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前川 絵里沙さん(20代)
DATA BANK
大学で都市計画を勉強していたので、不動産に関わる職に就きたいと思っていました。業界を調べていると、最難関資格として不動産鑑定士が取り上げられており、大学生活のうちに何か大きなことを成し遂げたいと思っていた私にぴったりだとピンときました。
勉強量の多さや競争率の高さから独学では遠回りになるだろうと思いました。また、私は在学中に必ず合格したかったので、最短ルートで合格する必要がありました。ひとまずTACの体験講義に参加し、その授業がわかりやすかった為その日のうちに入会しました。
圧倒的な合格占有率です。相対評価であるこの試験において、合格者の7割がTAC生であるならば、その人たちと自分のレベルを比較するためにもTACで勉強するべきだと思いました。実際に答練のランキングで自分の立ち位置が毎回わかるので、自分が合格までどれくらい距離があるのかはいつも把握できていました。
私は宅建や簿記等の勉強をしたことがなかったため、全科目についてほとんど知識のない状態からのスタートでした。勉強を始めた当初はわからないことだらけで、答練の点数も低かったです。それでも必ず合格したいという気持ちは最初から最後まで持ち続けていたので、人の10倍は努力する気持ちで毎日勉強を続けました。
勉強を始めた大学2年生のときは、大学のテストや課題に追われていて、TACの授業をなんとか消化するので精一杯でした。それでもどちらかを疎かにすることはできなかったので、通学時間や放課後等、時間を見つけてはTACの教材を使って復習していました。なかでも通学時間はスマホの電源を切って、必ず勉強しました。
TACから配布された教材を完璧に理解できれば必ず合格できると信じていたので、基本テキストと答練をわからない問題がなくなるまで突き詰めました。答練は必ずルーズリーフパンチでルーズリーフ化して、バインダーに保存しました。そしてできなかった問題には付箋をつけ、もう一度復習し、その際に理解できていた場合は付箋を外し、それ以降は確認しません。これ以降確認できないというプレッシャーで覚えられたところもあると思います。また、答練で出題されたけれど基本テキストに記載のない問題は、メモ帳に自分なりの解説を記入して、基本テキストの関連ページの余白に貼り付けます。こうすることで基本テキストがどんどん分厚くなっていきますが、基本テキストにすべての情報が集まるので結果的に復習が楽になります。知り合いの合格者とも話したことがありますが、各教科で確認するテキストはどれか一つにすべきだと思います。何度も同じテキストを見ていれば、なんとなく写真のように記憶が定着してきます。
自習室は、ほぼ毎日お世話になりました。TACには理論専用の自習室があるので、音がなにもしない場所で勉強したい私にとっては最高の環境でした。TACには校舎が多いので、大学の近くや通学途中、自宅の近く等気分によって校舎を変えていました。また、コロナ禍では質問メールを活用して疑問点をなくしていました。
渋谷校の鑑定士講座の先生方全員とお話したことがありますが、皆さん親身になって質問や相談に乗っていただけました。初学者の為、講義を一回受けただけでは理解できないことも多々ありましたが、授業後の質問で基本の基本からじっくりと教えて頂けたので、特に躓くこともなく勉強を進められたのだと思います。また、先生方の本試験予想論点も的確であり、先生方が重要とおっしゃっていた分野を勉強したおかげで解けた問題も本試験でありました。
基本テキストは、重要な論点がコンパクトにまとまっており勉強しやすかったです。特に鑑定理論の基本テキストは左ページが基準、右ページが解説とわけられているので、暗記したいときは左ページだけをパラパラめくり、しっかりと理解したいときは両ページをじっくり読む等、用途によって使い分けることができました。
TACのカリキュラムは、カリキュラム通りに勉強を進めれば着実に力がつく構成になっていると思います。初めの頃は、基本講義が終わったばかりなのにもう答練が始まるのかと焦りましたが、基本テキストを確認しながらでも自分の手で答案を作成することにより、答案作成に慣れることができました。
全国模試は本試験さながらの問題が出題されるので、練習の場として大変有用でした。特に、演習は周りの受講生の電卓の音が聞こえてくるので、周りを気にせずに集中する練習になりました。私は一回目の全国模試で、合格できるかギリギリの位置にいることがわかり、正直なところかなり落ち込みました。しかし、この悔しさをバネに二回目は絶対に順位を上げようと気持ちを切り替え、二回目では合格圏内に入ることができました。
アクセスαは基本問題が出題されるので、自分が基礎を固められているかを確認することができました。また、アクセスαは出題範囲が提示されるので、基本講義の復習ペースの確保にも役立ちました。論文特効ゼミは、鑑定理論の答案構成を徹底的に学ぶことができ、鑑定理論を得意科目にすることができました。会計学計算マスターは、計算問題を解くことにより、結果的に会計学の基本知識の理解も深めることができました。
直前期は、新しい知識を詰め込むことはせず基本テキストばかり見直していました。本試験が近づくにつれ、あれもこれもと手を広げたくなりますが、手を広げれば広げるほど合格は遠のいてしまうと思います。結局は基本問題をどれだけこぼさず回収できるかが合格を決めると考えていたので、基本の知識を完璧にすることを目標に勉強をしていました。また、疲れたと感じた日は早めに眠る等、ストレスを溜め込まないよう気を付けました。
試験初日の前日は、2年間の勉強量を思い返し、「これだけやってきたのだからもう大丈夫だろう」という気持ちになりました。試験当日の会場に向かう車の中ではあえて勉強はせず、上手くいった答練の結果を見たり、友達から貰った応援メッセージを読んだり、勇気づけられる曲を聴いてテンションをあげました。
この試験は長期戦です。途中で何度も挫けそうになると思います。しかし、合格したときの喜びはこれまでの苦しみを打ち消すほど大きなものです。「自分は絶対に合格する」という気持ちを最初から最後まで持ち続けてください。不安になっても良いことはひとつもないです。前向きに頑張ってください!努力は必ず報われます。
TAC鑑定士講座の 合格実績
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