情報セキュリティマネジメント試験の合格発表はいつ?CBT方式により随時受験が可能!
近年のデジタル社会において重要度が増している「情報セキュリティ」に関する国家試験が情報セキュリティマネジメント試験です。そんな情報セキュリティマネジメント試験の合格発表や合格証明書を取得できる時期を知りたい方も多いはずです。今回は、合格発表の時期や合格証明書の取得方法を解説します。試験に合格するためのポイントも紹介するため、情報セキュリティマネジメント試験に挑む方は参考にしましょう。
情報セキュリティマネジメント試験の合格発表はいつ?
情報セキュリティマネジメント試験は、これまで年2回(上期・下期)の一定期間に実施されていましたが、2023年4月より通年試験化され、受験者が都合の良い時期や日時を選択して受験できるようになりました。
情報セキュリティマネジメント試験(SG) | CBT方式により随時受験可能 |
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情報セキュリティマネジメント試験(SG)の合格発表
合格発表は、受験月の翌月中旬に、合格者の受験番号を情報処理推進機構ウェブサイトから確認できます。また、受験者マイページでも確認することができます。
現在公表されている情報セキュリティマネジメント試験の「合格発表日」は以下のとおりです。
年度(受験年月) | 合格発表日 | 合格証書発送日 | 官報公示日 | ||
---|---|---|---|---|---|
令和6年9月受験 | 10月15日 | 11月13日 | 11月1日 | ||
令和6年10月受験 | 11月15日 | 12月11日(予定) | 未定 | ||
令和6年11月受験 | 12月13日(予定) | 1月16日(予定) | 未定 |
情報セキュリティマネジメント試験(SG)の合格率
年度(受験年月) | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
令和5年4月~令和6年3月受験迄累計 | 39,824名 | 36,362名 | 26,398名 | 72.6% | ||
令和6年4月 | 3,030名 | 2,698名 | 1,930名 | 71.5% | ||
令和6年5月 | 2,571名 | 2,310名 | 1,769名 | 76.6% | ||
令和6年6月 | 3,069名 | 2,814名 | 2,123名 | 75.4% | ||
令和6年7月 | 2,934名 | 2,682名 | 1,845名 | 68.8% | ||
令和6年8月 | 3,601名 | 3,277名 | 2,263名 | 69.1% | ||
令和6年9月 | 4,769名 | 4,431名 | 2,903名 | 65.5% | ||
令和6年10月 | 3,654名 | 3,335名 | 2,144名 | 64.3% |
情報セキュリティマネジメント試験(SG)の応募者・受験者・合格者の平均年齢
年度(受験年月) | 応募者 | 受験者 | 合格者 | ||
---|---|---|---|---|---|
令和5年4月~令和6年3月受験迄累計 | 35.9歳 | 36.1歳 | 36.2歳 | ||
令和6年4月~令和6年10月受験迄累計 | 35.4歳 | 35.4歳 | 35.3歳 |
情報セキュリティマネジメント試験(SG)の申し込み
情報セキュリティマネジメント試験は、令和5年度より年間を通じてCBT方式で随時試験が実施されます。受験申込み時に、ご自身で、試験日時、試験会場を選択することができます。下記の試験概要ページにアクセスし、案内に従ってお申込みください(株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ Webサイトへリンクします)。
情報セキュリティマネジメント試験(SG)の再受験規定(リテイクポリシー)について
令和5年度4月からの情報セキュリティマネジメント試験において適用される再受験規定(リテイクポリシー)については、下記のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
一度受験申込をした試験区分の再申込が可能になる日時 |
申込済の試験の終了時刻を過ぎたら、再申込が可能。 システムでの処理の都合上、申込済の試験の終了時刻を過ぎてから再申込が可能になるまでには数時間~1日程度掛かるとされています。 |
一度受験した試験区分の再申込時に、受験日として指定が可能な日 |
前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降を、受験日として指定可能。 前回の試験を受験せずに欠席した場合、このリテイクポリシーは適用されません。 |
試験に関するお問い合わせ先
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
〒113-8663
東京都文京区本駒込2-28-8文京グリーンコートセンターオフィス15階
https://www.ipa.go.jp/shiken/
株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ
受験サポートセンター(専用窓口)
TEL 03-4500-7862
電話受付時間:9:30〜17:30(年末年始は休業)
お問い合わせフォーム
試験(情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験)に関するお問合せ
お問い合わせ先:情報処理推進機構(IPA)
お問い合わせフォームはこちら
情報セキュリティマネジメント試験に合格するための5つのポイント
情報セキュリティマネジメント試験の合格率は50%台~60%台で難易度はそこまで高いわけではありません。ただ比較的難易度が低いとはいえ、計画的に勉強を進めないと合格できない場合もあります。情報セキュリティマネジメント試験に合格するためのポイントは、次のとおりです。
・学習スケジュールを立てる
・スキマ時間を活用する
・インプットとアウトプットをおこなう
・苦手分野に時間をかけすぎない
・過去問題集を活用する
それぞれのポイントを確認していきましょう。
1.学習スケジュールを立てる
独学で情報セキュリティマネジメント試験を受験する場合、試験当日までの詳細な学習スケジュールを立てましょう。特に、仕事が多忙な社会人は思いつきで勉強を進めると出題範囲が網羅できないことも多いです。
取りこぼしがないように1日に確保したい勉強時間も決め、試験当日までに出題範囲を網羅できるスケジュールを考えましょう。計画的に勉強を進めることで、学習へのモチベーションも維持できるため万全の状態で試験に挑めます。
2.スキマ時間を活用する
仕事が多忙な社会人の場合、勉強時間を確保するのが難しいこともあるはずです。これでは出題範囲を網羅できないため、通勤時間や昼休み時間などスキマ時間をうまく利用して学習を進めましょう。
3.インプットとアウトプットを行う
はじめて情報セキュリティマネジメント試験を受験する場合は、まず基礎知識を固めましょう。基礎知識を習得するのに役立つのは、参考書です。初学者でも理解できるように分かりやすく説明されているため、基礎知識を固めるのに適しています。
また、参考書を使用すれば何度でも読み返せます。基礎知識を固めたら、過去問題集などを利用してアウトプットに時間を割きましょう。知識を覚えるインプットと覚えた知識を実践するアウトプットをバランスよく繰り返すことが大切です。
4.苦手分野に時間をかけすぎない
情報セキュリティマネジメント試験の勉強をする場合、正解率を上げるために苦手分野に時間をかける方も多いはずです。正解率を上げることは大切ですが、試験に合格したいなら出題回数の多い分野に時間を割きましょう
出題回数の多い分野を確実に正解できるようにすることで、合格できる可能性を高められます。特にはじめて受験する場合は緊張してしまい、期待した得点が取れないことも多いです。安定して合格点を取れるように繰り返し問題を解いてみましょう。
なお、情報セキュリティマネジメント試験における重点分野は下表のとおりです。
重点分野 | 出題分野 |
---|---|
セキュリティ(テクノロジ系) |
・情報セキュリティ ・情報セキュリティ管理 ・セキュリティ技術評価 ・情報セキュリティ対策 など |
法務(ストラテジ系) |
・知的財産権 ・セキュリティ関連法規 ・労働関連 ・取引関連法規 など |
5.過去問題集を活用する
参考書を読んで一通り理解できたら、過去問題集を解いてみるのがおすすめです。情報セキュリティマネジメント試験は、2016年開始でまだ歴史が浅いことと、CBT試験となった2020年から試験問題が非公開となったため、過去問題集はそこまで多くありません。できるだけ多くの過去問題集を解いて、自分が理解できていない問題を把握しましょう。
正解できるまで何度も過去問題を解くことで、理解を深められます。正解率も上げられるため、確実に得点が取れるようになるはずです。また、過去問題集は本試験と同じ時間設定で解き、時間配分に問題がないか確認しておきましょう。
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こちらもチェック!
合格発表から逆算して学習計画を立てよう
情報セキュリティマネジメント試験の難易度はそこまで難しくないといわれています。ただ問題を解くには専門的な知識が必要になるため、計画的に学習を進めないと合格できないことも多いです。合格発表から逆算して出題範囲を網羅できる学習計画を立てましょう。
デジタルパンフレットを閲覧する
紙と同じ内容のパンフレットを、パソコンやスマートフォンから、郵送を待たずにいますぐご覧いただけます。
お申込いただいた場合、個人情報の取り扱いにご同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
情報セキュリティマネジメント試験についてもっと知ろう!
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