【最新】令和8年度(2026年度)からの応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験におけるCBT方式での実施とTACの対応

前期(2026年11月頃)と後期(2027年2月頃)に試験実施へ
試験主催元の情報処理推進機構(IPA)より、令和8年度(2026年度)の応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験におけるCBT方式での実施予定が公表されました。
本ページではその概要をTAC情報処理講座が分かりやすく解説いたします。受験を予定されている方は、ぜひ今後の参考にご一読ください。
参考:情報処理推進機構(IPA)「令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施予定について」2026年2月24日
参考:情報処理推進機構(IPA)「応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験におけるCBT方式での実施について」2025年8月12日
変更のポイントまとめ
実施方式移行の適用時期(予定)
令和8年度(2026年度)からを予定
対象となる試験区分(予定)
- 応用情報技術者試験(AP)
- ITストラテジスト試験(ST)
- システムアーキテクト試験(SA)
- プロジェクトマネージャ試験(PM)
- ネットワークスペシャリスト試験(NW)
- データベーススペシャリスト試験(DB)
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
- ITサービスマネージャ試験(SM)
- システム監査技術者試験(AU)
- 情報処理安全確保支援士試験(SC)
ペーパー方式からCBT方式へ
応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施方式が見直され、令和8年度(2026年度)に実施する試験からは、ペーパー方式での実施からCBT(Computer Based Testing)方式での実施に移行されます。
| 変更前 | 変更後(令和8年度~) | |
|---|---|---|
| 実施方式 | ペーパー方式 | CBT方式 |
| 試験実施時期 | 春期(4月)と秋期(10月)の年2回 | 一定期間内に複数日で実施 |
各試験区分で問われる知識・技能の範囲そのものに変更はありません。また、出題形式(多肢選択式・記述式・論述式)、出題数及び試験時間も同様に変更はありません。
| 各試験区分で問われる知識・技能の範囲 |
変更なし |
|---|---|
| 出題形式 | |
| 出題数 | |
| 試験時間 |
科目名称の変更(予定)
受験者は会場ごとに設定された予約枠から自由に受験日時を選択できるようになるため、科目名「午前試験」は「科目A試験」に、「午前Ⅰ試験」と「午前Ⅱ試験」はそれぞれ「科目A-1試験」と「科目A-2試験」に名称が変更される予定です。同様に、「午後試験」は「科目B試験」に、「午後Ⅰ試験」と「午後Ⅱ試験」はそれぞれ「科目B-1試験」と「科目B-2試験」に名称が変更される予定です。
なお、科目名称の変更によって、高度試験・情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅰ免除制度に変更はなく、午前Ⅰ免除制度は科目A-1試験免除制度として継続される予定です。
| 応用情報技術者試験 | ||
|---|---|---|
| 現在 | 午前試験 | 午後試験 |
| CBT移行後 | 科目A試験 | 科目B試験 |
| 高度試験 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 現在 | 午前Ⅰ試験 | 午前Ⅱ試験 | 午後Ⅰ試験 | 午後Ⅱ試験 |
| CBT移行後 | 科目A-1試験 | 科目A-2試験 | 科目B-1試験 | 科目B-2試験 |
| 情報処理安全確保支援士試験 | |||
|---|---|---|---|
| 現在 | 午前Ⅰ試験 | 午前Ⅱ試験 | 午後試験 |
| CBT移行後 | 科目A-1試験 | 科目A-2試験 | 科目B試験 |
試験実施のイメージ(予定)
科目A試験、科目A-1試験及び科目A-2試験(「科目A群」という)と科目B試験、科目B-1試験及び科目B-2試験(「科目B群」という)は、実施期間を分けて実施が予定されています。申込みの際は、「科目A群」と「科目B群」を同時に予約することになる予定です。
CBT方式移行後は、「科目A群」、「科目B群」ともに、会場ごとに試験実施時間帯が異なります。受験者は会場ごとに設定された予約枠から自由に選択できます。なお、各試験時間に変更はありません。

参考:情報処理推進機構(IPA)「応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験におけるCBT方式での実施について」試験実施のイメージ(予定)2025年8月12日
試験の実施予定

前期試験(予定)
実施時期
科目A群、科目B群ともに2026年11月頃に実施予定
試験区分
- 応用情報技術者試験(AP)
- ITストラテジスト試験(ST)
- システムアーキテクト試験(SA)
- ネットワークスペシャリスト試験(NW)
- ITサービスマネージャ試験(SM)
- 情報処理安全確保支援士試験(SC)
実施方式
CBT方式を予定
後期試験(予定)
実施時期
科目A群、科目B群ともに2027年2月頃に実施予定
試験区分
- 応用情報技術者試験(AP)
- プロジェクトマネージャ試験(PM)
- データベーススペシャリスト試験(DB)
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
- システム監査技術者試験(AU)
- 情報処理安全確保支援士試験(SC)
実施方式
CBT方式を予定
試験科目の一部免除
科目A-1試験(現:午前Ⅰ試験)の免除申請対象者
2026年度において、科目A-1試験(現:午前Ⅰ試験)の免除を申請できる対象者は下記が予定されています。
令和8年度前期試験
- 令和6年度春期試験、令和6年度秋期試験、令和7年度春期試験、令和7年度秋期試験におけるAP、高度試験、SCの合格者
- 令和6年度春期試験、令和6年度秋期試験、令和7年度春期試験、令和7年度秋期試験における高度試験、SCの午前Ⅰ通過者
令和8年度後期試験
- 令和6年度秋期試験、令和7年度春期試験、令和7年度秋期試験、令和8年度前期試験におけるAP、高度試験、SCの合格者
- 令和6年度秋期試験、令和7年度春期試験、令和7年度秋期試験における高度試験、SCの午前Ⅰ通過者
- 令和8年度前期試験における高度試験、SCの科目A-1通過者
試験実施日、申込み等について
- 試験は一定期間内に複数日で実施される予定です。また、科目A群と科目B群は実施期間を分けて実施される予定です。
- 科目A群、科目B群ともに、会場ごとに試験実施時間帯が異なります。受験者は会場ごとに設定された予約枠から自由に選択できます。
- 前期試験、後期試験いずれも申込みは1回のみとなる予定です。前期試験、後期試験それぞれで複数の試験区分や複数回の申込みはできません。
- 申込みの際は、科目A群と科目B群を同時に予約となる予定です。
- 身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方を対象として、筆記による試験(特別措置試験)の実施が予定されています。前期試験、後期試験それぞれの実施期間の中で実施される予定です。
試験実施期間や申込受付期間など詳細な日程については、決まり次第公表される予定です。
TAC講師の見解
2026年度の応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の受験について
現行試験の学習メリット
現行の試験は過去問題が数多く公開されています。出題形式、出題範囲、出題実績、重要テーマなどが明確になっている「安定した試験」のため、対策がしやすく合格が狙いやすい試験といえるでしょう。試験の方式がCBTに変更されたとしても、出題形式や出題範囲に変化はありません。これまでに習得した知識や専門スキルがそのまま活用できるだけでなく、試験実施まで期間があるので十分な対策が可能です。まずは2026年度11月の試験の合格を目標に学習を進めていきましょう。
現行制度での合格を目指す最後のチャンス
現在、経済産業省とIPAでは2027年度の情報処理技術者試験の改訂に向けた検討が進められています。詳細はまだ発表されていませんが、現行の試験は再編されることが予定されています。したがって、2026年度の試験が現行の試験合格をつかみ取る最後のチャンスとなるでしょう。経済産業大臣が発行する合格証書は、現行の国家試験合格の証として今後も活用することができますので、是非チャレンジしてみてください。
試験制度改訂後も役立つ知識
試験制度が改訂されたとしても、情報処理の仕組みや考え方などが根本から変わるわけではありません。現行の試験合格に向けて習得した知識や専門スキルが全て無駄になる可能性は低く、試験改訂後も通用する知識は少なくないと予想されます。このため、現行の試験合格に向けての学習を今までどおり進めることにより、現行の試験と試験制度が改訂された場合の新試験の両方に合格できる可能性を高めることができると予想します。まずは現行試験の合格を目指して頑張りましょう。
本試験のCBT化に伴うTACの対応について(予定)
今回のIPAの発表に伴うTACの対応といたしまして、2026年春期合格目標の「応用情報技術者」「ネットワークスペシャリスト」「ITストラテジスト」「システムアーキテクト」「ITサービスマネージャ」「情報処理安全確保支援士」の講座を対象に、「記述式・論述式答案のデータ提出」に対応し、さらに本試験の実施時期に応じて各種「無料サービス」を提供させていただくことで、引き続き、受験生の皆さまを本試験までサポートいたします。
記述式・論述式答案のデータ提出が可能になりました
TAC情報処理講座
本試験の実施方式は変わりますが、各試験区分で問われる知識・技能の範囲そのものに変更はないため、従来どおりTACの教材を使い学習すればOK!
CBT方式への対応には、記述式・論述式の答案用紙のデータ提出をご活用ください(※)。
答案用紙のデータ提出は、Word・Excelファイルを使用いたします。使用環境をお持ちでない場合は郵送提出をご利用いただけます。
本試験の実施時期に応じて受講生の皆さまへ各種無料サービスを提供いたします
TAC情報処理講座
2026年春期合格目標の「応用情報技術者」「ネットワークスペシャリスト」「ITストラテジスト」「システムアーキテクト」「ITサービスマネージャ」「情報処理安全確保支援士」の講座(※)を対象に、本試験の実施時期に応じて下記「無料サービス」を提供させていただくことで、受講期間終了後も引き続き、受講生の皆さまを本試験までサポートいたします。無料サービスの詳細は下記をご確認ください。
オプション講座・公開模試のみは対象外となります。
無料サービスの詳細
| 無料サービスの内容 | 無料サービス 提供期間 |
|
|---|---|---|
| 応用情報技術者 | 講義動画の視聴(Webフォローを含む)、デジタル教材・講義録の閲覧及びダウンロード、実力テスト及び公開模試の採点、質問メール、自習室の利用 | 本試験の実施時期に応じて後日お知らせいたします |
| 高度試験 | 講義動画の視聴(Webフォローを含む)、講義録の閲覧及びダウンロード、実力テスト及び公開模試の採点、質問メール、自習室の利用 | |
| 情報処理安全確保支援士 |
講義動画の視聴(Webフォロー含む)、アーカイブ配信(オンラインライブ通信講座の受講生のみ)、実力テスト及び公開模試の採点、講義録の閲覧及びダウンロード、質問メール、自習室の利用 |
チャレンジパック(資料通信講座)は、講義動画の視聴(Webフォローを含む)、講義録の閲覧及びダウンロードはありません。
安心のCBT方式対応!
TACの対策コース
TAC情報処理講座
デジタルパンフレット
デジタルパンフレットを閲覧する
紙と同じ内容のパンフレットを、パソコンやスマートフォンから、郵送を待たずにいますぐご覧いただけます。
お申込いただいた場合、個人情報の取り扱いにご同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。






