賃貸不動産経営管理士試験 合格体験記
2022年 松村 伸明さん
答練と模試を完璧にしたのが合格の最大要因だと思います。
松村 伸明さん
DATA BANK
受験回数 | 3回 |
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受講講座 | 総合本科生:Web通信講座 |
得意科目 | 宅建士に関連する科目 |
不得意科目 | 民法 |
学習期間 | 9ヶ月 |
- 賃貸不動産経営管理士取得を目指したきっかけ
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賃貸業なので不動産資格の取得を考えていました。苦労の末、宅建資格は取得しましたが、興味のあった賃貸不動産経営管理士が国家資格になるという事で受験を決意しました。
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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賃管は今回で3回目の受験でした。初回は宅建終了後、独学受験で不合格。2年目はTACに入りましたがまさかの39点不合格。3年目の今回はTACのカリュキュラムなら絶対合格出来るという信念でやり遂げました。
- TACを選んだ理由・決め手
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答練、模試が充実していて実践向きだと思って決めました。又、テキスト、問題集が市販のものではないのも選んだ理由の一つです。WEB通信でしたが中西先生の講義がとても解りやすかったので選んで正解でした。
- 1日の学習スケジュール
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【基礎期(平日)】大体夜間に2時間程度勉強しました。講義視聴が中心で繰り返し視聴しました。
【基礎期(休日)】大体夜間に4時間程度勉強しました。講義視聴が中心で繰り返し視聴しました。
【直前期(平日)】大体夜間に4時間程度勉強しましたが、問題演習が中心でした。
【直前期(休日)】昼間、夜間にを通じて4時間程度勉強しましたが、問題演習中心でした。
マン管、管業と並行して学習していたため、勉強時間のバランスを取るのが大変でした。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
自分はWEB通信生でしたが、スクーリングを利用して、中西先生だけでなく、村田先生、小澤先生の生講義も聞きに行きましたが、どの先生の講義もとても解りやすかったです。
【教材】
TACのオリジナルテキストは他の市販テキストに比べ、内容がとても充実していて最高でした。3年目もTACを選んだのもこのテキストで勉強したかったからです。トレーニングも解説が見開きになっていてとても使いやすかったです。
【カリキュラム】
自分はWEB通信でしたが、スクーリングで実際の生講義も受講出来る制度はとても良いと思いました。トレーニングアプリ、デジタル教材もありましたが、そこまで手が回らなかったのが残念でした。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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Webフォローは自分は通信でしたので当たり前に感じましたが、教室受講の方にとっては必須のツールだと思いました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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全国公開模試も敢えて会場で受験し、本試験の雰囲気の中のような感じで受験しました。問題の難易度も良く考えられていて、終了後は講義を見て何度も復習しました。偏差値や得点分布のグラフも有難かったです。
- 効果的だった学習方法
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マン管、管業と同時受験だったため、後半はトレーニングの過去問だけでなく答練、模試の問題を徹底的に繰り返しました。直前期は他社の模試を含めて予想模試をこれまた繰り返したのが良かったと思います。徹底的な問題演習の繰り返しが良かったと思います。答練と模試を完璧にしたのが合格の最大要因だと思います。今年の問題を見て兎に角、問題演習が重要だと感じました。
- 受験時代の苦労・失敗談、それを乗り越えた方法
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1年目は宅建と並行して勉強しましたが、宅建終了後でも十分合格可能という甘い言葉に惑わされて2点不足で不合格になりました。2年目はTACに入りかなり勉強したつもりでしたがまさかの39点不合格でした。なので3年目はかなり気合を入れて勉強したと思います。難問揃いの今年の試験問題で38点取れたので満足しています。
- これから賃貸不動産経営管理士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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今年の試験問題はこれまでの過去問や予想模試の問題と傾向がかなり変わっていて、本試験では何度も心が折れかかっていましたが、それを乗り越えて、答練、模試の徹底的なやりこみによって何とか自己採点38点を取る事が出来合格できました。どんな問題が来ようともTACの答練、模試で実践を積めば大丈夫だと思います。頑張って下さい!