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簿記取得者がUSCPA試験で有利になる理由
効率的な学習とキャリアアップを両立!

簿記検定とUSCPA試験を比較

「日商簿記を取得したけど、次のステップを考えている」「国際資格でキャリアを広げたい」――そんな20代後半から30代前半のビジネスパーソンに朗報です。実は、日商簿記の知識があれば、米国公認会計士(USCPA)試験で大きなアドバンテージを得られます。この記事では、日商簿記検定試験とUSCPA試験の比較を軸に、日商簿記がUSCPAにどう役立つのか、具体的な学習の効率性や資格取得後のキャリア展望を解説します。

「資格の学校TACのUSCPA講座専任講師として、皆さんの疑問に答えながら、日商簿記とUSCPAの相乗効果やTACのサポート体制をご紹介します。経理・財務・会計のプロを目指すなら、この記事をぜひ最後までチェックしてください!

この記事の執筆者

阿辺 聡

阿辺 聡(あべ さとし)講師
USCPA講座・USCMA講座

平成15年より資格の学校TACにて日商簿記1級の講師、その後、平成18年よりUSCPA(米国公認会計士)講座講師となり現在に至る。大手監査法人勤務の会計士として実務経験も有しており、平成20年には日商簿記検定試験との親和性が高くUSCPA試験への橋渡し的な位置づけとしてもおススメのUSCMA(米国公認管理会計士)やEA(米国税理士)の資格講座を立ち上げ講師として活躍している。明るくわかりやすい口調の講義で定評がある。

保有資格
米国公認会計士(ワシントン州登録)、日商簿記検定1級、全経上級、BATIC(国際会計検定)Ⓡコントローラー

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日商簿記とUSCPA試験の比較|学習内容の重複が鍵

簿記検定とUSCPA試験を比較

日商簿記とUSCPAのFAR科目は驚くほど似ている

USCPA試験は4科目で構成されていますが、特にFinancial Accounting and Reporting(FAR:財務会計・公会計)は、日商簿記の学習内容と多くの部分で重複しています。FARは、財務諸表の作成や簿記一巡の手続き、棚卸資産、固定資産などの会計処理を幅広くカバーする科目です。日商簿記2級以上を学習した方なら、これらの基礎知識がすでに身についているため、初学者に比べて圧倒的に効率的に学習を進められるのです。

例えば、以下はFARの主要トピックと日商簿記の対応関係の一部です

FARのトピック 簿記3級 簿記2級 簿記1級 学習のアドバンテージ
財務会計の基礎 2級以上なら基礎知識として十分!
簿記一巡の手続き 基本的な仕訳が即座に理解可能
決算整理 同様の調整仕訳が多い
棚卸資産 在庫評価の基礎が既知
有形固定資産 減価償却計算に慣れている
キャッシュフロー計算書 × × 1級取得者は学習負担が軽減
連結財務諸表 × 2級で基礎、1級で応用力が活きる

◎: 知識に関しては問題なし(出題形式は異なる場合あり)
○: 基礎知識はあるが追加学習が必要
×: 未学習

日商簿記2級を取得していれば、FARの基礎部分(財務諸表や簿記一巡の手続き)はほぼカバー済み。1級まで取得していれば、キャッシュフロー計算書や連結会計といった応用分野も学習済みで、FARの学習時間が大幅に短縮できます。初学者が400~500時間かかるとされるFARの学習期間を、1級取得者は半分近くに圧縮可能です。

難易度と勉強時間の比較

項目 USCPA 日商簿記
難易度 ★4 ★2~★4(3級:★2、2級:★3、1級:★4)
勉強時間 1000~1500時間(1年~1年半) 3級:80~100時間、2級:200~250時間、1級:500~1000時間
合格率 40%~50%(科目平均) 1級:10%、2級:20%、3級:40%程度
出題の難易度 基礎的(浅く広く) 級による(1級は深く広い)

USCPAは4科目すべてを合格する必要があり、総勉強時間は約1000~1500時間。一方、日商簿記は級ごとに独立しており、2級などは200~250時間で取得可能です。日商簿記の知識を土台にすれば、USCPAのFARを効率的に攻略でき、他の科目(AUD、REG、選択科目)に集中する時間を確保できます。

日商簿記とUSCPAの相乗効果|キャリアにどう活きる?

簿記検定とUSCPA試験を比較

日本会計基準と米国会計基準の両方を理解する強み

日商簿記は日本会計基準(J-GAAP)を基盤とした資格で、国内企業での経理業務に直結します。一方、USCPAは米国会計基準(US-GAAP)を学ぶため、外資系企業やグローバル企業の経理・財務ポジションで重宝されます。この両方の会計基準を理解するスキルは、以下のような場面で大きなアドバンテージになります。

●外資系企業の経理ポジション: 日本支社の経理として、US-GAAPに基づくレポートを本社に提出する業務で即戦力に。

●監査法人: 大手監査法人では、日本会計基準と米国会計基準の両方に対応できる人材として業務の幅が広がる。

●転職市場での差別化: 「日商簿記2級+USCPA」の組み合わせは、単一資格者に比べて希少価値が高く、採用担当者の目に留まりやすい。

主な活躍分野

資格 主な活躍分野
日商簿記 一般事業会社の経理・財務部門
USCPA 大手監査法人、税理士法人、外資系事業会社、海外勤務
両方取得 日系・外資系企業の経理・財務部門、監査法人、独立開業

特に日商簿記2級以上+USCPAの組み合わせは、日本基準での会計知識と国際的な視野を兼ね備えた人材として、年収アップや昇進のチャンスが広がります。

語学力のアピールもプラス

USCPAは全科目が英語で出題されるため、取得することで語学力の高さ(★5)をアピールできます。TOEIC®スコア換算で500~600点程度の英語力があれば十分学習可能で、日商簿記取得者が英語を強化すれば、さらにキャリアの幅が広がります。

USCPA取得後のキャリア展望|即戦力として輝く

簿記検定とUSCPA試験を比較

日本の経理職での即戦力

USCPAを取得すると、日本会計基準と米国基準の両方を理解した「会計のプロ」として、以下のようなポジションで活躍できます。

●日系企業の経理・財務部門: 連結決算や海外子会社管理で力を発揮。

●外資系企業の日本支社: 本社との連携業務で信頼を得やすい。

監査法人や海外勤務の道も

USCPAは世界的認知度が高く(◎)、特に米国での評価は抜群。大手監査法人(Big4)への転職や、海外勤務を目指す方にとって強力な武器になります。日商簿記+USCPAのスキルセットがあれば、監査業務での実践力も即座に発揮可能です。

将来の独立も視野に

将来的に独立を目指す場合、公認会計士資格や税理士資格と組み合わせることで、国際税務やコンサルティング業務にも対応可能。日商簿記の基礎知識がUSCPAの学習を加速させ、キャリアの選択肢を広げるのです。

日商簿記取得者がUSCPAを目指すならTACが最適

簿記検定とUSCPA試験を比較

TACのUSCPA講座の強み

資格の学校TACは、初学者向けに最適化されたUSCPAカリキュラムを提供しています。以下がその特徴です。

●FARの重複部分を効率化: 講義内で日米の会計処理の違いを強調しますので、異なっている部分を重点的に学習するなどメリハリを付けて効率的に学習することができるようになっています。

●社会人でも取り組みやすい: 勉強のしやすさを考慮したスケジュールで、働きながらでも無理なく進められる。

●日本語+英語のハイブリッド教材: 英語に慣れていない方でも理解しやすいよう、日本語で解説した上で英語の原文に触れるアプローチ。

合格までの負担を軽減するサポート

●個別カウンセリング: あなたの簿記のレベルに応じた学習プランを提案。

●模擬試験とフィードバック: 本番さながらのCBT試験対策で弱点を克服。

●コミュニティサポート: 同じ目標を持つ受講生と励まし合いながら学べる環境。

TACなら、簿記取得者の強みを最大限に活かし、効率的にUSCPA合格を目指せます。一緒に合格を勝ち取りましょう!

読者の疑問に答えるQ&A

Q1. 日商簿記2級だけでもUSCPAに挑戦できる?

A: 可能です!日商簿記2級があれば、FARの基礎部分(簿記一巡や決算整理)はすでに理解済み。追加で英語力とUS-GAAPの知識を補えば、十分合格圏内に入れます。

Q2. 英語が苦手でも大丈夫?

A: TOEIC®500点程度からスタート可能。TACの講座では英語のハードルを下げる工夫がされており、日商簿記の知識を活かして段階的に慣れていくことができます。むしろUSCPAの学習を通じて英語の学習にもなります。

Q3. 勉強時間はどれくらい減らせる?

A: 簿記2級取得者はFARの学習時間を約30%程度を削減可能。1級取得者ならさらに効率的で、全体の学習負担が大幅に軽減します。

まとめ|日商簿記からUSCPAへ、次のステップを踏み出そう!

私も日商簿記から学習をスタートし、その知識がUSCPA試験のFAR(財務会計)で大きなアドバンテージになりました。特に、日商簿記2級以上を取得している方は、学習内容の重複を活かして効率的にUSCPA合格を目指せる という大きなメリットがあります。
さらに、日本会計基準と米国会計基準の両方を理解することで、経理・財務、監査法人などの現場で即戦力として活躍できるチャンスが広がります。

資格の学校TACのUSCPA講座では、日商簿記取得者の強みを最大限に引き出すカリキュラムと充実したサポート体制を完備 しています。学生の方も、社会人の方も、次のキャリアステップとしてUSCPAを取得すれば、国内外問わず活躍のフィールドが大きく広がります!
今こそ、未来を変える一歩を踏み出しましょう!

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