弁理士合格体験記|T.Nさん

弁理士試験合格まで

T.Nさん

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DATA BANK

受験回数 4回
合格年度の受講講座 松宮ゼミ
その他 短答模試・論文模試・口述模試
得意科目とその理由 特許法
論文試験において、答えることが明確なことが多いため。
不得意科目とその理由 意匠法
論文試験において、答えることが不明確なことがあるため。
ズバリ合格の秘訣 松宮ゼミのおかげです。
1日の平均学習時間 入門期~基礎期 平日2時間 休日10時間
直前期 平日3時間 休日10時間
スケジュール
TACを選んだ理由

 弁理士試験を受験しようとした際に、TACの受講相談に行ったところ、丁寧にご対応くださったため、TACにしました。
 勉強を始めてから最終合格するまでを振り返ると、講師及び事務局の皆様、非常に親切にご対応くださったと感じております。

TACの講師について良かった点

 松宮先生に細部までご指導を受けられたことがよかったです。
 私は、松宮ゼミに通学しておりました。松宮先生は、それぞれの生徒に合わせてアドバイスをしております。私も勉強で悩むことがあれば、すぐに相談をして、アドバイスをもらうようにしてました。
 このおかげで、悩む時間を短縮できるため、効率的に勉強を行うことができました。

TACの教材についてよかった点

 TACの逐条テキストでは、知識が一元化されている点がよかったです。
 TACの逐条テキストには、短答に必要な知識と論文に必要な知識がまとまって記載されています。条文、続いて、この条文に関係のある趣旨や判例の順番に記載がされています。そのため、途切れ途切れの知識となることなく、体系的に勉強することができるため、効率的に学習できました。

TACのカリキュラムで良かった点

 松宮ゼミで、即座に論文の添削及びアドバイスをいただける点がよかったです。
 ゼミでは、論文試験の過去問を活用して、週1回の講義の中で、全文書きを1セット、答案構成を2セット行います。毎週、全文書きを行える上、即座に添削及びアドバイスを行っていただけるため、すぐに復習に取り掛かれます。これにより、自身がなぜ誤ったのかをすぐに分析できるため、実力向上につながりました。
 また、復習してるうちに、不明点がある場合には、松宮先生に気軽に聞けるため、不明点を残すことがなかったです。

松宮ゼミで良かった点

 松宮ゼミの良かった点は多々ありますが、松宮先生のオリジナルの過去問集を活用して勉強できる点が良かったです。
 ゼミでは、過去問20年分程度が記載されたオリジナルの過去問集を用います。オリジナルの過去問集は、本屋等で販売しているものとは異なり、松宮先生が作成しているものです。
オリジナルの過去問集では、書き方が統一されているため、学習が非常にしやすかったです。
 また、オリジナルの過去問集では、実際の本試験において、記載可能な分量の回答例が記載されているため、本当に役に立ちます。

短答答練や論文答練を受講して良かった点・活用法

【短答答練】
 短答試験では、過去問以外の問題も出題されます。
 短答答練では、過去問以外の問題を取り入れており、知識の定着を図れて良かったです。できなかった問題は、逐条テキストの該当する根拠条文を必ず読み直して、理解を深め、時間を空けて答練を解きなおすことをしていました。
【論文答練】
 TACの論文答練には、頻出問題だけでなく、過去問では出題されていない大切な問題が含まれています。答練を活用して過去問以外の演習を行うことによって、初めて見る問題に対するアプローチを練習するのに最適でした。
 また、論文試験では、時間管理が大切になるため、答練を解く際には、答案構成の時間と回答の時間をメモして答練に臨みました。

短答模試や論文模試を受講して良かった点・活用法

【短答模試】
 TACの短答模試は、いくつあるか問題が本試験よりも多い印象でした。いくつあるか問題は、1枝毎の正答をきちんとしないと、正解できません。そのため、TACの短答模試は、知識の理解を図るのにうってつけでした。復習時には、誤ったところだけではなく、正解した部分も含めて、正しく答えが導けているかを確認してました。
【論文模試】
 論文模試では、今年の出題予想が多く含まれております。本試験では、TACの論文模試の内容が出題され、TACの論文模試で出題されたから必ず解けると自信をもって回答をした記憶があります。
 また、論文模試では、各科目の休憩時間をどのように過ごすかを意識して受験しました。例えば、特許と意匠の間の休憩時間には仮眠をする、意匠と商標の休憩時間には外を散歩してお菓子を食べる等を試してました。この準備により、本試験では、模試の過ごし方を再現するだけであり特別なことをすることはないと思うことができ、緊張を和らげることができました。

論文添削を受けて良かった点

 ゼミの論文添削では、誤った点に対して、大失敗と記載していただける点がよかったです。
論文試験では、大失敗をすると、合格から遠ざかってしまいます。自分では、大したミスではないだろうと思ってても、プロから見たら、大失敗に該当するということもあります。逆もしかりです。
 そのため、ゼミでは、そのあたりをはっきりと明確にして添削いただけるため、同じ失敗をすることを防ぐことができました。

口述模試を受けて良かった点

 口述模試では、本番同様に、各科目で別の試験室を設けて実施してくれた点がよかったです。
また、口述模試では、複数パターンの問題のうち、いずれかのパターンの問題が出題されま す。模試が終了すると、全てのパターンの問題をいただけるため、練習量を増やすことができよかったです。

モチベーション維持の方法

 多くの人が社会人で働きながら勉強をしていると思います。私もその一人です。
 平日は、仕事後に勉強をして、休日は午前からゼミという生活でしたので、毎日がクタクタでした。そのため、土日のいずれか半日は、直前期でも休むことをしていました。休んでいる間は、一切、勉強のことは考えず、運動をしたり出かけたりしてリフレッシュすることを心がけてました。

私の学習方法

【短答編】
 逐条テキストを繰り返し読み込むことによって、条文の要件と効果の暗記に努めました。条文の定着を図るため、過去問集と答練(アウトプット)も同時にしておりました。
 勉強初めのころは、大まかに理解しながら、全科目を1周、インプット及びアウトプットを行いました。そして、2周目は、もう少し深いレベルで理解を図りながら、インプット及びアウトプットを行いました。これをひたすら繰り返して、模試で何点取れたかで自身の実力を把握していました。
 また、短答試験の段階では、優先順位は低いですが、趣旨を暗記する事にも努めていました。短答試験に趣旨が出題されることはほとんどありません。しかし、趣旨を知っているうえで考えなければ答えを導けない問題も出題されます。このような問題は多くはないのですが、確実に短答試験を突破する上では、やっておいてよかったです。


【論文編】
・ゼミの活用
 論文試験の対策は、ゼミが中心でした。ゼミで扱った問題は、復習をして、不明点はどんなことでも松宮先生に聞くことを意識していました。
 復習時には、ゼミで解いた問題文を一語ずつ丁寧に読み、その一語が何を示唆しているのかを考えながら解きなおしていました。時間制限は、一切しませんでした。時間制限してしまうと、解くことに必死になってしまい、この訓練が意味をなさないからです。このように何を意味しているのかを考えながら復習をすることによって、本試験で初見の問題であっても、問題文の言葉からこの設問は~~を答えさせたいのだろうと判別することができました。ゼミでは、このような復習の方法もケアしていただけます。私が合格できたのは、復習を徹底して行ったからだと思います。
・条文力の強化
 論文試験とはいえ、条文力を要する試験です。合格した年は、短答試験が免除でしたが、短答試験を受験するつもりで、4法と条約は条文力を強化していました。
 条文力が衰えていないかを確認するため、短答模試を受験して8割確保を目標としていました。


【本試験直前編】
 論文試験直前では、全文書きはあまりせずに、基本的に答案構成することに専念していました。この時期には、解く問題の量を増やしたいですが、全ての問題を全文書きすると、腱鞘炎になる可能性があると危惧したからです。
 論文試験の解き方は、人によって異なると思います。私の場合は、答案構成をじっくり行い、ひたすら機械のように全文書きするタイプでしたので、答案構成がしっかりできているかが勝負でした。そのため、論文試験直前期に答案構成の練習に集中することが有効でした。

これから受験する方への応援メッセージ

 弁理士試験に合格する方法は、人によって様々であると思います。TAC以外の予備校を選択しようが、TACを選択しようが、合格は可能であると思います。
 TACでは、悩んだときに即座に、講師の皆様、事務局の皆様が最後の最後まで非常に快く対応くださいました。そのため、私は、TACを選択してよかったと思っています。

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