どんな人が国家総合職を目指す? 志望動機編
どんな経緯で国家総合職試験を目指すようになったのか?官庁訪問で特に気を付けていたことは?就職活動を通していちばんつらかったことは?
そんな疑問を内定者にぶつけてみました!今回は【志望動機編】についてお答えします!
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志望動機編
国家公務員になろうと思ったきっかけは何ですか?
Aさん 日本の社会課題の最前線に立てる面白さとやりがい、そして若いうちからスケールの大きい仕事に携わることができる国家公務員総合職を志望しました。民間の大企業でも社会を支えるような業務はできるかもしれませんが、民間企業の目的は自社利益の最大化であり社会全体のことを考えることはできないと思います。真に人のため、世のための仕事がしたいと思った時に、国家公務員しかないと私は感じました。
Bさん 初等教育に関わった経験の中で、学力や居住地、家庭環境などの違いによる格差を感じたことがきっかけでした。それらの問題解決に携わる仕事が様々ある中で、国家公務員総合職を目指したのは、その職務が多くの人に影響を与え、根本的なアプローチを取れると考えたからです。
Cさん 中学生の時に生徒会長に就任し、様々な人の意見を平等に聞き、周囲と協力して要望を実現させていくプロセスがおもしろく感じました。そこから、様々な人の意見を聞いて民主的に動く「政治」に漠然と興味を持ちました。政治家は選挙コスト等を踏まえ自分には合わないと感じました。国家公務員総合職は、日本の中心で日本中の声を聞き、様々な人と協力して日本を推進させていく点が魅力的に感じたので、志望しました。
Dさん なによりもまず、「ここでしかできないことがある」といったことが大きな志望理由でありました。例えば、安全保障という分野は国家以外のアクターでは代替不可能な代物であり、ほとんどの場合国家公務員として携わることが主となるはずです。あえて格好つけて言えば、自分自身がやりたいことに対して仕事を突き合わせていった結果、たどり着いた先がここだったという感じです。
Eさん 少子高齢化、構造的な経済不況、緊張感が増す国際環境など、山積する社会課題を見聞きする中で、漠然と日本の将来が心配になったことがきっかけです。そして「シン・ゴジラ」や「官僚たちの夏」などの作品を観て、国家国民のために汗をかく国家公務員の存在を知り、憧れを抱くようになりました。
内定先省庁を志望した動機を教えてください
Aさん 高校時代に沖縄戦を経験された方からお話を聞いたことがきっかけでした。子供ながらに銃撃戦に巻き込まれたという壮絶な話から戦争の悲惨さを痛感したと同時に、我々が当たり前のように享受している平和を維持できる安全保障と防衛省の業務に関心を持ちました。
Bさん 大学で専攻した経済学の知識を活かし、経済分析を通じて経済政策に貢献するような仕事がしたいと思ったのが動機です。特に仕事として、教育関連の格差等の様々な格差の要因となっている経済格差解消に取り組みたいと思い内閣府を志望しました。
Cさん はじめは内閣府の所管である防災や男女共同参画に携わりたいという思いから内閣府を志望しました。説明会やOB訪問、官庁訪問を通して、内閣府の全省庁の一個上、一個前という立ち位置での調整業務に惹かれました。
Eさん 公務員就活をする中で自分のやりたいことが明確になったからです。省庁の説明会で出会う職員の方、紹介される仕事内容は全て魅力的でした。そこで、職員の皆さんが生き生きと働きながら、行政をより効果的・効率的なものとすることで、国民生活の向上に寄与したいと考えたため、総務省を志望しました。
霞が関は「ブラック」と言われがちですが、官僚を目指す上で不安だった点はありますか?また、その不安がありながらなぜ働こうと思ったのですか?
Aさん 霞が関官僚の業務はすべからく国民生活に大きな影響を与えています。とある方が「この仕事が誰かの助けになる。だからここで働いているんだ。」と仰っていて、私自身もこの考えに共感しました。不安な要素がないわけではありませんが、仕事のやりがいや面白さと比べれば微々たるものだと私は思います。
Bさん 長時間労働による不安よりも、官僚としての仕事の魅力の方が私の中で重要だったからです。
Cさん 確かに帰れないとか、終電がないとかで不安要素もありました。しかし、どんな職業であれ残業0の職場はほんの一握りしかなく、どうせ残業するなら自分のやりたい職業で残業するのが良いという結論に至りました。自分の中でやりたい仕事に対する信念があればやっていける、という言葉をある人から聞いたのも印象に残っています。
Dさん 社会に出た後には人生の大部分を占めるものになるはずである「仕事」というものが納得できるものであって、かつ自身にとって刺激的なものであれば多少の不安はあれど、人生を豊かな方向に傾かせてくれるのではと感じていたことから、そこまで働き方自体が大きな不安ごとになることはありませんでした。また余談ではありますが、正直仕事に忙殺されてみたいという思いも少しありました(笑)。
Eさん 確かに不安はありました。しかし、だからこそ、国家の基本的な行政制度の管理・運営を所掌する総務省にて、国家公務員の働き方の改善に自分が携わりたいと考えるようになりました。