賃貸不動産経営管理士試験　合格体験記
2023年　A.Kさん

そもそも宅建合格を目指した勉強をしておりましたが、この勉強が他資格の受験にも活かせる試験を探していたところ、賃貸不動産経営管理士という資格の存在を知りました。宅建の勉強は大変であり、宅建だけで終わらせるのはもったいないため、賃貸不動産経営管理士の取得も一石二鳥で目指しました。

そもそも宅建の勉強で、資格予備校を活用しており、それでも合格点には遠い状況であったため、宅建と同等の難しさを誇る賃貸不動産経営管理士においても、独学では「まず無理だろう」という見解をしていました。そのため受験指導校を利用することに決めました。

そのような中、ＴＡＣを選んだ理由は、宅建の試験終了後でも対応可能な「速習本科生」というコースが設定されていたためです。又、福利厚生の優待サービスとして受講料の割引も効く状況であったため。

【講師】
村田講師には大変お世話になりました。特に毎回、村田講師オリジナルのプリント配布に基づいた授業が基礎固めで役立ちました。またWEBフォローでは、特に公開模試および３回の直前答練を視聴したため中西講師が担当でしたが、中西講師の講義も分かりやすく助かりました。

【教材】
村田講師オリジナルのプリント配布に基づいた授業が基礎固めで役立ちました。このプリントは過去問に出題された部分を全て網羅されており、その部分を基本テキストにおける掲載箇所としてアンダーラインで示されてます。このプリントを見ながら基本テキストへ、自分も実際にアンダーラインを引くことにより、理解が深まりました。トレーニングは全問解き、間違えた設問は、正答できるまで反復で向き合いました。使用方・解説に問題はありません。余計な色付けが全くされていないため、自分で色付けをした箇所が目立ちやすく便利でした。

【カリキュラム】
私は宅建試験終了後なければ、賃貸不動産経営管理士の勉強を開始出来ない状況であったため、TACの「速習本科生」というコースの存在が大変ありがたかったです。しかも宅建試験の翌日から開講のため、試験までは本当に無駄の無い時間を過ごせました。その点が良かったです。

利用した「Webフォロー」は、自分の都合に合わせて利用が出来る大変画期的なシステムで、良いと思いました。

全国公開模試では２６点しか取れず、打ちのめされましたが、すぐに気持ちを切り替え、ＴＡＣを信じ最後まで諦めず勉強を継続しました。その結果、本試験では３８点を取り、無事に合格することが出来ましたので、公開模試のおかげでもあります。

効果的だった学習方法は、公開模試および３回の直前答練において出題された計200問を徹底的に復讐することです。この200問は過去問ではなく「本試験の出題予想問題」のため、過去問より優先して勉強しました。両立方法については、自習室やWebフォローを上手く活用することだと思います。どちらも自分の都合に合わせて活用出来るため、大変助かりました。

宅建試験終了後から本格的に賃貸不動産経営管理士の勉強を開始するなら、TACの「速習本科生」コースが絶対おススメです。合格は自分の努力次第となりますが、合格に向けて挑戦してみる価値はあります。