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髙﨑 紗恵子さん(30代)
DATA BANK
デベロッパーに勤めており、不動産系の最難関資格に挑戦してみたいと思ったこと、将来出産などのライフイベントがあった場合にも手に職をつけておくことが役立つかもしれないと思ったこと等が理由です。
短答式試験とは異なり、論文式試験は第三者に答案を添削してもらうことが不可欠であること、及び複数科目で膨大な暗記量を処理するには効率的な学習方法をとる必要があることを鑑み、独学ではなく受験指導予備校を利用することを決めました。
合格者占有率が圧倒的に高いため、他の受験生と差をつけられないためにもTACを選ぶべきと考えました。答練の成績上位者が実際に本試験で合格する人たちだと思い、その人たちに追いつくべく勉強に取り組んでいました。
1年目に短答式試験に合格し、翌年論文式試験に合格するという計画で臨みましたが、1年目の鑑定理論の勉強は短答式試験のための勉強に終始してしまい、論文式試験を見据えた基準の暗記をしていなかったことは反省点です。よく言われるように、勉強開始時から論文式試験を意識して、基準の理解や暗記を進めることが効率的だと思います。
平日は仕事を終えた後に勉強するのが困難だったので、朝早く起きて出勤前に少しでもテキストを見たり、昼休みに答案構成をする等、細切れの時間を大切にしました。答練などまとまった時間をとる必要があるものは土日に取り組みました。また、通勤を徒歩にして歩きながら講義を聞くこと、お風呂で基準の暗記をすることは毎日欠かさず行い、日常生活の一部に勉強を組み込んで習慣化しました。
【鑑定理論】基準の冊子はほぼすべて暗記用緑マーカーで塗りつぶした状態で、完璧に再現することを目指し暗記しました。ただし表面的な暗記にならないよう、なるべく基本テキストも繰り返し読み、内容を理解するよう努めました。演習は4月ごろ本格的に始めて苦労したので、開始が遅かったかなと思いますが、過去問を全て解き、様々な問題に慣れました。【教養科目】最後までどの科目も伸び悩み苦労しました。民法はAランクの論証例を中心に暗記し、答練や総まとめテキストを繰り返すことで様々な論点に触れました。経済学はレジュメの暗記と答練を繰り返しました。会計学は基本テキストと答練に絞り、手を広げないようにしました。
スクーリング制度のおかげで、通信生であっても教室受講が可能だったのは良かったです。講義はWebで速度を上げて繰り返し聞くようにし、答練は教室に行って本番の環境を体感したり講師に毎回質問したことで、通信と通学の両方のメリットを活用できたと思います。
講師陣は特に重要な点、絶対に落としてはいけない点を明確に示し、メリハリをつけて教えてくれるため勉強の強弱を効率的につけることができました。また、答練を受けた後は毎回しつこいくらいに色々質問してしまいましたが、丁寧にわかりやすく教えてくださったため非常にありがたかったです。
答練は必ずできなければならない問題が凝縮されており、それを繰り返すことで必要な答案構成力を身に着けられる内容になっていると思います。本番の試験では基礎答練や応用答練と類似の問題が複数出ており、基礎期間から答練を大事に受けることが大切だと思います。
私は10月から論文本科生をスタートし教養科目はゼロからであったため、基本講義が消化しきれていないうちに答練が始まり、出題範囲の学習を追いかけるのに苦労しましたが、基礎→応用→直前と徐々にレベルアップしていく答練のカリキュラムについていこうとすることで、最後は間に合ったのだと思います。
弱点を知り学習の優先順位をつけることに有効でした。1回目では教養科目がすべてDランクで、危機感を感じ2回目までに教養科目に重点を置いて学習しました。2回目では教養科目がすべてCランクで特に民法・会計学が非常に悪かったので最後まで底上げを図りましたがそれが本試験で初めて功を奏しました。また、成績上位者の科目別得点を分析し、やはり鑑定理論で高得点の人は高順位にいることを認識して、教養科目は一定の水準に持っていくことと鑑定理論を最重要視する意識も持ち続けました。
論文特効ゼミのおかげで鑑定理論の得点力がのびました。直前期は論文マスター問題集を使い1日5~10問の答案構成をし、どのような論点にも対応できるよう努めました。 また、「見て、聞いて、覚える鑑定評価基準」は、毎日通勤時に2倍速で聞きました。何度も聞いた歌の歌詞が自然に出てくるような状態を目指し、何周も聞いたことで、高橋先生の声で脳内に基準が再生される状態になりました。とってもおすすめです。
直前期は朝9時ごろから夜23時ごろまで会社の自習室にこもり、テキスト・答練・模試を総復習して、出たことがある問題はすべて解けるよう努めました。答練で最後まで点が伸びなかった民法は、経験問題数に不足を感じて、過去問の中で重要そうな問題を中心に多数答案構成をしました。体調を崩さないよう気を付けながら、すべての時間を勉強に充てかなり根を詰めました。
本試験期間は3泊4日試験会場目の前のホテルに宿泊し、試験ぎりぎりまで勉強、試験後すぐに部屋に戻り勉強、という生活をしました。前日にホテルまで夫が送ってくれましたが、合格祈願のお守りと激励の手紙を渡され、家事をほぼやってくれた家族や、応援してくれる友達、試験への理解を示してくれた職場等への感謝をあらためて思い直し、もはや自分のためというより支えてくれた人のために何としても合格せねばと思いました。
試験の成績開示をしたところ、私は合格最低点+3点の合格でした。経済学で初歩的な間違いをして大きく失点し4割程度しかとれていませんでしたが、他科目で7割以上とれたことでぎりぎり合格できた状況です。このようにどれか1科目失敗すると危ない状況になります。私はずっと合格か不合格かの当落線上におり、どこかで手を抜いていたら、合格はなかったと思います。あと1点足りずに落ちたらどんな気分になるか、を想像して日々全科目を真剣に取り組むことが大切だと思います。
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