合格実績

TACのカリキュラム通りに勉強をした結果、初学でも１発で合格することができましたので、TACのカリキュラムに間違いはないと思いま す。やはり、基礎期・応用期・直前期の３回転学習というのは、合格力を非常に高めてくれるカリキュラムだと思います。時間的に余裕がないのであれば、自分独自の勉強に走るのではなく、なおさらTACのカリキュラムをきちんとこなすことが何より重要です。

質問電話をよく利用しました。疑問点があっさり解消され、すっきりした気持ちで学習に臨むことができました。また、通信講座で学習していたため、他の受験生と一緒にテストを受けるという感覚がなく、本試験で戸惑ってしまうのではと考え、直前期はスクーリング（通信生が教室講座のクラスに出席できる制度）で答練（答案練習）に参加しました。これにより、本試験では落ち着いて解答することができました。

分からない点やもう少し詳しく知りたいことを質問すると、こちらが腑に落ちるまで懇切丁寧に向き合ってくださる講師ばかりだったので、とても安心感がありました。また、学以外での受験生ならではの悩みや不安も理解してくださり、一緒に合格を目指して伴走してくれている心強い味方のような存在でもありました。

学習時間を確保するために、勉強する環境に気をつけていました。自宅ではテレビやスマートフォンなど誘惑が多く、勉強に集中できない環境でしたので、TAC校舎にある自習室を活用しました。自習室では勉強せざるを得ない環境を作ることができ、間近に自習する方もいて刺激を受けるため、結果として集中して学習に取り込むことができました。

私が合格できたのは、TACの教材で学習できたことが大きかったと思います。特に実力テストや答練（直前期の答案練習）などの演習問題の内容が良かったです。計算は演習問題の解き直しをメインに行いましたが、十分に本試験で戦うことができました。また理論マスター（基礎理論集）の網羅性の高さに対する信頼感が強かったので、全部覚えれば合格できるという安心感をもって暗記を進められたことも心強かったです。

税理士試験は、自分が置かれている環境や学習に充てられる時間、自分の性格を踏まえて、最適な学習方法を掴んだ方が合格します。受験生には朝に学習される方が多く、私も試してみましたが、夜型の私には合わなかったため、仕事後での講義視聴・問題演習、通勤時や就寝前での理論暗記に切り替えました。周りのアド バイスを取り入れることも大切ですが、自分に合わなければその方法を変えることも重要です。