一級・二級建築士 定期講習
2024年度
2024年6月以降順次
定期講習とは?
改正建築士法の施行(平成20年11月28日)に伴い、建築士の能力の維持・向上を図るため、建築士事務所に所属するすべての建築士は、登録講習機関が行う定期講習を3年以内ごとに受講・修了する必要があります。 TACの建築士定期講習は、建築士事務所に所属する一級建築士及び二級建築士が対象です。TACでは、木造建築士定期講習は実施しておりません。
受講料
8,800円(税込・教材費込)
開講地区
札幌校・新宿校・渋谷校・八重洲校・横浜校・名古屋校・梅田校・福岡校
対象者
建築士事務所に所属する一級建築士及び二級建築士の方
教室+Web講座
TAC定期講習の特徴
講義をオンラインで受講! / 受講料がお得!
- 講義はオンライン、修了考査はTAC各校舎(札幌校・新宿校・渋谷校・八重洲校・横浜校・名古屋校・梅田校・福岡校)で受験!
- 一級・二級ともに受講料は8,800円(税込・教材費込)!
【建築CDP制度について】
建築CDP情報提供制度の対象です。CDP実績(一級・二級:6単位)になります。
カリキュラム
ご受講の流れ
- 建築物の建築に関する法令に関する科目「近年の建築基準法及び関連法規の動向」
- 設計及び工事監理に関する科目「木の建築フォラムに監修による最新の木造事情等」
一級・二級ともに同じ講義を受講していただきます。また、各日程のいずれも、講習の講義内容は同一です。
講義はTAC WEB SCHOOLの映像講義にて行います。
修了考査の試験日までに、講義をオンラインにて視聴してください。講義を視聴していない方は修了考査を受験することができません。
一級建築士定期講習
出題形式:正誤(○×)式 / 出題問数:40問 / 解答時間:60分
二級建築士定期講習
出題形式:正誤(○×)式 / 出題問数:35問 / 解答時間:50分
一級・二級ともに7割以上の正答率で合格です。
校舎によって試験日程が異なります。
不合格の場合の追試及び再試験はいたしません。
TACの建築士定期講習は第一章と第二章の二部構成になっており、その内容は以下のとおりです。
【第一章 法令に関する科目 「近年の建築基準法及び関連法規の動向」】
第一章は「近年の建築基準法及び関連法規の動向」として、建築基準法の過去数年の主要な改正点と最新の改正点、及び関連法規の動向などについて、確認申請等の最前線で活躍されている建築基準適合判定資格者が講義いたします。
担当講師 齊藤 太郎 先生 建築基準適合判定資格者
【第二章 設計及び工事監理に関する科目 「木の建築」】
TACの建築士定期講習の第二章は「木の建築」をメインテーマにしています。環境負荷が少なく、自然界で再生産可能な資源である木を活用して、質の高い生活文化の再構築を考える趣旨です。
そこで、第二章につきましては、「NPO 木の建築フォラム」の監修を受け、環境、材料、構造、防火、改修、ストックの6つのサブテーマについて、それぞれ専門の先生方が講義をいたします。
第1節 環 境 静岡理工科大学 準教授 石川 春乃
第2節 材 料 東京大学大学院 教授 青木 謙治第3節 構 造 東京大学大学院 教授 腰原 幹雄
第4節 防 火 桜設計集団一級建築士事務所 代表
安井 昇
第5節 改 修 設計工房佐久間 顧問 佐久間 順三
第6節 ストック 横浜市立大学 教授 齊藤 広子
監修「NPO 木の建築フォラム」
「NPO 木の建築フォラム」は、木を巡る生活文化の創造に係わる多くの人々の活動を地域に根ざして実践すべく、相互支援をしていく継続的な活動組織として2001年に設立されました。木の建築に係わる育林、製材、木材加工、設計、施工、施主、研究、教育、行政など、あらゆる分野の人々が集まる場をつくり、国際的ネットワークの核として、お互いの交流と研鑽を重ね、そこで生まれた様々な成果を公開し、それぞれの地域にふさわしい生活環境の創造に寄与することを目的としています。
理事長 大橋 好光
>ホームページはこちら
修了考査スケジュール
(午前コース)
10:30 集合・着席
10:35~10:40 諸注意説明
10:40~10:50 試験問題配付
10:50~11:40 試験時間 ※二級(50分)
10:50~11:50 試験時間 ※一級(60分)
(午後コース)
14:30 集合・着席
14:35~14:40 諸注意説明
14:40~14:50 試験問題配付
14:50~15:40 試験時間 ※二級(50分)
14:50~15:50 試験時間 ※一級(60分)
集合時間に遅れた場合は、修了考査を受験できません。
時間は当日の出席人数等によって時間が前後する場合がございます。
修了考査の当日の持ち物
修了考査の試験当日は、下記①~⑤を必ずお持ちください。①、②をお忘れになった場合は修了考査の受験はできません。
① 建築士免許証のコピー(保有する全ての免許証のコピー)
② 証明写真(3㎝×2.4㎝)1枚
③ 受講票(教材とともに送付しています。必要項目を記入し①と②を添付してください)
④ TAC会員証
⑤ 定期講習テキスト(本冊)と筆記用具(HB又はBのシャープペン・鉛筆・消しゴム)
※修了考査は、定期講習テキストを参照しながら解くことができます。なお、TAC校舎では貸出用のテキストはありません。
※CPD登録される方は③受講票にID又は番号を記載ください。
※マイページに記載されている別冊のテキストは必要ございません。
各回の修了考査結果掲載日に、試験結果と合格者には定期講習修了証をマイページに掲載しますので、各々ダウンロードしてください。なお、ダウンロード期限は、TAC Web SCHOOLマイページログイン期限(2025年4月末)までとなります。以降はマイページにログインできなくなりますので、ご注意ください。
試験結果ならびに修了証につきまして、紙媒体での発行をご希望の方は、郵送返却オプション(別途有料/1,100円(税込))をお申込みください。
なお、修了証を紛失した場合や修了証の記載事項に変更があった場合は、再発行が可能です。再発行には、手数料1,100円(税込)を申し受けます。再発行をご希望の方は、受講されたTAC受付窓口にてお手続きをお願いいたします。お手続き完了後、1週間程度でTACより発送いたします。
申込締切日・試験日程
-
実施時期
2024年6月~2025年3月
-
試験日程
各校舎によって異なります。詳しくは講習日程表をご確認ください。
受講料・お申込み
(教材費・消費税10%込み)
インターネット、郵送、TAC受付窓口にてお申込みいただけます。
一級建築士 定期講習
¥8,800
※受講料には、消費税、教材費が含まれます。
※建築士定期講習のみをお申込みの方は入会金(10,000円・10%税込)は不要です。
※一級建築士・二級建築士の定期講習は同じ受講料です。
※株主優待券を含む、各種割引制度はご利用いただけません。
二級建築士 定期講習
¥8,800
※受講料には、消費税、教材費が含まれます。
※建築士定期講習のみをお申込みの方は入会金(10,000円・10%税込)は不要です。
※一級建築士・二級建築士の定期講習は同じ受講料です。
※株主優待券を含む、各種割引制度はご利用いただけません。
お申込み時の注意事項
お申込みにあたっての注意事項
- TACの建築士定期講習は、建築士事務所に所属する一級建築士及び二級建築士が対象です。受講には、受講資格を証明する書類(保有する全ての資格の建築士免許証のコピー)の提出が必要です。
- 上位資格の講習を修了することによって、下位資格の講習も修了したものとみなされます。一級建築士と二級建築士の資格を保有する方は、両方の資格の建築士免許証をご提出ください。
- TACでは木造建築士の定期講習は実施していません。
- お申込み後に、校舎や日程(コース)の変更はできません。定期講習では、「クラス振替出席フォロー制度」などの欠席フォロー制度はありません。お申込みいただいた日程でご受験ください。
- 各実施日程とも申込締切日、定員があります。定員に達し次第、申込締切となります。お申込み方法にかかわらず受付先着順となります。
- TAC受付窓口でお申込みの場合、TAC日吉校・TAC早稲田校・TAC中大駅前校・各提携校ではお申込みいただけません。お申込み手続きにお越しいただく校舎と講習の受講を希望される校舎は別でも結構です。
- 会員証は、TAC受付窓口でお申込みの場合は、TAC受付窓口で手渡し、その他のお申込みの場合は、郵送でお送りいたします。