賃貸不動産経営管理士試験　合格体験記
2023年　北村　倫伸さん

宅建士を合格していたのでそれを補完できると思ったから。国家資格になったことで合格することで賃貸業務の相談事にも対応できる信頼度が増すことになり将来の独立にも活かせると考えました。

自分自身がよくわかっているので独学では無理と判断しました。また試験制度や勉強方法など信頼のおける受験指導校の力ぞえが必要と思っていたので、独学の選択肢はありませんでした。私は７０歳で会社を辞めるまでに幾つかの資格を持って独立する計画を持っています。

すでに宅建士と行政書士試験を受け合格できましたがいずれもTACの本科生として勉強を重ねてまいりました。ある意味TAC以外の受験校は存じませんが、TACなら十分に信頼がおけると考えました。

【講師】
WEBでしたが私個人に語りかけるように話していただき、質問には即座に回答いただけるなど、受講生に寄り添う温かい講義をしていただきました。大きな目標の対する大切な羅針盤のような存在でありました。

【教材】
一冊にまとまった基本テキストは非常に使いやすくわかりやすかったです。進度は項目ごとの強弱があり無理なくついていけました。強いて言えば５０音の索引があれば良かったと思います。トレーニングは、ボリュームがあり２冊になっていたのが良かったです。またトレーニングアプリで活用できたのも良かったと思います。過去問集がないですがトレーニングと基本テキストの併用で最終的には合格できたと思います。

【カリキュラム】
テキストによる講義とミニテスト、基礎答練と直前答練は本当にありがたかったです。資料集で実務的な理解も行えましたし改正点を補助レジュメにて確認できるのも助かりました。

デジタル教材とトレーニングアプリは通勤時間での勉強の必需品でした。トレーニングアプリは過去問をしることにもなりますので大いに助かりました。

答練はWEBで受験していましたが成績は今ひとつで自信をなくしていました。公開模試は教室にて受験資本試験に備えました。合格点には達しませんでしたが結果を早く知ることができ、切り替えて本試験に臨むことができました。

計画はできるのですが実践するのが難しいのが受験勉強でした。平日の勉強時間は早朝出勤前に机に座ってする20分、通勤電車での往復２０分、合計４０分です。平日夜は本当は時間をとって勉強時間に費やすべきですが、仕事で疲れてとても無理でした。その代わり土日の二日間はできる限り勉強に費やすこととしました。ただし、気分転換に妻と買い物に出かけたり気分転換を適宜行いました。

民法や借地借家法、その他法令等法律は幅広く、管理業務の実務や維持・保全は馴染みにくかったですが、TACのカリキュラムに任せ、講師を信頼して諦めなければ大丈夫です。