国家総合職 合格体験記
多くの出会いと学びを通して成長する
E.G.さん
DATA BANK
内定省庁 | 国土交通省 |
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出身校 | 早稲田大学 国際教養学部 |
コース | 法律2年本科生 |
受験区分 | 大卒程度 法律区分 |
- 国家総合職を目指した理由・きっかけ
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未来の日本に明るい光を
対象を選ばずすべての人の命や暮らしを守りたいという揺るぎない軸が1つあり、長期的な目で俯瞰的に物事を捉え、30年先40年先の日本、さらにはもっと先の日本にも明るい光が灯されるべく、何らかの形で国を挙げた業務の一端を担いたいと思いました。警察行政、教育行政、交通行政等、様々なアプローチが考えられる中で、偶然インターネットで見つけた警察庁の職員の方のインタビューに衝撃を受け、熱い志にふれたことが1番のきっかけであり、現場に思いを馳せながら行政官として働くことに使命を感じ、扉を叩こうと思うに至りました。
- TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ
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不安事に親身になって対応
法律区分で受けることは決めていましたが、法律科目はすべて初学者であるため一から独学で勉強することは難しいと感じていました。TAC・Wセミナーは、多々ある予備校の中で最も実績のあるところであり、大学2年秋からの留学を前に試験勉強への不安を抱えていた私に対し、当時の担当者の方が親身になって柔軟な対応をしてくださったことが、この塾の指導の下で、自分の見つけた夢を掴むべくできる限りの努力をしてみようと思いました。家も遠く、スケジュール的にもなかなか生講義に出席することができず、焦る気持ちもありましたが、収録講義を1.4倍速で見たり分からないところは分かるまで見返したり、見やすくまとまったテキストやレジュメをしっかり読み、書き込むことにより、徐々にではありますが、知識が定着してきているなと実感することができたように思います。
- 所属校舎または講師のおすすめポイント
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温かい対応の早稲田校
早稲田校はアットホームで、いつでも温かく迎えて頂き、心の支えになりました。渡辺講師の講義は教室での講義も受けました。雑談も含め毎週非常に有意義な時間を与えてくださり、「君はどこかしら内定とれるよ」という言葉が嬉しく、それを信じ努力を続けてきて、実際に内々定に到達することができました。渡辺講師の講義はレベルが高くおすすめです!郷原講師は、言わずと知れた有名講師(笑)。お会いしたことは一度しかありませんが、収録講義からも熱さと生徒への想いが伝わり、画面越しにパワーを頂いていました。Twitterもフォローしていました!
- これから受験する人へアドバイス
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初志を育てて官庁訪問へ
民間就活をする人に囲まれ、特殊な環境の中でくじけそうになることが何度もあると思います。私自身もそうでした。ですが、長い対策期間の中で、同じく国家公務員を目指す志高い多くの学生と出会い、また憧れる職員の方々に出会い、刺激を受けることにより自然とモチベーションも高まり、エネルギーが湧いてくるはずです。はじめは漠然としていてもいいので、国家公務員を視野に入れた初志を心に留め、自分の幹を作り上げ、多くの出会いと学びを通して、枝となり葉となるものを得ていってほしいです。それを最後のプロセスである官庁訪問まで少しずつ少しずつ更新し続け、温めていってほしいと思います。道のりは長いようですがあっという間です。
試験に関しては、私は人より理解に時間がかかったと思いますし、民法は最後まで苦手意識がありましたが、多くの内々定者が証明しているように、学部関係なく合格を掴み取ることのできる試験なので(「努力は正当な評価を要求する」by郷原講師)、自分のためにTAC・Wセミナーを思う存分利用するといいと思います(笑)具体的なことを言うとすれば、専門科目は1つ年内に固めましょう。また、無駄な不安に襲われないように、長期的な勉強スケジュールと短期のやることリスト両方を作ることをお勧めします。では、応援しています!