国家総合職 合格体験記
為せば成る
R.Kさん
DATA BANK
| 内定省庁 | 中央省庁 |
|---|---|
| 出身校 | 早稲田大学 法学部 |
| コース | 法律本科生 |
| 受験区分 | 大卒程度 法律区分 |
- 国家総合職を目指した理由・キッカケ
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日本のために
日大学に入学した時点では法曹に興味がありましたが、大学1年生の夏に何気なく参加した省庁合同の説明会で、日本の発展のため・国民の幸せのために働くことができる国家総合職の魅力を熱く語る職員の姿に憧れを抱き、国家総合職を目指し始めました。その後も、各省庁の説明会への参加等を通して、国家総合職への思いが確固たるものになっていきました。
- TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ
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アクセスの良さ・圧倒的な内定実績
早稲田校が大学の目の前にあって通いやすそうだったこと・他の予備校と比較してTAC・Wセミナーの内定実績が圧倒的だったことからTAC・Wセミナーを選びました。実際に、早稲田校には大学に行くついでにふらっと立ち寄り相談をしたりすることができましたし、経験豊富な講師・受付スタッフの方々が提供してくれる良質な情報はとてもありがたかったです。
- 所属校舎または講師のおすすめポイント
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アットホームな早稲田校・プロフェッショナルな渡辺講師
早稲田校の受付スタッフの方々は、受講生一人一人の状況を把握してくださっており、官庁訪問が終了するまで色々な相談にのっていただきました。
また、早稲田校で憲法・行政法を担当している渡辺講師は分かりやすい講義はもちろん、蓄積された官庁訪問の知識、内定に至るためのコツなど様々なことを教えていただき、大変心強かったです。講義の合間に各省庁で働いている教え子のお話も聞かせていただき、モチベーションの維持に非常に役立ちました。憲法・行政法はぜひ早稲田校の対面講義を受講することをおすすめします。
- 教養試験対策
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選択と集中を
私は大学受験で国立大学を受験したわけでもなく、また数学等の理系科目はとても苦手だったため教養区分は１次試験で不合格となってしまいました。そこで、春試験では、学習量が成績に直結するであろう法律科目で点を稼ぎ、教養科目は足を引っ張らない程度の点数を目指して勉強することにしました。具体的な学習法は以下の通りです。
【数的処理】
２日に１回くらい判断推理と資料解釈を１問ずつ解く。その他の分野は捨てる。
【文章理解】
１週間に現代文と英語を２問ずつ解く。
【時事】
官庁訪問対策もかねて、毎日新聞に目を通す。時事のテキストを２回転くらいする。
以上のように、教養区分終了以降は教養科目の学習にはあまり力をいれていませんでした。もちろんこれにはリスクもあるので、万人にオススメできるものではありませんが、受験戦略の１つとして紹介しておきます。
- 専門試験対策
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学習量が成績に直結する
上述のように私は教養科目での得点が見込めなかったため、専門試験対策には人一倍時間を割くようにしました。主要科目は、受験前年１２月半ばには講義の受講を全て終わらせ、その後は問題集をひたすら解きました。主要科目は記述でも使うことになるので、単純に暗記するのではなく、体系的に理解することを心がけるとよいと思います。サブ科目は、受験前年１２月頭から講義の受講を始め、受験年２月末までに全て終わらせるようにしました。
以上のように学習を進めていった結果、試験本番では満足のいく点数を取ることができました。専門試験は、教養試験以上に学習量が成績に直結するため、やればやった分だけ伸びます。ぜひ頑張ってみてください！
- TAC・Wセミナー教材の活用法
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使い倒しましょう！
TAC・Wセミナーの教材は、国家総合職に合格するために必要な知識が網羅的かつ分かりやすくまとまっているため、変に他の参考書に手を出すことなく、配布された教材を使い倒すのがよいと思います。問題集を解く際には、必ずテキストを手元に置き、間違えたところ・曖昧だったところを逐一確認するようにすることで、知識の穴を潰していきましょう。
また、講義の動画をスマホにダウンロードできる機能がとても便利です。積極的に活用するとよいと思います。私の場合、郷原講師の民法の講義を２次試験までに計8回転聞きこみました。
- これから受験する人へアドバイス
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志望省庁で働いている未来の自分を想像して
国家総合職の内定を貰うまでの道のりには、一次試験・二次試験・官庁訪問といった何個かのハードルがあり、それなりに辛いものですし、心が折れかけることもあると思います。そんなときは、志望省庁の内定を貰って、官僚として働いている未来の自分を想像してみてはいかがでしょうか。きっとモチベーションが上がると思います。私は、辛くなったときは怪獣相手に官僚が奮闘する某映画を見て気持ちを高めていました。
