資格試験・資格取得の情報サイト>教員採用試験>教員採用試験|オプション講座 面接スキルアップ講座「言葉の教室」

~言葉の教室~脱アリキタリ面接の時間

  • 2025年合格目標

自分の視点と言葉を手に入れよう

アイデアがどんどん生まれてくる。しかも的を外さない。だから考えていて楽しいし、自信もわく。聞き手に納得してもらうことも、あっと言わせることもできるかもしれない。なにより、現場で実践するのが楽しみになる。そんな面接対策ができたらいいと思いませんか?そこでものを言うのが言葉の力です。
言葉の力と言っても、大げさで小難しい話ではなく、よく知っている(はずの)言葉を、一度しっかり吟味してみようということです。そうすると、それまでは思いもよらなかったことが見えてきます。それは視界がパッと開けるような感じです。ぐるぐる回るばかりの思考回路を抜け出すためのヒントと、誰でもできるトレーニング方法を紹介します。

  • 講義編

    各回60~90分×全13回

  • Web通信講座

この講座が役に立つ方

1

自分のことをわかってもらいたいけど、うまく言葉にならなくてもどかしく思う方

2

学習指導要領の言葉をつなぎ合わせて、面接用の文章を作ってみても、正直しっくりこない方

3

想定外の質問に臆せず答えたいと思う方

4

面接試験に不自由さを感じている方

5

対話力を身につけたい方

講座内容

カリキュラム(各回60~90分×全13回)

面接で自分の言葉で話すための様々な手法を4つのセクションに分けて解説。多彩なテーマでみなさんの言葉への好奇心と意欲を刺激します。聞けば聞くほど、頭の中がかき回されて、普通の面接対策とはちょっと違った時間になるはずです。

~どこから見てもOK~
4つのセクションのうち必要だと思うところから自由にどうぞ


言葉の教室ガイダンス

【第1回】面接対策とキャリアデザイン

自分らしく話すための基本
「モチベーションが高まる自己理解」

【第2回】自分を語る素材を探す

【第3回】つかう言葉を吟味する

【第4回】脱アレかコレか

【第5回】具体性とはなにか

教育の実践者の視点
「もう道に迷わない仕事理解」
【第6回】志望動機と公共性

【第7回】○〇力を育てる

【第8回】物事のとらえ方

〈言葉を使いこなす技術〉
「もっと自由になれる言葉づかい」

【第9回】その言葉づかい、何が足りないか

【第10回】脱のっぺりとした言葉づかい

【第11回】“わかりやすい授業”に注意

【第12回】いくらでもアイデアがわく方法1

【第13回】いくらでもアイデアがわく方法2

当講座に添削指導はございません。

この講座の特長

豊富な事例と資料

講義では、たくさんの例を紹介しています。多彩な事例に触れることで理解が促進されます。ときには図で整理したりも。

理解を確認するための練習問題

講義の内容を自分のものにするための練習問題を用意。アウトプットを通じて実践力を高めてください。(練習問題は第10回に掲載)

こんな風に面接回答を磨いていきます

●面接官【質問】子どもたちの教育をする上で大切にしたいことは何ですか?

★受講生【回答(学習前)】

私が教育で一番大切にしたいことは、自己肯定感を高めることです。 自己肯定感が低いと自分に自信が持てないからです。生徒同士でよいところを教え合ったり、教師が子どものよいところを見つけて教えたりすること重要です

    【この回答の課題】
  • 「自己肯定感」と「自信の区別」があいまい。
  • 例を挙げれば主張の説得力や具体性が教科されるとは限らない。
  • 自己肯定感そのものについて、もっと具体的に考える必要がある

学習後、こんな回答ができるように!

受講生【回答/学習後】

子どもをよい悪いなどと評価する前に、そのありのままを見るよう努め、 子どもの自己受容を支援したいと思います。 自分のありのままを認めることは、他社を尊重し共存するための必須の条件と言えます。

担当講師

yamashita

山下 智美 講師

【講師メッセージ】
学習指導要領の中には“すばらしいお言葉”があふれています。しかし、それらを使いこなすのはとても難しい。面接用につなぎ合わせて作った文章は、自分でも何を言っているのかよくわからない。つっこまれると返す言葉がない。そこで途方に暮れる。それはある意味正常なことです。文科省という“権威の箔”がついた言葉でも、“自分のもの”にしなければ踊らされるだけなのです。
 自分のものにする”とは、自分なりに見る(とらえる)ということです。要は視点の問題です。ヘビーローテーションに入っている日常的な言葉遣いも、テンプレート化された自己紹介の文句も、よくわからないまま使って逆に振り回される教育的なキレイゴトも、すべて見直して、リニューアルしましょう。


【プロフィール】
TAC教員講座 教職教養・論文・面接対策担当講師〔教育学修士・日本語検定1級〕
公立中学校で社会科教諭として活躍後、イギリスの大学院へ留学。言葉への関心が強まり、国語の教員免許を取得。現在は学校現場での経験を土台に、国語、日本語の正しい運用、文章表現を重視した教採の受験指導をおこなっている。

山下先生の面接お悩み相談コーナー

面接に苦手意識を持っている受験生はとてもたくさんいます。「時間をかけて準備をしたのに、本番では上手くいかない。」「良い回答ができたと思ったのに、面接官の反応がイマイチ。」。そんな受験生のみなさんのお悩みに、山下先生が答えてくれました。

面接やその準備はとても難しいし、苦手意識があります。

山下先生:実際のところ、面接は、そんなに深く考えなくても、それっぽく、無難なところでまとめたってスルッと通過できたりもします。 でも、私はそれではつまらないのではないか?…という気がします。つまらないどころか、何を言えば「合格させてもらえるのか」…と「正解」を求めてさまよい、委縮してしまっている人も多いようです。そうなると自分を押し殺さざるを得なくなるので、二重の苦しさを覚えることになると思います。

面接が楽しい人なんていますか?

山下先生:面接はマークシート試験とは全く違います。面接は①生身の人間同士の、②1回きりの、③正解のない、貴重な機会ですから、怯えるよりも、その意義を存分に味わえたほうがいいのではないでしょうか。
「まとも」でありながら「なるほど」と思わせる、つまり発見がある。しかも「私ならでは」のことを言うことは可能です。この方向で考えられると面接は楽しくなるでしょう。

面接を無難に通り抜ける道もあるなら、それでいいんじゃないでしょうか。

山下先生;面接は通過点に過ぎません。正解がない、自分で考え続けるしかない場面は、合格後にこそもっとたくさん待っています。かつての、先生が「正解」を握りしめていられる時代は終わりを告げました。ネット世界は拡大し、AIは人間の脳に取って代わろうかという勢いです。一方で、子どもたちにとって「学校」でしか手に入らないものも変わらずあります。人間にしか持ち得ない能力があります。それに気づき、活かし鍛えられるか否かは先生に懸かっています。まず先生をめざす受験生にこそ、自ら考え世界を拓いていく姿勢と技術を身につけていたいものです。

「自分で考える」トレーニングは、一般企業の就職活動や公務員試験でも欠かせません。教採に限らず、いろいろな進路を考えている学生のみなさんの疑問にも、山下先生が答えてくれました。

まだ就職のことは決めていません。だからより幅広く役立つ能力を鍛えたいと思うのですが…。

山下先生:大学で学ぶとき、前提となるのが「正解がないことに耐える」という姿勢だと思います。
大学入試までは答えが明確に存在していましたが、これ以降は違います。 大学での学問に限らず、社会、人間関係、未来などなど皆さんにとって重要な世界もまた、「正解がない」。だから不安になることも多いでしょう。でもそれこそが「おもしろい」ところでもあるはずです。
それは何も考える必要がないとか、言うことがコロコロ変わって定まらないとか、そういうことではありません。 生身の人間同士の交流から何が生まれるか、種々の教育論を自分としてはどうとらえるか、あるセオリーをどう実践するかなどなどは、すべて自分次第の「創造」です。ですが、「正解がある」と思い込んでいると、型通りになったり、他人のそれと区別がつかなかったり、“正解”以外に対して拒否的になったりします。それが「頭が固い」ということです。狭い世界で生きるか、自分で世界を拓いていくか、今、その分かれ道にいると考えてみてください

面接が、具体的にどのように世界を広げることにつながるんですか?

山下先生:面接というのは、「問われて応じる」場なので、いろいろな問いが用意されています。問いに対して、大事なのは「答え」ではありません。「考える」ことです。正解がないから考えるのです。 (もっと大事なこともありますが、これは講座でお話ししましょう。)
これは極めて創造的な営みです。問い、考えることで、自分の世界観が更新されるのですから。でもこれは一朝一夕にできることではありません。時間があるときに、じっくりとトレーニングして習慣にしてしまうのが一番です。でもひとたびそれを始めれば、日ごろのコミュニケーション、学問、人間関係において、ある意味で即効性を発揮するでしょう。様々な問いや、ありがちな「正解」を素材にして、「自分で考える」ための基礎力を身につけてみませんか?

日程

Web通信講座
  • 講義編
    (全13回)

    講義・教材配信:
    2025年4月より順次配信~9月末日

教材はTAC WEB SCHOOLマイページ上「講義一覧」の該当回「講義録」よりダウンロードしてください。

★複数クラスの申込OK!

ゼミ編 教室講座(新宿校)
  • 日程A

    締切

  • 日程B

    締切

  • 日程C

    締切

  • 日程D

    締切

ゼミ編 オンラインライブ通信講座(Zoom)
  • 日程A

    締切

  • 日程B

    締切

  • 日程C

    締切

  • 日程D

    締切

  • 日程E

    締切

  • 日程F【増設】

    締切

  • 日程G【増設】

    締切

  • 日程H【増設】

    締切

欠席の際のフォローはございません。

教室講座


*大宮校・津田沼校・名古屋校・梅田校にご登録の方は、秋の教室開講まで個別DVD(無料)またはWebフォローにて受講してください。

渋谷校
  • 6月入学

    6/16(土)

  • 7月入学

    7/7(土)

  • 8月入学

    8/4(土)

新宿校
  • 6月入学

    -

  • 7月入学

    7/4(水)

  • 8月入学

    8/1(水)

立川校
  • 6月入学

    -

  • 7月入学

    -

  • 8月入学

    8/4(土)

横浜校
  • 6月入学

    -

  • 7月入学

    7/5(木)

  • 8月入学

    8/2(木)

個別DVD講座

開講情報
  • 開講校舎

    |札幌校|仙台校|水道橋校|新宿校|早稲田校|池袋校|渋谷校|八重洲校|立川校|中大駅前校|町田校|横浜校|大宮校|津田沼校|名古屋校|京都校|梅田校|なんば校|神戸校|広島校|福岡校

  • 講座時間帯

    (1)9:30~12:30 (2)12:30~15:30 (3)15:30~18:30 (4)18:30~21:30※
    ※日曜日は(4)の時間帯はありません。

受講料・お申込み

(教材費・消費税10%込み)

インターネット、郵送、TAC受付窓口、大学生協等代理店にてお申し込みいただけます。

申込方法の説明を見る

講義編(全13回) Web通信講座

通常受講料:¥11,000
本科生割引*受講料:¥8,000

  • 申込期限

    2025年8月末

  • 入会金

    不要

  • *本科生割引

    e受付に登録・ログインしてお申込みください。

実践編<全1回> 教室講座

通常受講料:¥6,000
本科生割引*受講料:¥3,000

  • 申込開始日

    2021年4月23日~

  • 入会金

    不要

  • *本科生割引

    TAC WEB SCHOOLマイページのトップに掲載のクーポンコードをご利用ください。

添削フォロー(2回)

※「講義編」または「実践編」をお申込みの方限定

通常受講料:¥4,000
本科生割引*受講料:¥2,000

  • 申込開始日

    2021年4月23日~

  • 入会金

    不要

  • *本科生割引

    TAC WEB SCHOOL「講座からのお知らせ」に掲載のクーポンコードをご利用ください。

キャンペーン中!

【VIP】<基礎学力対策付き>先取本科生PLUS(選択科目なし)

¥237,000 キャンペーン前価格:¥267,000

  • 申込締切日

    2018年7月31日

  • 入会金

    ¥10,000

キャンペーン中!

【VIP】<基礎学力対策付き>先取本科生(選択科目なし)

¥193,000 キャンペーン前価格:¥223,000

  • 申込締切日

    2018年7月31日

  • 入会金

    ¥10,000

キャンペーン中!

【VIP】<基礎学力対策なし>先取本科生PLUS(選択科目なし)

¥207,000 キャンペーン前価格:¥237,000

  • 申込締切日

    2018年7月31日

  • 入会金

    ¥10,000

キャンペーン中!

【VIP】<基礎学力対策なし>先取本科生(選択科目なし)

¥163,000 キャンペーン前価格:¥193,000

  • 申込締切日

    2018年7月31日

  • 入会金

    ¥10,000

受講料には、教材費・消費税が含まれます。

当講座は、TAC各校受付・郵送・e受付・大学生協・取扱書店にてお申込みいただけます。

入会金(¥10,000・10%税込)は不要です。

本科生割引は、他の割引制度との併用はできません。

本科生割引をご利用の際は、会員証を提示(郵送申込ではコピーを同封・e受付ではログイン)してください。