不動産鑑定士 合格体験記|J.Tさん

【合格の秘訣】「受かる計画」を立てましょう!

戴 小龍さん

J.Tさん
(30代)

    

一発合格

   

DATA BANK

受講コース 1.5年本科生
受講形態 DVD通信講座
受験環境 受験専念
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 1回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 1年3ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 1年3ヵ月
得意科目 【鑑定理論(論文)】
学習内容が面白いと感じ、日頃から鑑定理論のことばかり考えるようになったため。
不得意科目 【会計学】
簿記などを経験したことがなく、イメージが湧きづらかったため。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

もともと公共事業に携わっていたので、不動産鑑定士に業務を依頼することがあり、その存在を知りました。不動産鑑定士について調べていくにつれて、「仕事内容が面白そうだな」と思ったことがきっかけでした。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

市販の問題集を活用しながら独学で学習することもできたと思います。しかし、講師の授業を受けた方ができるだけ早く、かつ正確に理解できると思ったため、予備校を活用することにしました。

TACを選んだ理由・決め手

TACのYouTubeチャンネルで高橋先生の体験講義を観ました。高橋先生は説明が分かりやすく、また熱意を感じました。時折、厳しい口調も見受けられましたが、この熱意を持った先生に教わりたいと思ったためTACを選びました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

私は理系大学出身のため、教養科目に触れたことがなく、苦労しました。何もかもはじめての内容だったので、過去問を初めて見たときは、その難しさに絶望しました。これが解けるレベルに1年少々で到達するのか?と思い、気が遠くなりました。それでも、歯を食いしばって、基礎をコツコツ固めていったことで、次第に問に対する回答が作成できるようになりました。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法


効果的な学習方法

鑑定理論(論文):とにかく答案構成を繰り返します。また、家族の許可をとって、風呂やトイレなど、家中に基準を貼り付けていました。そうすることで、基準との接触回数が格段に上がり、暗記の助けになりました。
鑑定理論(演習):答練・過去問を繰り返していきますが、2時間通しで解くのはさすがにハードルが高いです。そんなことはせずに、慣れるまでは1日30分ずつでもいいので毎日解いていました。 教養科目:基本テキストを通読するだけでは頭に入らないことも多かったので、とにかく答練などの問題を解きました。分からなくてもいいので、とにかく問題に立ち向かうことが重要だと思います。問われることで初めて脳が動いていた実感がありました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

質問メールはすごく役に立ちました。メールで質問するためには、「現時点で自分がどこまで理解していて、何が分かっていないのか?」について文章で整理する必要があります。この作業により、自分の理解進捗度を把握することができます。加えて、文章で思考を整理する過程で、疑問が解決されることもありました。

TACを受講して良かった点①(講師について)

各科目の講師に共通して、「その科目が好きなんだな」と感じられました。その気持ちが受験生である自分にも伝染し、結果的に私も各科目が好きになりました。このように、受験生にその科目を好きになってもらうことが、受験生を短期合格に導くために最も効果的な手段だと気づかせていただきました。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

基本テキストは余計なことが書かれておらず、内容が洗練されているといったイメージです。短期合格の秘訣は「余計な知識を詰め込まずに、徹底的に基礎を頭の中にすり込む」ことだと思います。その目的を達成するためにはもってこいの教材だと思います。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

会計学について、学習開始時期は10月下旬でしたので遅かったのですが、論文試験直前に暗記事項を詰めこみましたので、結果的にあのタイミングで良かったと思います。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

私は通信生だったので、会場受験は全国模試が初めてでした。本番同様の環境で受験できたことで様々な気づきがありました。例えば、「会場の空調が効きすぎて寒い場合には、どのような防寒着を用意しようか?」と考えるきっかけになりました。その結果、適切な防寒着を用意することができ、本番はベストな体温で試験に臨むことができました。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

「鑑定理論 論文特効ゼミ」を受講しました。ほとんどすべての論点が網羅されていますので、論文試験直前期はこれだけやっておけば良いと思いました。「あとはこれさえやればいい」という教材があると、迷うことなく毎日取り組むことができ、意思決定のコストを削減できました。

ご自身の基準暗記方法(書く・読むなど具体的に)

基礎期の頃は、音読がメインでした。応用期になると、自分の頭の中で基準をうっすらと思い出すことができる段階になっていました。その段階に来たら、基準を読むばかりではなく、自分で思い出すという、いわゆる「反芻勉強法」を実践しました。本番は何も見ずに答案用紙に書くことになりますので、普段から何も見ずに基準を思い出せるようになっておいた方がいいと思います。

直前期の過ごし方

鑑定理論(論文)は、論文特効ゼミの問題集だけをしていました。経済学は、全国模試・応用答練・総まとめテキストをしていました。民法は、応用答練・ミニテストをしていました。会計学は、基本テキストと全部の答練をしていました。

本試験当日のエピソード

演習までの科目はそれほど失敗せずに解けていたと思いました。しかし、ラストの演習が難問だと感じ、問題を読んでいくうちに、呼吸が乱れていった記憶があります。演習が終わった後、試験が終わった解放感もありましたが、演習で頭をフル回転させたせいで倒れそうになりました。

これから目指す方への応援メッセージ

「努力の先に結果がある」のではなく、「結果ありきで努力をする」ことが重要だと考えます。つまり、努力さえすればいつの日か合格水準に達するのではありません。そうではなく、試験本番までに合格水準に達するための計画を立てることが重要だと考えています。そうすれば、「今本当にやるべきこと」が浮き彫りになり、無駄な勉強を省くことができるようになるはずです。とにかく「受かる計画」を立ててください。頑張ってください。

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