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松野 健一さん
PartⅠ 2023年7月 PartⅡ 2023年10月PartⅢ 2024年1月
今まで全く業務経験のない内部監査部門への異動をきっかけに、内部監査を体系的に学びながら、実務に生かしていきたいと考えたからです。また、国際的にもステータスのある資格を取得できるチャンスだと考えました。
TACの教材が会社の通信教育の指定講座でしたので、迷わずTACの教材で勉強することを選びました。なぜなら、過去に中小企業診断士の勉強で使用したTACの参考書がとても分かりやすく、理解が進んだ経験があったので、CIAの教材に対する不安もありませんでした。
田中講師が実務を交えた講義をされ、理論と実務がリンクしてとても興味を持って視聴できました。オンラインで、講義が視聴できたり、トレーニング問題が解けたりできたので、とても利便性がよかったです。また、テキストのPartⅠ,Ⅱは改訂版シラバスや「内部監査の専門職的実施の国際基準2017年版」(以降、基準)に沿った内容で、かつシラバスや基準では言及していない具体的なフレームワークやツールなどの説明が丁寧かつコンパクトに掲載されており、分量も少なからず多からずで丁度良いものでした。
学習開始から最後のPartⅢ合格までの期間は1年ほどですが、学習時間としては約300時間、内訳は、PartⅠ,Ⅱ合わせて250時間(講義視聴13回×2時間含む)、PartⅢは50時間です。学習方法は、PartⅠ,Ⅱは講義を視聴後、トレーニング問題を5回転ぐらいしました。正解の選択肢はなぜ正解なのか、テキストや基準のどの論点が問われているのか、不正解の選択肢はどこが間違いなのか、という視点で取り組みました。また、基準の英文と日本文を左右に並べたオリジナルワードファイルを作成し、英文ではどういう単語やフレーズが使われているかを常に確認することを心掛けました。そのおかげで、CIA試験特有の題意が分かりにくい問題が出た時も、英文の問題を見ることで、当たりを付けられた問題もありました。PartⅢは中小企業診断士試験の1次試験や、情報処理技術者試験の午前問題の学習で得た知識が活用できたので、講義は視聴せず、トレーニング問題に集中して取り組みました。
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