賃貸不動産経営管理士試験 合格体験記
2022年 Y.Tさん
本試験を想定した答練により弱点の発見と対策を練ることができた
Y.Tさん
DATA BANK
受験回数 | 2回 |
---|---|
受講講座 | 総合本科生:Web通信講座 |
得意科目 | 税金 |
不得意科目 | 管理業法 |
学習期間 | 6ヶ月 |
1日の平均学習時間(9月まで) | 約3時間 |
1日の平均学習時間(10・11月) | 約5時間 |
- 賃貸不動産経営管理士取得を目指したきっかけ
-
宅建士と管理業務主任者の資格を取得しマンション管理士資格の取得を目指していたことから、これらの不動産系資格とも深く関連する賃貸不動産経営管理士の資格についても併せて取得したいと思ったから。
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
-
昨年、初めて受験した時には独学で学習のポイントが分からず、的外れで出題が予想される項目を把握できなかったので不合格となり、合格するには試験傾向に基づいた学習が進められる受験指導校の利用が必要と感じたから。
- TACを選んだ理由・決め手
-
TACのホームページを閲覧してからカリキュラム、教材が充実し、近年の試験傾向に基づいた指導により、限られた時間の中で効率的な学習を行えると思ったからTACを選び、通信講座の講師の先生の説明が分かりやすいと感じたことが決め手となった。
- 1日の学習スケジュール
-
【基礎期(平日)】夕食後20時から22時まで勉強。
【基礎期(休日)】午前中9時~12時、午後14時~18時まで勉強。夕食後20時から22時まで勉強。隙間時間に過去問で間違った問題のワンポイント復習。
【直前期(平日)】夕食後20時から22時まで勉強。入浴後23時から25時まで勉強。
【直前期(休日)】午前中9時~12時、午後14時~18時まで勉強。夕食後20時から22時まで勉強。入浴後23時から25時まで勉強。隙間時間に頻出論点のワンポイント学習。就寝前には必ず苦手分野の問題を1問学習。
- TACを受講して良かった点
-
【講師】
分かりやすい説明と本試験での頻出の論点や予想される問題の出方を親切丁寧に教えていただいたことと、重要な項目については板書の図表を示しながら知識の整理をしやすくしていただけたこと、更に効率的な学習法に基づき講座を進行していただいたことなどが良かった。
【教材】
テキスト、トレーニング、答練等の教材が充実し、近年の試験傾向に基づいた学習により、限られた時間の中で効率的な学習を継続するのに最適であったことと、法改正の最新情報にも対応していた点が良かった。
【カリキュラム】
テキストによるインプット学習とトレーニングによるアウトプット学習を並行して行うことができたこと、本試験を想定した答練により弱点の発見と対策を練ることができたことで効率的に知識を定着させることができたことが良かった。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
-
苦手分野を克服するため、弱点部分のWeb通信講座を何度も繰り返しインプット・アウトプット反復学習に取り組むことができたことと、直前期のオンラインホームルームでの講師の先生による効果的な学習(過去問を横に解く)方法は参考になり良かった。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
-
近年の試験傾向に基づいた問題に慣れることができたこと、法改正の最新情報にも対応した問題も出題されたことから効果的な試験対策をとることができたこと、模試受験時点での自分の実力が客観的に分かったことが良かった。
- 効果的だった学習方法
-
受講前に、テキストを通読し、該当箇所のトレーニングの問題を解くことで分からない点を抽出した後、Web通信講座を受講し、理解を深めた。なじみにくい分野では何度も受講し、講師の先生の説明を頭に焼き付けてテキスト・トレーニングでの学習を繰り返した。この方法で一通り全範囲の学習を終了させてから苦手分野について重点的に同方法でインプット・アウトプット学習を繰り返して知識の定着を図ったことが効果的だった。
- 受験時代の苦労・失敗談、それを乗り越えた方法
-
テキスト・トレーニングでの学習を繰り返し行っても、日頃、実務になじみがなかったことから、賃貸管理業法、民法等の苦手分野の問題の正答率が伸び悩み苦労した。また、問題文や選択肢の読み落としも散見し、合格への道のりが果てしなく遠く感じた。しかしながら、苦手分野の克服で大きく合格点に近づけると考えて、ひたすら弱点の重点的なインプット・アウトプット反復学習に取り組んだ結果、直前期には知識が定着し模試等で合格ライン上に立つことができ乗り越えることができた。
- これから賃貸不動産経営管理士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
-
国家資格となってから独学での合格はかなり困難と思われる。各科目とも学習のポイントを確実に押さえ今後の試験で出題されそうな重要論点を効率的に把握したうえで、自分の実力を客観的に判断できて試験傾向に基づいた講座を受講することが合格への近道となると思う。「目指せ正答率8割!」