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板谷 真一郎さん(20代)
DATA BANK
新卒一年目の頃に勤めていた銀行で資格を多く取得するよう強制され、そこで取得した資格の中に宅建がありました。宅建の試験の帰り道でTACの職員の方からチラシをもらい、宅建を取得した人は鑑定士試験に有利とそこに書かれていたことがきっかけです。
短答式試験については、鑑定理論は国交省のHPで鑑定評価基準と実務指針が見ることができ、行政法規は市販のテキスト(TACが出版)があるため独学で合格出来ました。論文式試験ではテキストが市販されておらず対策が出来ないためTACを受講しました。
「不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機」で記載しましたチラシがTACのものだったことが一つです。また、会社の先輩がTACを受講して不動産鑑定士試験に合格していたため、TACで受講することに決めました。
仕事は疲労やストレスが溜まるため、帰った後に毎日勉強をすることは大変でした。特に食後は眠くなるため、軽く運動をした後にミントとレモンのアロマオイルの香りで集中力を上げました。受験で最も苦労したことは、文字を綺麗に書くのが苦手なことです。汚い字を少しでも達筆のように粉飾するため、万年筆で受験しました。
学業専念の方々との競争では絶対的に不利であります。時間的に不利なため、勉強の質を高め、例えば普通に3時間勉強するものと同等の学習成果を1時間で得ることが必要でした。エビングハウスの忘却曲線、青色の文具を使う、レモンやローズマリーのアロマオイル、勉強前に20分の有酸素運動などの習慣を意識しました。
【民法】本試験の問題は、ある事例について、条文の内容や条文に定められていない事柄に関する論点をなるべく多く探す試験であります。民法は、ある争点について判例の考え方が正しいとか特定の学説が正しいとかいう答えはないため、論点毎に論理矛盾なく答案を作るためにはテキストの論証例どおり覚える方法が楽でした。【経済学】本試験の過去問を見ると難解な問題が多いので、グラフを何回も書いて基本をおさえました。本試験の難しい問題は大体の人は解けないでしょうから、時の運に流されず確実に解ける基本的な内容だけ勉強しました。経済学の過去問は非効率的なので答練のみ復習しました。【会計学】会計学は過去問が有用なので、基本をおさえて適宜過去問を読んでいました。よく出題された問題だけ確認する程度でした。【鑑定理論】基準と留意事項を全て暗記し、講義で重要と言われた内容を覚えました。【演習】過去問と答練だけ解きました。
講義では各科目の学習内容だけではなく、学習方法や重要なポイント、テストでよく問われることを教えて頂けるため、言う通りに勉強すれば合格できると思います。逆に講義で問われていない内容については時間を割いて学習すると非効率なので、知的好奇心との折り合いが資格試験特有なものと感じました。
テキストの内容で合格するために必要な内容が網羅できると思います。テキストに掲載されていない内容については他のほとんどの受験生も解けない様ですので、テキストの太字をメインに学習しました。
テキストのみの独学の場合はペース配分が難しいため、カリキュラムに従えばペース配分を考えずに済むため助かりました。
最後の全国公開模試だけ受験しました。定められた場所で他人と制限時間内に問題を解くという状況はこのような機会でなければ経験できないため、内容以上にその雰囲気を感じられたことが有用でした。当然ですが内容も重要でありますので試験当日は特に模試の内容を直前まで確かめました。
学習方法は、勉強の前には20分ランニングをしていました。当前ですが有酸素運動をすると集中力、思考力、記憶力が大きく上がるためです。時間の使い方として、人の日常の行動の中では移動という行為は特に時間の無駄ですから、電車では仕事で帰りが深夜になっても必ず鑑定評価基準を暗記していました。駅から職場又は家までの道では覚えた内容を大まかに暗唱し、ランニング中も暗唱していました。
リラックスすることが大事だと考えたため、また試験会場が五反田で家からやや近かったため、部屋着のスウェットで受験しました。その結果他の人と違うことをしていたため周りの目が気になり、通常よりも緊張しました。
初受験の方は、色々な方から試験に関する話を聞いて勉強が大変そうに感じるかと思いますが、慣れるので大丈夫です。鑑定理論は勉強し、会計学や経済学を息抜きの読み物ぐらいの感覚がおすすめです。2回目以降の方は、誰かが合格し誰かが不合格であっても、特に意味もなく時の運なのですから、次は合格するでしょう。
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