理系（技術職）公務員合格体験記
農学職

Web講義と自分にあった学習法

篠川岳明さん

DATA BANK

公務員を目指した理由: 　私が好きな日本という国の魅力を自分の子供や孫の世代にもつないでいくために、国家規模という広い視座を持って働くことができると考えたからです。また、公務員を目指していた友人が身近にいたことも大きかったです。

TACを選んだ理由: 　合格実績の高さにあります。それに加え、公務員を目指し始めた時期が遅かった私にとって、Web講義と自習室が充実しており、自分のペースで学習を進められる点が大きな魅力に感じました。大学卒業に伴い引っ越しをした際にも、スムーズに登録校舎の変更をおこなえた点も非常に良かったと感じています。

TAC横浜校のおすすめポイント: 　なんといっても立地の良さにあると思います。スカイビル25偕という羨望の良さ、近隣の飲食店の多さ、息抜きとなるお店やスポットの多さ（息抜きのしすぎには注意が必要ですが、、）など、非常に通い易い校舎でした。おかげでストレスをためすぎることなく、公務員試験期間を乗り越えることができました。

教養試験対策: 　教養試験ですが、皆さんご存じの通り範囲がとても広いです。一見、面を食らってしまいそうになりますが出題数に目をむけてみると少し気が楽になるかも知れません。国家総合職、国家一般職の試験では文章理解と数的処理で全体の6割くらいの出題数を占めています。そして残りの４割が知識系の問題となっています。つまり、文章理解と数的処理が完璧ならば、ある程度の得点を取ることができます。現実的にはなかなか難しいので、数的処理と文章理解で自分がどのくらい点数とれるかを考えてから、今後の学習の戦略をたてることが非常に重要になります。
　ですので、何から学習すれば良いのかわからない！という人はとりあえず数的処理をやれば損することは少ないと思います。実際に私は理系で学習時間が限られていたこともあり、社会系の科目の学習はほとんどせず、本番でもかなりの数間違えましたが最終合格まで至りました。このような学習をする際に取捨選択をすることが必要になると考えています。

論文試験対策: 　TACは論文試験対策も充実しています。論文試験対策で重要なことは場数と人に見てもらうことだと思います。本番と同じ時間で、同じ文量を書くことは意外と難しいものです。私も最初は時間内に書き切ることがなかなかできませんでした。また、問われている内容に馴染みがなかったりもします。
　TACの論文対策講座では書く際の作戦のたて方だけでなく、よく問われるトピックについても学ぶことができます。そして論文対策講座で学んだことを、豊富な演習課題で使える知識へと昇華させることができます。また、自分が書いた文章を他人が読んで理解できるか、という視点は論文試験を受ける上で非常に重要になります。自分では伝わると思って書いた文章でも、初見の人にとっては理解が難解であることも多々あります。論文対策講座で、論文のプロに添削してもらうことで、読める文章を作成する力を養うことができます。時間を計って書き、作成した論文を人に見てもらうことを繰り返すことで、本番で合格点をもらえる力を身につけることができます。

効率的学習法: 　公務員試験の学習するにあたり私が一番大事にしてきたことは、教養試験の方でも少し書きましたが、取捨選択の戦略をたてることです。自分の得意科目、苦手科目、試験全体の配点や例年のボーダーなどを踏まえた上で、自分の一番点数が上がる学習方を選択し、実行することが合格に最も近づくことができると思います。国家公務員を目指す人は、まず数的処理をやってみることでなんとなく戦略が見えてくるので、オススメします。

これから受験する人へ: 　公務員試験は長丁場です。大学の同期とかが民間企業から内定をもらったという話を聞きながら学習することは焦りますし、精神的にかなりキツいモノがありました。しかし、TACにいけば、同じような思いをもち、同じ目標に向かう仲間がいます。また、公務員試験合格にむけた知識やノウハウ、サポート体制がTACには充実しています。公務員試験合格を目標に掲げたのなら、TACはその最善手であると思います！頑張ってください！