野村 直紀さん
PartⅠ 2023年7月
PartⅡ 2023年7月
PartⅢ 2023年10月
内部監査室に配属になったことです。それまでは人事部門での経験しかなく内部監査について何も知らなかったので、そもそも内部監査とは何か学ばなければ良い仕事が出来ないと考えていました。
上司に相談したところ「それならCIAを受験してみては?」と言われたため、すぐに受験の計画を立てました。
インターネットの検索で知りました。選んだ決め手は、費用と知名度です。CIA試験は受験料自体がそこそこ高額ですので、予備校の費用は抑えたいと考えていました。
TACの教材は問題数が多いので、アウトプットの練習が十分にできることが魅力だと思います。また、CIA試験に関する情報は非常に少ないので独学だと疑問点の解消が難しいですが、TACでは質問できる環境が整備されており、大変助かりました。
学習期間:5ヶ月。
学習時間:総勉強時間はカウントしていませんが、平日は通勤や昼休憩の時間を、土日は育児家事の間の時間を活用しました。
勉強方法:講義で概要把握→すぐ問題集でアウトプット→間違えたところをルーズリーフにまとめて毎日見直す&理解不足と感じた箇所は最低5回はテキストを熟読する。を続けました。
part3は範囲が広く不安だったので、試験前に公式問題集も解きました。
どれだけ問題集を解いても、本番ではほぼ全てが初見の問題と思って良いと思います。
初見の問題を解くにあたって、私の場合は以下のやり方が有益だったので参考になりましたら幸いです。
・何が聞かれているのか普段から意識して問題文を読む:一見正しいことを言っているようでも、問題で聞かれていることとズレている選択肢があります。普段の勉強から意識して取り組むことで、本番でつまらないミスを減らせるはずです。
・他の人に説明できるくらいまで理解を深める:本番試験の場で2択まで絞った後で悩むのは理解が曖昧だからだと思いました。全ての論点の理解を深めることは難しいですが、問題集で自信を持って回答できないものについてはじっくりと取り組んだ方が良い結果が出るように思います。
・問題集の解説を読んでわからないところは初めから割り切るのもあり:CIA試験と現在の実務との乖離から、どうしても腹落ちしない項目があろうかと思います。その様な場合は本番で切り口を変えて出題されると結局判断に迷うこともあるので、別の論点を深掘りした方が点数が伸びる様に思います。