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R.Iさん(50代)
DATA BANK
家業が不動産賃貸業でして、仕事に役立つように、専門的な資格を取得したいと思ったからです。1年半程でしたら勉強を最優先に出来る時間を確保する事が可能となりましたので、将来家業にて鑑定部門を起ち上げたいと思い、不動産鑑定士を目指しました。
独学用のテキストは見当たらず、鑑定理論のみならず民法・経済学・会計学と、勉強する範囲が広い為、独学では困難であると思ったからです。効率良く勉強する為には、受験指導実績の豊富な予備校の講師の方々の授業・テキストが必須であると思いました。
長年にわたり、不動産鑑定士試験合格者の7割以上が、TACの受講生であるからです。更に、説明会に参加した時に、「不動産鑑定士試験に合格したいなら、TAC以外に最適な選択肢はありません!」とのお話を伺い、迷うことなく直ぐにTACの1.5年本科生コースに申込ました。
メイン科目の鑑定理論をまず勉強しなくてはと思い、勉強時間の大半を鑑定理論に充てました。お陰で鑑定理論の暗記・論文構成の精度は向上しましたが、教養3科目の勉強が遅れてしまいました。更に短答と論文試験を今年同時に受験した為、教養科目の勉強への本格的な取組みが短答試験後となり、論文試験直前の1ヶ月で何とか仕上げました。
私は家業に従事している為、企業に勤務しながら勉強している方よりも勉強時間は確保出来ましたが、仕事と家事等の時間以外は全て勉強時間に充てるように努めました。机上に向かっている時間以外も、移動中や料理中等もWEBフォローを活用し勉強致しました。
各科目とも、基本テキストに全て書込み、テキストを見れば全部復習出来るように致しました。インプット勉強として、全科目とも、試験前日までに基本テキストを何度も繰返し、重要箇所はほぼ完璧に理解暗記出来るまでに仕上げました。インプットを基にしたアウトプット勉強には、各種答練を活用致しました。全科目とも、応用答練・直前答練・全国模試は、試験前日までに何度も繰返し、ほぼ完璧に解答出来るように致しました。この時に、講師の方々の予想問題に限定せずに、全範囲を網羅して復習した事が勝因であったと思います。アウトプット勉強として、鑑定理論論文は、特効ゼミのテキストをほぼ完璧に解答出来るまで、4~5回ほど回して勉強致しました。なお、過去問は、鑑定理論の論文・演習と行政法規以外は勉強しておりません。
WEBフォローは、机上に向かえない時でも勉強出来た為、大変役立ちました。質問メールも、すぐに解答頂き大変助かりました。自習室は、授業のある日や直前期の週末に利用し、集中して勉強出来ました。また、オンラインイベントでは、ちょうど良いタイミングで、ちょうど欲しい情報を頂く事が出来、講師の方々からの励まし・アドバイスも精神的な支えとなり、大変感謝しております。
全科目の講師の方々は、皆さん大変分かりやすく論理的・体系的に教えて頂き、良く理解出来ました。特に、鑑定理論の高橋先生・花輪先生、行政法規の渡邊先生、民法の田畑先生、経済学の藤原先生、会計学の坂巻先生の授業は大変分かりやすく、質問にも的確に回答して頂きました。私は教室受講でよく質問しておりましたが、精神面でも励まされ大変助かりました。
全科目の基本テキストに必要な事は全て凝縮されている為、基本テキストの重要部分をまずほぼ完璧に理解暗記する事が必須であり、それさえ出来れば、インプット教材として他のテキストは必要ありません。アウトプット教材としては、各種答練をほぼ完璧になるまで復習すれば十分ですので、TACの教材のお陰で一発合格出来、大変感謝しております。
私は1.5年本科生であった為、特に応用期以降はカリキュラムについて行く事で精一杯でした。しかし各種答練・模試に向けて勉強スケジュールを立てて行けば、自然と勉強出来る様になっていた為、大変助かりました。
前述の通り、教養3科目の勉強は全国模試の時点では間に合っていなかった為、2回ともC判定でした。しかし、鑑定理論が2回ともA判定でしたので、少し安心致しました。初年度受験者であった為、教養科目が間に合わないのは仕方ないと自分を励まし、短答試験以後は反省し教養科目も本格的に勉強し始めるモチベーションとなりました。また、当日の過ごし方(復習する内容、ランチの準備等)も予定出来、良かったです。
「鑑定理論論文特効ゼミ」:もちろん各種答練・全国模試の復習も致しましたが、特効ゼミのテキストを4~5回程出来るまで復習したお陰で合格出来たと思っております。アウトプット勉強としてはこのテキストのみで充分であると思います。「アクセスコース」:鑑定理論論文と演習のαコースのみ受講致しました。これが完璧に出来れば、基礎部分は出来上がっていると思いますので、受講して良かったです。
まず、書いて覚え、ある程度暗記が進みましたら暗唱して、暗記の精度を上げました。暗唱は他の事をしながらでも出来、短時間で効率的に出来ますので、良かったです。但し、暗唱しても間違えた箇所は、書いて覚えました。何度も繰り返すしかありません。
全科目とも、試験当日までに、インプット勉強としては基本テキスト、アウトプット勉強としては各種答練と鑑定理論論文は特効ゼミテキストを、数回転出来るように逆算してスケジュールを立てて、勉強致しました。直前の1ヶ月は授業が無い為、特に教養科目は遅れを取り戻し、集中して復習出来た事が良かったです。苦手な民法は、ミニテストから各種答練まで満遍なく勉強した事で理解が進みました。
試験2日目の朝に、十分余裕をもって出たのですが、りんかい線が止まっていて焦りました。幸運にも、タクシーに直ぐに乗車出来、タクシーの運転手さんに「試験に間に合い、どうもありがとうございます!」と御礼を伝えたところ、「必ず受かりますよ!」と励まされ、気持ちが落ち着きました。
一発合格出来たのは、TACの講師の方々の分かりやすい授業、テキスト、各種答練、カリキュラムのお陰です。TACのカリキュラムに沿って、きちんと勉強すれば、短期間で効率的に必ず合格出来ると思います。試験当日は、会計学は基本テキストに載っていない細かい論点が出てしまい、鑑定理論演習は取引事例選択に悩みすぎて収益還元法の途中で終わってしまい、かなり落込みました。しかし、出せる力を最大限発揮したお陰で合格出来たと思っておりますので、最後の1分1秒まで決して諦めないで下さい。
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