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戸澤諒麻さん
DATA BANK
はじめて弁理士試験を受験した際は右も左もわからず、とりあえず過去問を解くだけで本番を迎えて合格点には遠く及びませんでした。 本気で合格を目指すにあたって予備校を比較検討したところ、Webフォロー制度が充実していること、自宅の近所に教室があり、自習室がフル活用できること、2年コースがあり、長期的に受験に取り組む体制が整っていることといった理由からTACを選びました。
主に小松先生の講義を受講しました。先生の講義は語呂合わせや例示が豊富でわかりやすく、また要所要所で実務を交えた解説もあるため、実際に学んだ内容を活用していくイメージがつかめたことが良かったと思います。 講義はマーカーをフル活用してテキストや解説冊子に書き込んでいくスタイルのため、受講後に復習する際にもマークしたときの記憶が蘇ることで効率的に学習ができました。 後日再度講義をwebで聴講する際も、マーク箇所を重点的に追いながら受講することで記憶を定着させることができました。
TACのテキストは「短答重要度」と「論文重要度」の二種類が条文毎に表示されているため、短答学習中であっても論文試験の頻出論点を都度確認しながら学習することができました。一つ一つの条文に対して各項、各号ごとに細かい解説があり、迷った点やわかりにくい点は解説を読み込むことで理解につなげることができました。
短答に合格した1年目、論文にチャレンジした2年目までは「2年本科生」を受講しました。2年のコースを設けているのは大手予備校だとTACだけだと思います。一年で両方の試験に合格する自信はなかったため、各試験に集中して取り組むことができました。3年目は「上級論文本科生」を受講しました。通常のコースだと答練は年明けからというパターンが多い中、本コースは年末から「論文アプローチ答練」があり早々に答練に取り組むことができました。論文試験はとにかく答案の添削を受けることが実力アップの秘訣だと思うので、早期に数多くの答練を受けられたことが合格につながったと思います。
短答、論文答練ともに受講後の復習を早めに行うことを意識していました。点数はもちろん気になりますが、小松先生の講義でも「復習は48時間以内に行うように」との指示があったためとくに意識した点です。 また、復習も一度して終わりではなく、日を開けつつ最低三回は繰り返し解くようにして知識の定着を確認するようにしていました。
本試験では聞いたことのないような論点、過去出題されなかったような条文が必ず問われます。TACの模試はその点実戦的であり、オーソドックスな問題だけでなくところどころ難度の高い問題が出題されていました。模試でそうした難しい問題に慣れておくことで、本番で慌てず答案を作成することができたと思います。
論文添削はかなり細かい点まで丁寧に見ていただき、どう書けば点数が伸びるのか、この答案では何が足りないのかについて具体的な指摘を受けることができました。わかったつもりでもきちんと答案に盛り込めていない部分というのは必ずあるので、そうした点を客観的に指導してもらえることは点数アップの一番の近道だと思います。
口述模試では、本番の環境にかなり近い形で練習をすることができました。口述試験は問題を聴き、声に出して答えるという今までとは違う試験形式のため、一人で練習するだけではなかなか実力がついてきません。TACの模試を受け、またその後いただいた口述予想問題集で復習することで最終合格を勝ち取ることができました。
私は家にいると集中できないタイプのため、主に土日はTACの自習室で一日中過ごして勉強していました。自習室にいる間はやるべきことをやるぶん、家に帰ってからは講義の動画をたまにPCで観るくらいで基本的にはリラックスして過ごしていました。メリハリをつけて生活することで、勉強の習慣とモチベーションの維持の両方を達成できたと思います。
【短答編】 短答は過去問を中心に学習しました。基本的に過去問が完璧にできるようになるまで学習しつつ、答練を受けたときは復習を挟む、といった具合です。とはいえ初学者の私が短答過去問を理解して解けるようになるまではかなり時間がかかりました。わからない条文や苦手な分野はテキストを読み返したり、講義動画をもう一度視聴したりして理解を深めました。また、PCTの規則関係の問題はどうしても過去問のみでは演習量が足りずに苦手としていたため、斎藤先生のオプション講座を受講して克服しました。
【論文編】論文試験はとにかくいろいろな問題に触れることと、添削を受けることを意識して学習しました。具体的には答練の受講およびその結果を踏まえた復習になります。答練回数を多くした分全文書きの練習機会は確保できていると考えていたので、自習の際は答案構成のみ行うようにしていました。答案構成の中でも、論点に対して必要なキーワードがきちんと浮かんでくるか、記載できるレベルまで再現することができるかを意識していました。 また、判例や趣旨は覚えていなければ本番で書けないため、短答のとき以上に暗記の時間を増やして学習しました。
【本試験直前編】 試験直前期であってもなにか特別なことをしたわけではありませんが、この時期になると答練や模試の問題が出揃ってくるため、その内容の復習を中心に学習しました。過去問や答練等で出た問題は他の受験生も高い確率で正解してくるため、こうした問題を落とさないように今まで学んだことの確認と確実な定着を意識しました。
仕事や家庭の都合を調整しながら長期間の勉強を続けるのは心身ともに大変なことだと思います。場合によってはなかなか思うように時間が確保できずもどかしい思いをすることがあるかもしれませんが、あきらめずに本気で取り組めば良い結果が得られると思います。頑張ってください。
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