賃貸不動産経営管理士試験　合格体験記
2022年　倉田　美都里さん

宅建を勉強している時に、仲間から誘われたことが1番初めのきっかけでした。あとは、資格手当の対象になること。実務で携わっている部分があるため、資格をとって社会的信用を得たいと思ったからです。

昨年は、独学で、惜しくも不合格だったこと。また、試験の傾向も少し変わってきているように感じたので、また独学で同じ勉強をしていたら、同じ失敗をしてしまうなぁと思い、受験指導校を利用することを決めた理由です。

TACさんに決めた理由ですが、昨年独学のときに、直前期にあてるの市販模試のまとめページがわかりやすかったからです。あとは、家族の福利厚生の利用で割引が受けられたのも大きな理由のひとつであります。

【基礎期（平日）】帰宅後、19時から20時まで勉強。

【基礎期（休日）】休日は仕事でくたくたになっており勉強時間を作れませんでした。

【直前期（平日）】22時ごろから、25時まで勉強。

【直前期（休日）】17時から25時まで勉強していました。
上記は、机に向かって勉強した時間で、あとは、通勤電車や、昼休み、お風呂などの隙間時間も1秒も無駄なく勉強していました。

【講師】
大事なところを線を引くように常に指導してくださいました。おかげさまで、ポイントをのがさず、おさえることができました。授業の中で、よくある質問を紹介してくれたのもためになりました。

【教材】
コンパクトのに、重要点がぎゅっと詰まっていることです。契約書も実物が載っていたので、問題解きながら、照らし合わせることで、記憶にも残りやすかったです。直前期の黄色本は、講師のおすすめ通りに会場に持って行って最終確認にもピッタリでした。

【カリキュラム】
講義の動画が細切れだったこと。苦手分野は繰り返して、隙間時間に動画をみたり耳学をすることができました。直前期はとにかく時間を1秒も無駄にできなかったので助かりました。講義の最後に必ずトレーニングに時間があったのも、知識を定着させるのによかったですね。

オンラインホームルームがすごく良かったです。勉強法を教えてもらったり、みなさんの悩みなどをきいて、1人じゃないんだなぁと励みになりましたね。家では、紙の教材がよかったですが、出先での隙間時間には、アプリが役に立ちました。さっさと解答出来なかった問題は、繰り返しやりました。

受験してよかった点は、自分の立ち位置がわかってよかったです。あとは、みんなができているのに、落としてしまった問題は、当日いのちとりになりますから、チェックして見直しをしっかりやりました。

講師の指示で線をひくときは、黄色。トレーニングで間違えたときは、ピンクなどと、カラーを変えていくと、自分が苦手なところはテキストがカラフルになっていくので色わけしていました。アプリや、テキストについてる問題や、トレーニング、答練などは、○とか選択肢としては、正解でも、理由まであってないとダメということで、スラスラ答えられるまでやり込みました。

直前の追い込み期に、転職をして、1人暮らしになったことが、心身共に堪えました。オンライン上で集まった受験仲間と支えあって、モチベーションをあげてなんとか勉強を継続することができました。建物の分野がどうしても馴染みがなくて覚えにくく、点数がのびなかったので、写真を検索して目に焼き付ける方法で勉強しました。

国家資格になって、出題傾向も変わって、難易度も上がり、しっかり対策しないと合格できない試験になってしまいましたが、やり方さえ間違えなければ、合格できないことはありません。TACさんのカリキュラムに沿って勉強していれば、着実に力はつきます。みなさまの合格を願っております。