令和7年 一級建築士 設計製図の試験
[庁 舎]課題分析を公開中!
令和7年 設計製図試験に関する情報[庁舎]を、随時更新していきます。
令和7年 一級建築士試験
設計製図の試験
課題分析を公開中
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令和7年課題の概要説明会【庁舎】
トピック
Ⅰ.学科試験の結果
Ⅱ.課題の分析
Ⅲ.TACオリジナルプラン
Ⅳ.合格のために不可欠な要素
Ⅴ.TAC設計製図コース講座について
Ⅵ.開講までの準備
講師:清田(一級設計製図対策 責任者)
試験元から発表された内容[2025年7月25日公表]
[課題名]
庁 舎
[要求図書]
・1階平面図・配置図(縮尺1/200)
・各階平面図(縮尺1/200)
※各階平面図については、試験問題中に示す設計条件等において指定する。
・断面図(縮尺1/200)
・面積表
・計画の要点等
[建築物の計画に当たっての留意事項]
・敷地の周辺環境に配慮して計画する。
・バリアフリー、省エネルギー、二酸化炭素排出量削減、セキュリティ等に配慮して計画する。
・各要求室を適切にゾーニングし、明快な動線計画とする。
・大地震等の自然災害が発生した際に、建築物の機能が維持できる構造計画とする。
・建築物全体が、構造耐力上、安全であるとともに、経済性に配慮して計画する。
・構造種別に応じて架構形式及びスパン割りを適切に計画するとともに、適切な断面寸法の部材を計画する。
・空気調和設備、給排水衛生設備、電気設備、昇降機設備等を適切に計画する。
[注意事項]
「試験問題」及び上記の「建築物の計画に当たっての留意事項」を十分に理解したうえで、「設計製図の試験」に臨むようにしてください。
なお、建築基準法等の関係法令や要求図書、主要な要求室等の計画等の設計与条件に対して解答内容が不適合又は不十分な場合には、「設計条件・要求図面等に対する重大な不適合」等と判断されます。
公表内容の分析
1.「要求図書」について
「要求図書」の公表内容は、昨年と全く同じです。
平面図については、「各階平面図については、試験問題中に示す設計条件等において指定する。」と示されました。
これは計画建築物の階数が試験当日の「課題文で示される」または「課題文にも示されない(階数自由)」ということになります。
建築物の階数が試験当日まで分からないというのは、令和2年から6年続いて示されているので「近年の定番」です。どんな階数の建築物でも対応できるような対策が必要でしょう。
また、平面図は3面求められることが多いので、このような要求の場合は、次のようなパターンが考えられます。
①「1階平面図・配置図」「2階平面図」「3階平面図」
②「1階平面図・配置図」「2階平面図」「基準階平面図」
2.「建築物の計画に当たっての留意事項」について
「建築物の計画に当たっての留意事項」の公表内容も、昨年と全く同じです。
この部分は抽象的な内容ではありますが、採点に大きく関わる非常に大事なところです。
「注意事項」にあるとおり、「十分に理解したうえで」試験に臨まなければなりません。
さらに、昨年追加された「大地震等の自然災害が発生した際に、建築物の機能が維持できる構造計画とする。」の一文に対しては、免震構造をはじめとした構造計画に関する対策もしておくべきでしょう。
3.「注意事項」について
「注意事項」の公表内容も、昨年と全く同じです。
建築基準法令等の関係法令や要求図書、主要な要求室等の計画等の設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図面等に対する重大な不適合」、つまり「失格」と判断されるので注意が必要です。
用途の分析
今年度の「庁舎」は、設計製図試験の用途としてはかなり久しぶりの出題となります。
過去に「地方公共団体の庁舎」という課題が平成2年に出題されましたが、30年以上も前の出題であることから、設計製図の試験としては、対策の立てにくい用途であると言えるでしょう。
なお、建築設備士の二次試験(設計製図)では、平成30年「小都市に建つ市庁舎」、平成21年「市民ホールを併設した市庁舎」が出題されたことがあります。
1.庁舎
「庁舎」は、主として市民が来庁して様々な行政サービスを受ける場です。
地方公共団体の庁舎とすると、町村庁舎、市庁舎、県庁舎等がありますが、設計製図の試験の出題規模からは、市庁舎等の中規模程度の建物(3~7階建て)が想定できます。
建物の階数も未定であることから、低層階タイプ、基準階タイプの幅広い学習が必要となるでしょう。
以下に、市庁舎について、学科試験でも出題されたことのある計画上の特徴を示します。
・市庁舎には、「市役所機能(行政機能)」と「市議会機能」があります。
・施設利用者には、市民と職員のほかに議員も含まれ、適切な動線計画の分離が必要になります。
したがって、エントランスも、市民が日常利用するメインエントランス、職員・サービスのエントランスのほかに、議会用のエントランスを考慮するケースも考えられるでしょう。
・市庁舎の構成は、議場、委員長室、議員控室等の「議会関連諸室」や、市民がサービスを受ける「窓口事務部門」等があります。
・届出の処理や証明書の発行等を行う「窓口事務部門」は、一般市民の来庁舎の70~80%が利用するため、低層階にまとめて動線や平面要素の配置を整え、メインエントランスに面したわかりやすい場所とすることが適切です。
2.法規について
近年の試験では、法規に関する条件への適合が「合格に必須」となっています。
これまでの試験では「建蔽率」、「容積率」、「高さ制限(道路斜線等)」、「延焼のおそれのある部分」、「防火区画」、「避難規定(歩行経路、歩行距離、重複距離、敷地内通路)」等についての適合が求められてきました。
毎年、多くの受験生が法規ミスを犯して「失格」となってしまうことからも、法規の対策は徹底しておくべきでしょう。
以上、課題発表の内容から読み取れることを、速報としてお伝えしました。このあと「設計製図本科生コース開講」へと歩みを進めてまいりましょう。
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