USCMA試験 合格体験記|中山 雅貴さん
管理会計のバイブル的資格で重宝 効率的対策で短期一発合格
中山 雅貴さん
ご出身大学:一橋大学
お勤め先:
総合商社 M&A部門
DATA BANK
Part1 | 410点(2025年4月/1回目) |
Part2 | 390点(2025年4月/1回目) |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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M&A先のPMIにおいて管理会計導入が論点となったことから、管理会計を体系的に習得するために関心を持つに至った。職場にCMAホルダーがいたことも間接的な後押しとなった。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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会計知識:日商簿記検定2級、M&Aファイナンス実務
英語知識:IELTS 7.5、実用英語技能検定1級
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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Beckerの教材が付いており、かつ日本語で導入知識を学習できる点
- Q4 TACの講座でよかったところ
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・財務報告等、基礎的な内容を日本語で学習可能な点
・倍速で視聴できる為、特にインプットセッションは時間調整がしやすい点
- Q5 合格までの学習情報
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・総合学習時間 : 300時間程度
・各科目の学習割合(※総合学習時間=100%とした場合)
Part1:60% 、Part2:40%
講義視聴(財務報告5回, USCMA Basic, USCMA本科)は1.5倍速で約2.5か月
Beckerオンライン演習ソフト1.5か月(演習時間計40時間)
- Q6 合格までの学習法
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・日本語講義は散歩やトレーニング中に視聴。週末や夜にテキストの演習問題を解いてわからない箇所を適宜聞きなおすスタイル。
・Beckerオンライン演習ソフトは四択問題5問ずつを往復の電車内等で細々解き、週末は20問等纏まった問題を解答。
・当初はBeckerオンライン演習ソフトの正答率50%程度だったが、苦手分野を対策し直前の模試では7割弱まで上昇。(模試の方が本番よりも難しく感じた。特にPart 1)
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
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・11月に受験決意、即日申込するも試験日の予約を1月頃まで放置。(自信がなく試験日決定できず)
・日本での試験会場は東京のPrometricのみ。就活SPI等とも重なってしまい平日しか空きがない状態になってしまった。
(どうせ受けるなら早めに日程を固めることをおすすめします)
- Q8 学習した中で、業務において役立っていることはありますか
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・管理会計に基づく計画策定ができるようになった。
・管理会計がわかる人 という扱いになり、特に会計会社とのやり取りはやり易くなった。
- Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス
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・基礎講義は有用だが、問題形式への慣れや難易度のイメージを持つためにも、USCMA対策/Beckerの演習と並行して進めるのがよい。
・(講師も仰っていたが)Part 1,2は通しで学習するのが効率的と感じた。ビデオ視聴は一度通しで終わらせた上で、苦手分野に戻るのが結果的に近道。
・簡単な問題を落とさず、時間内に解き切ることが重要。完璧主義はこの試験では奏功しにくいと感じる。
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