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大島 智優さん(20代)
DATA BANK
父が不動産鑑定士であったため鑑定士という仕事に興味を持っていたこと、また、高校三年時に推薦で大学がはやく決まったので、次の目標として父から「鑑定士の勉強をしてみるか?」ということで、TACに通い不動産鑑定士の勉強を始めました。
高校生であったため、「行政法規?鑑定理論ってなんだ?」という状態で勉強をはじめることになりました。何をすればいいのかわからなかったので合格までの道しるべが必要だと思い、予備校に行くことが一番の近道だと考え通い始めることになりました。
父が過去にTACで講師をしていたこと。また、受験生のほとんどがTAC生であることで、それに伴いTAC生が全体の合格者の大半を占めることから、TACの教材を使用してしっかり勉強しTACの中で上位に入れば、合格できると考えたからです。
学生であったため、周りがサークル活動やアルバイト、遊びに時間を使っている中で、誘惑に負けずに鑑定士の勉強をするというのは、習慣化するまではキツかったです。また、コロナで自習室が閉鎖されていたために、誰にも会わず家に引きこもって勉強するしかなかったのは精神的にも肉体的にもつらかったです。
大学生が鑑定士試験と大学を両立するには、大学での勉強内容と論文の科目である会計や経済学、民法と被らせることで、TACの講義と大学の授業の二つの方向から似たような内容を学習することができ、大学の単位も取れるという一石二鳥の状態になり、両立しやすくなると考えます。
まずは、徹底的に基本の基本を詰め込むことだと思います。まず、基本講義を欠かさず受講し基本的なところ(Aランク論点)が少しでもわからなければ質問や、WEBフォローで対応します。(私の場合、どの講義も最低3回くらい聞き直しました。)次に、ミニテストや基礎答練、応用答練でどこまでできるかを確認します。この時点では、初学ではほぼ何も書けないと思いますが、ここで踏ん張れれば合格に近づくと思います。鑑定士試験は暗記だというイメージがありますが、(もちろん暗記はとても重要ですが)理解の伴った暗記を意識すべきです。そうすると、本試験で少し変わった問題が出ても焦らずに対応できると思います。また、テキストについては、基本的にはTACの教材で十分だと思いますが、モチベーションの維持のために、大学1年生が使うような経済学の入門の入門のような本を買って電車で読むのはアリだと思います。鑑定理論に関していえば私はTACの教材に加え、株式会社イレブンの『不動産鑑定評価基準の解説書』などで理解を多方面から深めていました。
講義を重複受講することでわからない部分を補うことができ、また、異なる講師の講義を受講することができるため、違った角度から同じ内容を教えてもらうことでより理解を深めることが出来ました。また、答練においてはまわりに自分と同じ受験生がいる状態で受験できたので本番のような緊張感で問題に挑むことが出来ました。
鑑定理論の基礎講義を大阪で受講したのですが、その時の中村光伸先生の講義が鑑定理論を初めて勉強した私でもとてもわかり易かったです。また、TACの殆どの先生が、絶対に覚えないといけないところ(Aランク論点)や学習をする優先順位をランクにして講義で伝えてくれるため迷わずに講義の後にはすぐにやるべきことを決めて勉強に入ることが出来ました。また、毎回の講義の最初に先週の講義の内容のまとめ的なミニテストがあるので、そのテストで自分の理解度を確認することができました。
なによりも答練です。僕が受験した本試験においては、答練や総まとめ講義において取り扱われた内容が沢山出題されて、「これはいけるかもっ!」と心の中でガッツポーズをしながら解いたのを覚えています。鑑定士試験の受験生はほとんどがTAC生なのでTACで出た基本問題を全て解けるようにしておけば、安心です。
やはり、1.5年本科生のカリキュラムだと思います。つまり、1年目で短答に合格し、2年目で論文に合格するというカリキュラムです。鑑定士試験の3年間免除可能という特徴を存分につかっていて、合格しやすいからです。
模試は本試験と同じ日程(3日間)で受験することになるので本試験と似たような雰囲気の中で受験することができます。そして、模試の結果には各科目の順位やランクが掲載されるので全体の中での自分の位置を把握することができ、得意不得意を知ることが出来ます。ですが、私は二回の模試ともにD判定であったのですが合格することができたので、判定には固執しすぎることはせず、やるべきことを淡々とこなすべきだと思いました。
直前期は、今までやったこと(答練、模試)や基礎の復習だけをしていました。新しい事に手を出してしまうと分からない事だらけで無駄に焦ってしまうと考えていたからです。また、演習を得点源にしようと考えていた為、一日の勉強の最後に演習の過去問を疲れた状態で二時間キッカリはかって解くようにし、本番の疲労感を意識して勉強していました。おすすめです!!
初日の試験日の二日前から急激に気温が下がって前日に風邪をひいてしまい、試験当日は、薬局でのどの痛み止めと眠くなりにくい鼻水止めを必死で探していました。コロナがはやっていたことと試験に対する緊張感からコンディション最悪の状態で一教科目に突入することになってしまいました。体調管理大事です!!
短答・論文あわせての合格率が数%ととても低く、また、受験科目も7科目と大量にあり、勉強することが多くとてつもなく難しい試験だなと、勉強を始めると、自分は合格できるのかと不安になると思いますが、完璧主義にならずに確実に自分が決めたやるべきことを淡々とこなしていけば、合格できる試験だと僕は思います!
TAC鑑定士講座の 合格実績
毎年多くの合格者を生み出すTACのカリキュラム
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