賃貸不動産経営管理士試験　合格体験記
2024年　M.Sさん

宅地建物取引士を持っており、不動産の賃貸仲介に勤めていたが仕事をしていく上で、管理業にも興味を持ち、この資格を知りました。 将来は自身でマンション管理や土地を管理することに興味があった為、いまから勉強してみてみようと思いました。

独学は今までの経験上向いていないと思ったし、会社終わりに通えるルーティンを作れる点に予備校へ通うメリットを感じていました。 持続する事は自身の努力だと思いますが、勉強する楽しさを教えてくださる講師の方の講義を聞ける点で独学ではなく、予備校を選択しました。 更に、好きなタイミングで自習室も使えるようになっているのでその点もよかったです。中でもTACを選んだ理由は、テキストもわかりやすく、ミニテストやアフターフォローなども豊富だったため、一発で合格を狙うには予備校が必須、TACに通おうという考えでした。

私は仕事帰り、TACに寄って1時間勉強するというルーティンを作りました。 直前期は、耳から、目から、口で発する、手を動かす、あらゆる身体の神経全てを使って知識を取り入れました。 テキストは必ず読むべきだと試験を終えて確信に変わりました。テストや模試も大事ですが、基本はテキストなので時間がある時にくまなく読んでおいた点が良かったと思います。

分かりやすく、丁寧に、楽しく、想像しやすいワードで教えてくださる点です。 私は実務経験がなかったので、用語だけで想像が出来ないと言った事がしばしば起こりました。 しかし、初学者にも分かりやすい具体例で丁寧に教えて頂きました。

自分のペースで進められる点が本当に良かったです。やはり、職業柄もあってか今日やると決めていてもどうしても時間が取れなかったりしましたが、自分で再度予定を立て直しやすいそんなカリキュラムになっている点が私にとっては1番の良かった点です。

無駄にカラーを使っていない点、要点を絞ったテキストでよかったです。 余白も十分にあり、書き込みがしやすかった点も良かったです。 問題集とテキストに解説が分かりやすくついており、問題集で分からない点があればすぐにテキストに飛べたのは効率が良く勉強できたと思います。

Web答練,WebSchoolミニテスト

フォロー制度はあまり使っていないですが、模試の受験を後からWebで受ける事が多々ありました。 成績も解説も、自分がどこの順位にいるのかもネットで見る事ができてとても便利でした。

全国公開模試では、自分の位置がわかるのはもちろん、苦手分野や落としてはいけないところが明確に分かるので絶対に受けるべきだと思いました。 そして直前期は模試の見直しでぐっと点数が伸びたと実感しているので、テキストよりも模試から周辺知識を見直すことをお勧めします。 賃貸不動産経営管理士を勉強しただけでも、大家さん側の気持ちや状況により一層理解を深められた事から信頼を得られるようになりました。

賃貸不動産経営管理士は年々難しくなっている資格ですが、しっかり理解し復習する事で必ず身になる資格です。 勉強するだけでメリットがある資格だと私は思っています。 きちんとテキストを読み込み、対策をして挑む事をお勧めします。