2025年度 公務員講座 合格者の声

一つひとつの場面を大切に

橋本 凌太さん
Profile
| 最終合格先 |
●東京都Ⅰ類B(心理)2位 ●法務省専門職(人間科学/矯正心理専門職A)6位 ●埼玉県(心理) |
|---|---|
| 出身校 | 東京都立大学 都市教養学部 卒業 |
| コース | 心理職・福祉職地方上級本科生 |
| 入学年月 | 2024年3月 |
| 民間就活経験 | あり |
- 公務員を目指した理由・キッカケ
- 大学時代にボランティア活動として発達障害傾向のある児童を支援した経験から、困難を抱える児童に寄り添い、前を向いて生きていくための支援をする仕事に就きたいと考えたためです。大学卒業後に一度は民間企業へ就職しましたが、公務員について調べる中で、公共性・公益性の高い職務内容が自身の性格にも合っていると感じ、受験を決意しました。
- TACを選んだ理由・良かったところ
- オンライン講座説明会で心理職・福祉職担任の山口講師のお話を伺い、共感できる点が多く信頼できると感じたためです。入会後、Webカウンセリング等で山口講師から直接ご指導いただく機会がありましたが、客観的な視点を持ちつつも親身になって受験計画を立ててくださり、入会して良かったと感じました。
- TACはこう使え! ~TACの利用法を教えてください~
- 筆記試験の対策としては、過去問をベースとしたTAC特製の問題集が大変役立ちました。問題演習をなるべく多く行うことを目標とし、知識面で足りない部分は講義動画を視聴した上で問題集に取り組むことで定着を図りました。また人物試験については特に不安があった為、質問メールを利用して面接カードの添削をしていただき、模擬面接を利用して本番を想定した回答の練習を積みました。模擬面接は何度でも受けることができるため、都合のつく限り積極的に予約することをおすすめします。私は4回受け、回を重ねるごとに受け答えが上達していく実感がありました。
- これから受験する後輩へのメッセージ
- 複数科目の対策を並行して進めなければならず、時間が足りないと感じる方が多いのではないかと思います。私自身も社会人として勤務しながらの受験で、勉強時間を満足に確保できない焦りがありました。ただ蓋を開けてみれば、勉強時間だけが重要ではなく、例えば社会人としてマナーを培ってきたことで、人物試験の際のお辞儀や挨拶を自然に行うことができたと感じます。また普段の生活の中で考えていることが、論文試験や人物試験での回答に繋がってきます。所属している組織での活動や家族との交流等、一つひとつの場面を大切に積み重ねていってください。そして余裕があれば、軸を持って自らのストーリーを語ることができるよう意識してみてください。






