「元キャリア官僚」講師紹介 元国土交通省 田村義正 講師
講師プロフィール
1985年、運輸省(現国土交通省)入省(国家公務員上級職甲種機械 合格)
船舶、航空、先端科学技術、原子力、防災、人事制度などを、経験。
30代、衛星・デジタル通信による全世界的海事遭難安全システムを、船舶安全法の改正により導入、タイタニック号以来の大転換。その後、JETROニューヨーク勤務で日米貿易担当
40代以降、科学技術庁、経済産業省、国土交通省、人事院などで管理職勤務。
国土交通省の技術政策、防災を取りまとめ、人事院で国家公務員の採用統括を行った。
現在、TAC 国家総合職講座の講師として、官庁訪問対策、面接対策、教養区分2次対策(企画提案対策、政策課題討議対策)などを担当している。
国家総合職の魅力、やりがい
「自由闊達にて、愉快なる理想工場」
国家総合職の魅力は、何といっても。これに尽きると思います。(これは、昭和21年、20人ばかりのソニーの創業時の設立趣意書です。)
国家公務員上級職で入省した若いころ、地元の首長や国会議員に会った際、「支持団体や世間のしがらみがある我々、政治家と違い、全くの無私、打算のない中央省庁の官僚が自由、闊達に議論した政策には、歯が立たない。」と言われたことを覚えています。
霞が関は、まさに、この通りの社会です。
米国ワシントンの政策形成も見ましたが、仕組みは違うものの、していることは同じでした。
政策を考え、これを、予算や法律にして社会を実現していくこと、これほど面白いものはありません。
新聞社の論説委員からも、中央省庁の議論の革新性・正格性や中立性、まさに、打算のない無私の産物と言われたことを覚えています。
皆さんの目指されるキャリアー官僚は、まさに、自分を実現できる職業です。
これから国家総合職を目指す方へ
国家総合職は、ポストや収入を気にせず、純粋に政策に打ち込める職業です。20代から、日本の大企業幹部や社会の重要人物と対等に政策について議論ができます。マスコミやSNSの都市伝説とは違い、キャリアー官僚のポストや収入、労働時間も見合ったものになっています。世界・日本社会トップクラスのポストも可能です。
ますます国際化が進む社会で、21世紀の日本を作るのは、若い官僚の政策力です。
TACにて、若い学生の皆さんが、日本の将来を担う官僚として活躍できるよう持てる力と経験を注ぎ込んでいます。
TACのココが強み
受講生ひとり一人に本気で寄り添うスタッフと講師陣を要していることです。
さらに、経験ある講師の指導、TACに蓄積された受験情報、自主ゼミなどにより、キャリアー官僚を目指す学生が集い、互いに刺激しあい、議論して成長していく校風は何事にもかえらえません。
TACはキャリアー官僚を目指す貴方の強力なサポーターになれます。

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