USCMA試験 合格体験記|R.Iさん
自信のない人にこそ挑戦してほしい
R.Iさん
勤務先:日系メーカー
DATA BANK
Part1 | 410点(2024年2月/1回目) |
Part2 | 390点(2024年6月/1回目) |
- Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
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大学卒業以来16年間1つの会社に勤め続け、経理と原価管理を経験してきましたが、そこで得た自分の力が対外的に通用するものなのか、確かめてみたいと思っていたところUSCMAを知りました。
また、英語力を自分の強みと捉えていましたが、海外赴任の経験もなく、会計的な内容においても強みを発揮できるのか確かめたいと思いました。
これこそが自分の挑戦したい資格だと思い、受験することにしました。
- Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
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会計知識:日商簿記検定2級
英語知識:TOEIC® L&R TEST 875点
- Q3 TACをお選びいただいた理由は?
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仕事や家庭と両立しながら効率よく学習できる方法を選びたかったためです。日本の公認会計士やUSCPAの学習経験がないことは不安要素だったので、金額に少し戸惑いましたが、1から学べるUSCMA本科生を受講することにしました。
- Q4 TACの講座でよかったところ
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教材、講義は試験に必要な内容に絞られており、すべてオンラインで完結するので、期待通り効率よく学習できました。かといって試験の攻略法に寄りすぎているのではなく、考える力を鍛えることもできたと感じています。
質問メールも利用しましたが、とても丁寧に回答頂けて、やる気を持続させる効果がありました。
- Q5 合格までの学習期間は?
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8ヶ月半。
・総合学習時間:400時間
・各科目の学習割合(※総合学習時間=100%とした場合)
Part1:50%、Part2:50%
- Q6 合格までの学習法
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果たして自分に合ったカリキュラムなのか・・・と初めは不安に思いましたが、TACの講義の順番に沿って学習して、結果、間違いはありませんでした。
学生と違って仕事と家庭を抱え、割ける時間が限られている中、すべてオンライン完結する利点を活かし、平日は往復2時間の電車通勤の時間を学習に活用し、休日は半日程度学習に割きました。
まず、USCMAのみ受験する人向けの「財務報告」を1週間程度、次に「BEC」を1ヶ月程度で学習。この時期は講義動画を見ること、練習問題を解くことを、テキストの順序に忠実に進めました。
そしていよいよUSCMA対策の講義に入りました。Part1,2同時に受験するのは自分には範囲が広すぎると感じたので、まずPart1の講義に1ヶ月、その後Beckerオンライン演習ソフトでの演習に1ヶ月半を費やして試験を受験しました。Part1受験の手応えは合否が五分五分という感じでしたが、すぐにPart2に集中した学習に切り替え、同様に講義、演習と進めました。
試験2週間前くらいまでは各セクションをまんべんなく学習し、直前期はBeckerオンライン演習ソフトの模擬試験で弱点を確認、そこを重点的に復習し、2度目の模擬試験に挑戦して力を確認することで不安を最小に抑えて試験に臨むことができました。
- Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
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関東・関西以外に住んでいますが、東京・大阪しか試験会場がなく、新幹線なら日帰りで行くこともできましたが前泊をして試験に臨みました。
直前を自分だけの時間にして受験することで非常に集中できたことが合格への最後の一押しになったと思います。
(妻の勧めだったので感謝しています)
- Q8 学習した中で、業務において役立っていること
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何よりも自信を得られたことです。具体的には、仕事で自分にとって新しい課題に出会ったときUSCMA試験で学んだ基本的な考え方をベースにして考えられるようになったという形で実感しています。
また、Part2のEthicsの分野で学ぶ管理会計士としての心構えが、非常に分かりやすく、意識することで仕事へのモチベーションの向上に役立っています。
- Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス
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私もそうでしたが、自分にはこれといった強みがないと感じている人にこそ、挑戦する価値のある資格だと思います。取るだけで何かの業務を独占できる資格ではありませんが、自信というそれ以上に価値のあるものを、この資格は与えてくれました。正面から取り組んで1つずつ着実にものにしていけば合格にたどり着ける試験だと思います。
だからこそ使いやすいツールを選んで下さい。私はTACをお勧めします。
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