「元キャリア官僚」講師紹介 元公安調査庁 植田康文 講師
講師プロフィール
教職免許取得,地方公務員(経済職)・家裁調査官等合格したが最終的に1983年法務省外局公安調査庁入庁(国家公務員上級甲,心理職合格)。同庁勤務の間に,外務省(ユーゴ大),内調(2回)に出向,総務庁(当時),人事院,防衛省での研修受講。公安庁では,国内・対外・渉外部門,人事部門で勤務,また,勤続期間中,同庁人事課長,地方管区の長(福岡,広島,名古屋,大阪)を務める。定年退職後, 再任用で研修所勤務,経理・監査等に従事。現在TACで勤務。
国家総合職の魅力、やりがい
若手の段階から多くの職場でいろいろな経験を積ませていただいたことで,中堅・シニアとなった段階で様々な問題に直面しても,とりまとめ役として,様々な才能を有する新人・エキスパートの方々の能力,モチベーションを最大限に発揮させ,組織として,国民・国家の将来を見据えた先手の対応を取れたことが最大の魅力・やりがいです。
また,個人的には,多方面の様々な方々と多様な場で関係を持たせてもらい,方々の見識・多様な視点を学ばせていただき,それを自己の力に吸収し,行動・仕事に生かすことで,自己の成長を実感することができました。
これから国家総合職を目指す方へ
時代と共に公務員の行うべき業務に変遷があります。しかし,国家公務員の仕事は,将来,先の世代のために先を見据えた対応を取るという点での軸は変わりません。その時々の仕事は,あくまでも種を蒔くものであり,収穫するのは先の方々ですが,収穫した果実を十分に味わってもらえる,つまりはすべての国民の幸福につながるのは,どんな種をどこに,いつ蒔くがという重要な役割を総合職は担っています。
そうした先人達によって築かれた幸福を今謳歌しているのです。高い山に登るのも最後まで初心を忘れず一歩一歩進むのが大切だと個人的には思います。
TACのココが強み
最終的に合格を決めるのはあくまで受験生です。TACは,受験に対して自己の力で能動的に立ち向かえる様々な武器(場)を提供してくれます。合格するためにやりたいことがあれば,何でも寄り添って貰えるというのがTACの強みではないでしょうか

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