAR、AUDで活かせるJCPAの知識

公認会計士とUSCPA試験を比較

USCPA試験は必須3科目+選択1科目

USCPA試験は必須3科目+選択1科目で構成されています。必須科目はFAR(Financial Accounting and Reporting)、AUD(Auditing & Attestation)、REG(Regulation)の3つで、それぞれ財務会計、監査、税法・ビジネス法をカバーしています。特にFARとAUD、そして選択科目のBAR(Business Analysis and Reporting)は、JCPAの学習内容と重複する部分が非常に多いんです。例えば、FARでは財務諸表の作成、AUDでは監査手順が問われ、日本の会計知識がそのまま活かせる強みがあります。

FAR(Financial Accounting and Reporting)

FARは財務会計と公会計が試験範囲となります。

Financial Accounting & Reporting (FAR)
ー財務会計・公会計ー
JCPA(公認会計士)
FAR1 財務会計の基礎
簿記一巡の手続き
決算整理
棚卸資産
有形固定資産
貨幣性資産
負債
株主持分
比率分析
FAR2 vol.1 基礎概念 ×
財務諸表
現在価値
社債
投資
リース
非貨幣性資産ー棚卸資産と有形固定資産
非貨幣性資産ー無形資産
収益の認識
FAR2 vol.2 株主持分
希薄化証券と1株当たり利益
外貨建取引とヘッジ会計
税効果会計
会計上の変更
キャッシュ・フロー計算書
パートナーシップ会計 ×
FAR3 連結(資本連結)
連結(成果連結)
持分法
NPA 政府会計 ×
民間非営利組織会計 ×

◎: 知識に関しては問題なし(出題形式は異なる場合あり)
○: 基礎知識はあるが追加学習が必要
×: 未学習

USCPAのFARでは、米国基準(US-GAAP)に沿った出題になりますが、基本的な考え方はJ-GAAPと共通する部分は同じです。すでに基礎が頭に入っている皆さんは、US-GAAPの違いを押さえるだけでOK。私の生徒さんでも、「FARはJCPAの復習みたいだった!」という声が多いです。

BAR(Business Analysis and Reporting)

BARは企業会計や管理会計の応用が中心。こちらもJCPAの「企業会計」や「管理会計」の知識がそのまま活かせます。

Business Analysis & Reporting(BAR)
ービジネス分析と報告ー
JCPA(公認会計士)
企業会計(応用)
政府会計(応用) ×
管理会計

◎: 知識に関しては問題なし(出題形式は異なる場合あり)
○: 基礎知識はあるが追加学習が必要
×: 未学習

これらはJCPAで深く学んだ内容とリンクします。BARは選択科目なので、得意分野を活かせるのも嬉しいポイントです。

AUD(Auditing &Attestation)

AUDは監査業務全般が試験範囲となります。USCPAの方がより実務的な問題が多い印象です。学習面だけでなく、すでに監査の実務を積まれた方であれば、かなりイメージが付きやすいと思います。

Auditing & Attestation(AUD)
ー監査および諸手続きー
JCPA(公認会計士)
監査論

◎: 知識に関しては問題なし(出題形式は異なる場合あり)
○: 基礎知識はあるが追加学習が必要
×: 未学習

実感できる準備の差

JCPA未経験者だと、FARやBAR、AUDを基礎から積み上げる必要がありますが、皆さんはすでに「深く広く」の知識を持っているので、USCPAの試験形態に慣れるだけで解けてしまう問題が多いことが最大のアドバンテージです!

相乗効果: JCPA+USCPAで広がるキャリアパス

公認会計士とUSCPA試験を比較

JCPAの知識にUSCPAをプラスすると、すごい相乗効果が生まれます!具体的には下記の通りです。

① 日本と米国の会計基準をマスター

●JCPAではJ-GAAPやIFRSを学びます。一方、USCPAではUS-GAAPが中心。

●両方を理解すれば、国際的な監査業務やグローバル企業の経理で「会計基準の違いを調整できるプロ」として重宝されます。

② 国際的な監査業務に強くなる

USCPAのAUD(Auditing & Attestation)は監査論を扱いますが、JCPAの監査論とベースは同じです。USCPAを学習することで英語力も向上しますので国際監査基準(ISA)にも英語の原文で対応できるスキルが身に付き、外資系監査法人での活躍が現実的になります。

③ 信頼性+ブランド力

JCPAは国内で「会計のプロ」としての信頼性が抜群ですが、国際社会での認知度が低いのが難点です。その点、USCPAは国際社会での認知度が非常に高く、特に米国や外資系企業で「国際的な会計士」として評価されます。このダブル資格を取得することで、キャリアの選択肢が飛躍的に広がります!

④ 活躍のフィールド:国内外での具体的な仕事とポジション

JCPAとUSCPAの両方を持っていれば、こんなフィールドで活躍できます。

 ●外資系監査法人(Big4など): 国際監査やアドバイザリー業務を担当。

 ●グローバル企業のCFO・経理部門: 外資系企業や上場企業の財務戦略を担うポジション。

 ●国際会計基準を扱う業務: IFRSやUS-GAAPに基づく財務報告の作成・監査。

 ●日系企業の経理・財務部門: 海外進出企業での連結決算や海外子会社管理。

 ●独立開業: 国際的なクライアントを持つ会計事務所を設立。

例えば、私の元生徒さんで、JCPA取得後にUSCPAを取った方は、Big4で国際的な監査を担当し、今では外資系企業のCFOに昇進しました。皆さんの努力が、こんな未来に繋がるんです!

TACのUSCPA講座: 合格への近道を一緒に歩むサポート

公認会計士とUSCPA試験を比較

「USCPAに興味はあるけど、どうやって勉強すればいいの?」という方、安心してください。TACのUSCPA講座なら、JCPA経験者の皆さんにピッタリのサポートが揃っています。

日本の会計知識を活かしたカリキュラム

日本の会計基準とUS-GAAP(米国会計基準)との違いを講義の中で紹介していきます。例えば、日本特有の税務処理や企業慣行と、US-GAAPが求める透明性や開示基準の違いを比較することで、自然と知識が身につきます。

日本語での丁寧な解説

英語が苦手でも心配はいりません。私たちTAC講師陣が、専門用語や複雑な概念を日本語で分かりやすく説明し、英語と日本語の橋渡しをしっかりサポートします。たとえば、英文の資料を読む際も、要点を噛み砕いて解説するので、言葉の壁を感じることなく学習に集中できます。英語の初心者から上級者まで、誰もが安心して理解を深められる講義を実施します。

科目合格制を活かしたスケジュール

忙しい社会人でも無理なく資格取得を目指せるよう、科目合格制を最大限に活用した柔軟な学習スケジュールを提供します。1科目ずつ着実に攻略していくスタイルなので、仕事やプライベートとの両立がしやすく、自分のペースで進められるのが特徴です。

プロ講師の個別受講相談

私を含めた経験豊富なTAC講師陣が、皆さんの学習状況に合わせた勉強法を提案します。例えば、残業が多い方には短時間集中型の学習プランを、週末にまとめて学びたい方には効率的な進め方をアドバイスするなど、一人ひとりに寄り添ったサポートが強みです。長年の指導経験を活かし、合格への最短ルートを一緒に描いていきます。

実際に、TACの受講生からは「JCPAのベースがあったから、1年以内で合格できた!」という声も。皆さんの努力を無駄にせず、最短でUSCPAを手にできるよう、全力で応援しますよ。わたしと一緒に合格を目指しましょう!

まとめ: 今すぐ一歩を踏み出そう!

JCPAの受験経験がある皆さんは、USCPA試験に対して大きなアドバンテージを持っています。FARやBAR、AUDで知識が活かせるだけでなく、国際的なキャリアを切り開くチャンスが広がります。JCPAの資格だけでも十分かもしれませんが、さらなる希少価値を取得して、外資系監査法人やグローバル企業で活躍する未来は、もうすぐそこです。

TACのUSCPA講座で、私たちと一緒にその第一歩を踏み出しませんか?皆さんの努力が、世界で輝く資格に変わる瞬間を、楽しみにしています。まずは無料説明会または個別相談でお会いしましょう!

TAC米国公認会計士講座 阿辺 聡

TAC USCPA講座の強み
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