1級建築施工管理技士 試験速報
令和7年 一級建築施工管理技士第一次検定・第二次検定の速報「試験分析」を公開
第二次検定 試験後「講評」公開!
10月19日(日)実施の「1級施工施工管理技士 第二次検定試験」を受けて、TACではいち早く「講評」を公開いたします。どなたでも「閲覧無料・登録不要」でご覧いただけます。
【公開予定】10月20日(月)18:00~ ※公開をお待ちください
令和7年度 1級建築施工管理技術検定
第一次検定 試験結果について
※令和7年8月22日(金)12:30~ 公開しました!
第一次検定 合格発表を受けての総評(2025年8月22日公開)
8月22日(金)に1級建築施工管理技士 第一次検定の合格発表がありました。
合格された皆様、本当におめでとうございます。
一般財団法人 建設業振興基金からの発表内容を受けて講評を致します。
第一次検定結果
〇受検者数 41,812名 (前年差 +4,161名)
〇合格者数 20,294名 (前年差 +13,624名)
〇合格率 48.5% (前年差 +12.4ポイント)
〇年齢別
・19歳~24歳 16.8%
・25歳~29歳 26.0%
・30歳~39歳 24.7%
・40歳~49歳 18.3%
・50歳~54歳 7.3%
・55歳以上 6.8%
〇男女別
男性 86.3%
女性 13.4%
第一次検定結果を踏まえての講評
全体の受検者数が41,812名と5年前と比べ約2万人増、合格者数も本年20,294名と受検資格改定前と比べ約2倍の数値となっており、技士補取得を目指される方が多いと感じました。
合格率は48.5%と前年比+12.4pとなりました。昨年、応用能力問題の6割(10問中6問正答)にあたる出題数が変わり、躯体・仕上工事とさらに施工管理法からと出題範囲が広くなったことで、36.1%と一次検定合格者数を落としましたが、本年は改訂2年目ということもあり、多くの受検者が対策をしてきた結果だと思います。
TACの試験後直後の講評では「例年並み~やや難しい」としました。「やや難しい」したのは、新規が多い?と感じた部分があったからです。ただ、統計からは新規は約19%程度でしたので例年通り。「取るべきところで採れる」問題の並びとなりますので、過去問対策はこれからも重要ですね。
TACの講義について
この試験は、過去問が全てです。
今回の試験問題全体の64%が、令和に入っての問題で占められています。TACの過去問題集は8年分(R7~H29)、ダウンロード版でさらに2年分(H28-27)の合計10年分取り組めるようになっています。
独学の場合、過去問題集をやり込めばやり込むほど、その問題集に対し「慣れ」がでてきます。
TACの対策では、直前演習期間を設けています。
演習期間は、出題予想に絞った問題をとにかく解いてもらい、要点を何度もさらうことで、知識の定着につなげていきます。取り上げた問題(五肢択一演習、直前予想講義、過去問セレクト①~③)から多くの問題が本試験で見受けられました。
演習形式を直前期で繰り返すことで「問題集による出題の慣れ」から見落としがちな自分の弱点と向き合えるようになってます。
この期間に実施した問題(H26~R6の問題を織り交ぜて作成)を80~90%マスターできていた方は、高得点につながったのではと思います。
【出題実績】
・五肢択一演習躯体より本試験(No,21~30)出題数;40肢中27肢 67.5%
・五肢択一演習仕上より本試験(No,31~40)出題数;40肢中25肢 62.5%
※上記演習以外の演習課題からも、多数出題があり。
令和7年度 1級建築施工管理技術検定
第一次検定・第二次検定 TACの分析
解答速報一覧
1級建築施工管理技士 第一次検定試験
令和7年度 1級建築施工管理技士 第一次検定試験正答肢の訂正について
試験元(一般財団法人 建築業振興基金)より、正答肢の訂正について発表がありました。
詳しくは、試験元ホームページをご覧ください。