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A.Yさん(20代)
DATA BANK
前職で、不動産の仕入れを行っていたのですが、買取査定を行う内に、不動産の適正な価格とは何なのか、不動産の価格はどのようにして形成されていくのか興味を持ちました。ちょうどその頃、不動産鑑定士のパンフレットを目にする機会があり、不動産系資格最高峰ということもあり、チャレンジしてみようと思いました。
短答式試験は参考書を購入し、独学で挑戦しました。しかし論文式試験は市販の参考書が少なく、また論文式試験の過去問を見たときに、その難易度から今までの学習方法では、歯が立たないと感じ、予備校を利用することに決めました。
一番は、合格者の多さです。たくさんの合格者がいるということはそれだけ合格するために必要なノウハウが蓄積されていると思いました。また、予備校を使用すると決めたタイミングで開講するコースがあったので、TACに決めました。
一番の苦労は、基準の暗記です。しかし鑑定理論を制するものが鑑定士試験を制すると思い、毎日、暗記に時間を使っていました。失敗した経験は全国模試の民法で、しっかり答案構成をせずに答案を書いてしまったため、書く論点を間違えてしまったことです。
鑑定理論:過去問は先生が指定したところと直近10年分の問題は一通り目を通しました。基準の暗記は黙読をお勧めする方も多いですが、自分の場合は、長い文章を書くことに慣れる必要もあったので、最初の方は裏紙にひたすら重要な定義等を書いていました。ただ書き写すのではなく、読みながらの方がいいと思います。経済学:テキストのグラフで重要なものは、同じグラフが描けるように内容の理解に努めました。(形で覚えても、すぐ忘れてしまうので)会計学:テキストの説明文を隙間時間にひたすら読み込みました。文章全体を暗記するのは無理なので、書かれている内容を要約して再現できるように努めました。
講義がある日に自習室を利用していました。同じ教室で講義を受けている受講生も多かったため、ライバル意識から自分をやる気づけることができてよかったと思います。また家にいるとどうしても集中力が続かないときもあるので、自習室で半ば強制的に勉強できたのでよかったです。
鑑定理論は独学では理解しきれていなかったことを高橋先生・渡邊先生の授業で確認することができたので大変助かりました。また講義の中で重要な部分、絶対暗記する必要があるところを教えてくださったので、効率的な学習ができました。教養科目はほぼ初学だったのですが、どの講義もわかりやすくて理解することができました。
テキストは初学者にもわかりやすい作りになっていました。また答練の問題は重要なところが満遍なく出題されていたので、繰り返し復習することで得点力がアップしたように感じます。
各科目の基本講義の始まる時期が重なっていなかったので、大きな負担なく学習を進めることができたのがよかったです。
全国公開模試は2回とも本番と同じシチュエーションを想定して、3日間教室で受けました。各科目の順位はわかるので、相対的に苦手なところを把握するのに役立ちました。また成績がよかった科目はモチベーションの維持に役立ちました。
アクセスコースと論文特効ゼミを受講しました。アクセスは応用期に答案を書く練習になりました。また差がつく部分でもある基本的な問題をしっかり復習することができるのがよかったです。特効ゼミのマスター問題集はほぼ全論点が網羅されているので、直前期はマスター問題集をひたすら答案構成して得点力を高めることができたと思います。
鑑定理論は、基準の暗記とともにマスター問題集の答案構成を行い、答案の流れなどを確認していました。教養科目は基本テキスト、総まとめテキストの理解に時間を使っていました。民法は過去問の答案構成を毎日行っていました。演習にはそこまで時間を割いておらず、週に1、2回過去問を解いていました。
朝食はシリアルバーとバナナなどを食べました。緊張すると本来の力が出せないので、行きの電車の中では好きな音楽を聴いて気持ちを落ち着かせていました。直前の学習では、不安なところを探そうとはせず、再確認に努めました。
鑑定士試験は学習時間も多く大変だと思います。けれど勉強方法を間違えなければ勉強量が得点に反映される試験だと思います。暗記量に目が行きがちですが、暗記を支えるのは正しい理解だと思います。頑張ってください。
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