2024年度 公務員講座 合格者の声
サポートを自分の力に
R.I.さん
Profile
最終合格先 | ●神奈川県(早期試験福祉職) |
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出身校 | 大学 人間科学部 在学中合格 |
コース | 法務省専門職本科生 |
入学年月 | 2023年2月 |
民間就活経験 | なし |
最も力をいれた科目 | 心理学 |
- 公務員を目指した理由・キッカケ
- 福祉領域の仕事に幅広く携わってみたいと考えていたからです。公務員の魅力の一つとして、数年ごとに異動があることが挙げられます。特に福祉職は本庁の他にも児童虐待への対応や心理判定等を行う児童相談所、精神保健福祉や生活保護のケースワークや地域福祉の推進を図る保健福祉事務所に加えて女性相談所、障害者支援施設、精神保健センターなど、様々な形で「福祉」に携わることができるのは県の福祉職であると考えました。また、進学を機に引っ越し、数年間生活をする中で公務員になることで大好きな神奈川県に永住したいという気持ちが大きかったという理由もあります。
- TACを選んだ理由・良かったところ
- 既に公務員として活躍している先輩の勧すすめでTACを選びました。良かったところは物事を第三者視点で見つめてくれる存在がいる安心感が非常に大きかったです。気になったことはいつでも質問メールを送ることができたり、定期的に担任の講師とオンラインで対話することができたりする環境によって受験に対する不安が徐々に溶けていき、その積み重ねが本番への自信に繋がったのだと感じています。さらに、各校舎に自習室が開放されている点も良かったです。どの校舎に行っても良い利点を生かして、気分を変えたい時は最寄りの校舎以外の自習室を使わせていただくこともありました。
- 所属校舎・担任講師のおすすめポイント
- 横浜校は駅直結なので雨の日でも通いやすい点がおすすめです。担当してくださった山口講師のおすすめポイントは、物事を簡潔に順序立てて説明してくださる点です。特にオンライン担任カウンセリングは限られた時間の中で学習相談や面接練習を行うため、講師のフィードバックを汲み取って自分なりに解釈し、次に繋げていくことがとても重要になってきます。そういった際にふんわりと伝えるのではなく、良かったところや改善点をしっかり伝えていただけました。
- 論文・専門記述試験対策
- 論文対策では、TACは何度でも添削が可能であるという利点を生かして、どんなジャンルの課題が出たとしても決められた文字数内でどのような構成で書いていくかという自分なりの枠を見つけ出すことに力を入れました。さらに県のホームページやパンフレット等を見て心の中では「神奈川県マスター」になるつもりで情報取集に取り組みました。知識量を増やすことで執筆の幅が広がり、添削していただく過程で同じ情報であっても聞かれていることによって伝え方を変える工夫をしました。常に「公務員としてどのような視点が必要なのか」ということを視野に入れていました。
- 面接試験対策
- 最初のうちはとにかく場数を踏むことが良いと考えていましたが、ただ闇雲にやればいいというわけではなく、「いかに気持ちを良い方に持っていくか」が一番重要であると気づきました。実際に私は面接練習の際に質問にうまく答えられずに焦り、それが次の質問にまで響いてしまうことがありました。そのような状態は長らく続いていたのですが、先生の「面接をしている時は自分がその場を動かすくらいの気持ちで」という言葉で意識が変わりました。自分の中にある熱意と公務員として求められている像をマッチングさせ、「もっとこの人の話を聞きたい」と感じてもらえるように心掛けました。フィードバックを吟味するのはもちろんのこと、受験先に対する知識を深めたり自発的に様々な活動に参加したりすることで自らの自信に変えていくことができました。
- これから受験する人へアドバイス
- TACに通ったからそれだけで安心というわけではなく、提供されているコンテンツをいかに自分の学習に生かしていくかが重要です。独自の教材や手厚いサポートを通して試験本番に起こり得る様々な可能性を考え、柔軟に対応できる力を身に付けることができれば、試験だけではなく公務員としてのスキルの一部にもなり得ると感じています。皆様の合格を心から応援しています。
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