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佐藤 元さん(20代)
DATA BANK
不動産会社に勤めており、不動産系の最難関資格に挑戦してみたいと思ったためです。また、20代のうちに、不動産鑑定士の合格を勝ち取り、今後の自身のキャリアの幅を広げておきたいと考えました。
不動産鑑定士試験は、非常に専門性の高い資格試験にもかかわらず、市販の優良な教材が少なく、独学が困難であったためです。短答式試験は市販の過去集の学習のみで合格できましたが、論文式試験の学習においては、科目数が増加し、高度な知識が求められることから、受験指導予備校の講義が必要と考えました。
過去の豊富な合格実績がTACを選んだ理由です。他のTAC受験生と基礎知識で差をつけられぬよう、また、TAC受験生との相対的な比較において、自身の立ち位置を把握し学習に励むためにも、TACで講座を受講することを決めました。
短答式試験の鑑定理論の学習に際して、短答式合格のための学習に終始してしまい、論文式式試験を見据えた学習(鑑定評価基準の暗記)ができていなかった点が失敗でした。また、論文式の各科目すべてに共通ですが、なかなかアウトプットを意識した学習に移れなかった点も反省点です。
長期的な学習計画を立て、日ごとに行う勉強内容を決定し、これをカレンダーに書き込み日々管理しました。また、学習進捗や模試の成績を踏まえて、柔軟に学習計画を見直し対応しました。仕事との両立のために、無理のない学習量を割振り、前倒しで計画達成してモチベーションを保てるよう工夫もして取り組みました。
【鑑定理論】基準の暗記は、朝の時間や昼休憩、通勤の合間など隙間時間を使い、反復継続して行いました。アウトプットの練習としては、4月以降に答練や模試、マスター問題集のいずれかを1日1問答案構成をして解きました。演習は、5月ごろ本格的に始めて苦労しましたが、特に6-7月に集中して過去問を全て解き、様々な問題に慣れました。 【教養科目】3月までは、前提となる基礎知識のインプットを行い、4月以降にアウトプットの練習として、総まとめテキスト、答練、模試を解く練習を反復継続しました。一週間単位で、民法・経済学・会計学の各学習を割り振り、学習計画を立てて取り組みました。
直前期は、自習室をとにかく活用しました。ほぼ1日勉強しているので、環境を変えて学習することが気分転換になりました。また、自習室には、他の資格試験の合格を目指すTAC生の方が多くいらっしゃるので、これがモチベーションになりました。
講師陣は、どの科目も分かりやすい講義で、不明点なく学習を進めることが出来ました。また、特に重要な点、絶対に落としてはいけない点を明確に示し、メリハリをつけて教えてくれるため、強弱をつけた効率的な学習が出来ました。
テキストは出題範囲を網羅しており、内容も分かりやすくインプットの学習に大変助けられました。答練についても、よく練られた学びの多い優良な問題ばかりで、アウトプットはもちろん、基礎知識の見直しにおいても役立ちました。
10月から論文本科生として学習を始めたため、基本講義が終わらぬ間に答練が始まり、通常のカリキュラムに追いつくのが大変でしたが、直前答練までに帳尻を合わせることが出来き、なんとか本試験に間に合うことが出来ました。早い段階から答練が始まることで、実戦に慣れることが出来きる点が、TACのカリキュラムの良い点だと思います。
自身の立ち位置を知るうえで、公開模試は大変有意義でした。1回目の模試でBランクであったことから、少し自信をつけることが出来き、その矢先に臨んだ2回目の模試ではCランクと順位を落とし、TAC模試のレベルの高さを改めて痛感しました。そこからは、苦手科目の克服に比重を置き、特に2回ともCランクであった鑑定理論の点数の底上げに努めました。答案構成を網羅的に、字を小さく、多くの情報を短時間で論理的に記述できるよう、その基礎となる基準の暗記とともに、自惚れていた自分自身に渇を入れて学習に取り組むきっかけになりました。
鑑定理論の論文特効ゼミは講義もさながら、教材が素晴らしかったです。マスター問題集は、網羅的に優良な問題が多く、応用問題編Aまでを2回学習しました。また、重要論点チェックブックは、各章の内容が見出しで整理されており、重要なポイントもまとまっているなど、学習に役立ちました。こちらには、論述に役立つTACのオリジナルフレーズ(市場分析など)も多数掲載されており、暗記して活用しました。
直前期は、アウトプット中心に学習をしました。平日は、各科目の総まとめテキスト、答練、模試の問題を反復学習しました。休日には必ず、いずれかの科目の直前答練や過去問を本試験同様に解き、理解が不十分な箇所を学習することに努めました。また、鑑定理論の演習は、他の論述科目と異なることから、一種の気分転換として過去問を解きました。この時期も、鑑定理論は、鑑定評価基準に毎日必ず触れるようにして、その内容の理解に努めました。
昨年合格された先輩の合格体験記を拝読し、試験前の5日間を休職して勉強、試験前日より試験会場前のホテルに宿泊しました。本試験は、経済学、会計学、鑑定理論(2日目、3日目)の各大問の1つが予想外の出題で驚きましたが、回答できる箇所で得点を固めて、最善を尽くすことに意識して取り組みました。
不動産鑑定士の試験勉強は長期戦です。科目数も多く、専門性や求められるレベルの高さから、学習は大変つらいですが、勉強した分だけ必ず自分の力になります。どうか、自分自身を信じて、最後まで諦めず頑張って下さい!
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