1. USCPA試験 合格体験記|佐藤 裕介 さん

効率的な学習で短期全科目一発合格を達成!

佐藤 裕介さん
佐藤 裕介さん
青山学院大学卒業
ご職業:自営業
(会計事務所)

DATA BANK

 
合格実績 USCPA試験合格(アラスカ州)
合格年月

2025年9月 合格

FAR 87点(2025年5月/1回目)
AUD 84点(2025年6月/1回目)
REG 81点(2025年9月/1回目)
BAR

75点(2025年7月/1回目)

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけ

40代に入り、そろそろリスキリングをしたいと思ったところ、会計関連での幅を広げるのが自分に合っているだろうと思い、USCPA試験を受けることにしました。

学習開始時の英語力・会計知識

英語知識:TOEIC® L&R TEST 825点
会計知識:公認会計士(JICPA)

TACをお選びいただいた理由

以前に受講した日本の公認会計士試験講座でお世話になったため。

TACの講座でよかったところ(講師、教材、カリキュラムなど)

講義、教材、カリキュラム全般について、無駄がないと感じました。内容や分量が絶妙に調整されており、短期合格を志向する自分に合っていました。講義やテキストの中では重要な部分とそうでない部分が明確にされているため、持ち時間と相談して深掘りする塩梅を決められるのはとてもいいと思います。
デバイスを持ち歩いていれば、講義はオンライン、問題演習はBecker Online演習ソフトで、インプットもアウトプットも場所や時間を選ばずカバーできるのはいいところだと思いました。

受講形態 学習期間

受講形態 : Web通信講座

学習期間 : 8ヵ月(途中1ヶ月お休み)
2025年9月 全科目合格

学習情報 :
・総合学習時間 : 500時間程度
・各科目の学習割合(※総合学習時間=100%とした場合)
  ⇒ FAR:40% 、BAR:20% 、REG:20% 、AUD:20%

合格までの学習法(全般的なこと/科目別)

<全般>
可能な限り早く合格したかったので、学歴審査が終わって試験予約ができるようになってからは月に1科目ずつ受験することにしました(5月、6月、7月、都合により9月頭)。
Web講義は、講師の方の話すスピードによって1.8〜2倍速で受講しました。主に試験範囲とボリュームの把握、大まかな論点の理解を心がけました。問題集やBecker Online演習ソフトの問題を全てこなすのは時間的に難しそうだったため、自分の苦手分野をつぶすために必要な部分を重点的に解きました。
私は色々な場所で学習するのが好きで、いつもノートPCを持ち歩いて空き時間にカフェや図書館に入ってちょこちょこ勉強していました。
試験会場で貸与される電卓が使いづらく、FARを受けた後にすぐにネットで同じものを買って慣らしました。簡単な計算ならExcelより電卓の方が全然速いです。

<FAR>
学習時間は80日間で200時間ほどです。
私は日本の公認会計士で、かつ大手監査法人にいた頃にUS‐GAAP監査も経験していたので、そこは強みとして、ド忘れしているところや改訂されている処理、J‐GAAPと異なる部分などを重点的に確認しました。
後はひたすらBecker Online演習ソフトの問題を解きました。FARは1科目目だったので気合を入れて8割がた解いてSimulated Examも2回分解いたのですが、少しやり過ぎだったと思います。かなり疲れました。ですがBeckerでシステムの操作やTBSの出題形式に慣れることは大事だと思いました。

<AUD>
学習時間は40日間で100時間ほどです。
講義を聴く過程で、テキストの重点的に復習したい箇所に付箋を貼っていきました。
本試験ではテキストで扱っていない論点がいくつか出題され、感触はかなり悪かったのですが84点で合格しました。
テキストとBecker Online演習ソフトの範囲だけしっかりおさえておけば大丈夫だと確信しました。

<BAR>
学習時間は45日間で100時間ほどです。
試験範囲は広く、かなり難しい方かと思います。いくらでも問題は難しくできる科目です。
実際、私はギリギリの点数で合格しました。
アウトプットが大事な科目だと思い、講義を一通り聴いた後は問題集とBecker Online演習ソフトの問題をひたすら解きました。
出来ないところをテキストに返って確認するという方法で少しずつ実力を上げていきました。


<REG>
学習時間は40日間で100時間ほどです。
法律も試験範囲ですが、アカデミックな要素は少なく、「決まりごと」として短期記憶で対応する科目だと割り切りました。
TAXはテキストを2周して問題集を1度解きました。その後苦手なエリアをBecker Online演習ソフトで集中的に強化。
BLはテキストを1周して後はTAXと同様です。Simulated Examは1回分だけ解くのが時間的に限界でした。
TAXに関してはなんと言っても「TAX直前対策まとめ」でしょう。これは大変よくまとまっている資料です。効率良く記憶の抜け・漏れを確認できる優れた価値のあるものだと思います。2時間くらいで全体を見渡せます。TACの強みですね。

<その他>
学習時間の捻出は多くの受験生にとって難しいテーマかと思います。それから、疲れている時のやる気スイッチの入れ方。
なんとか毎日2時間は勉強しようと思い、朝早く起きたり家族が寝静まった深夜に机に向かったり。。。。
とにかくそんな自分に都度ご褒美をあげるようにしました。例えば講義を一コマ聴いたらYouTube動画を1本観ていいとか、夜中でもお菓子を食べていいとか。適度に自分を甘やかしながら学習を進めました。
あと、休日や夏休みは小学生の息子にかかりきりになることが多かったので、宿題をやるよう促してその横で一緒に勉強するなどしました。それはいい思い出です。

受験手続・受験時のエピソードなど

受験手続は、受験資格審査や試験会場予約など煩雑で中々に大変でした。横着してしまいここに時間がかかってしまいましたが、TACの「出願州選択&受験手続セミナー」のPDFがわかりやすく、助けられました。
1科目目のFAR受験時、4時間に及ぶ試験があまりに辛く、試験後すっからかんになってお茶の水をフラフラした記憶があります。その時に、「これは絶対にストレートで合格したい」と気を引き締めました(学習時から完全に点数を取りに行くマインドに切り替えました)。

勉強した中で役立っていること 今後役立てようと思っていること 

日本の公認会計士は仕事の可能性が広い分、焦点が定まっていない人も多いと思います。
私もそんな中の一人なのですが、USCPAを合格したこともあり、これからはグローバルな業務に自分の軸を置きたいです。

これから合格を目指す方へのアドバイス

USCPAの試験範囲は広範囲ですが、会計の専門家として業務で使用する会計基準はさらに広く深いです。
ですが、受かってしまえばそれもお金をもらいつつ勉強できます。
いいことしかないので頑張ってください!

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