USCMA試験 合格体験記|菅原 康司さん

TACのサポートで一発合格することができました


田村 英之 さん

菅原 康司さん
ご出身大学:
東北大学大学院
工学研究科
お勤め先:投資ファンド

DATA BANK

Part1 390点(2023年1月/1回目)
Part2 370点(2023年6月/1回目)
Q1 USCMA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

ビジネスの現場において自信をもって自分の意見を発言できるよう、幅広い財務知識を獲得可能な資格を探していたものの、なかなか日本の中にはそういった資格がなく、USCMAに挑戦しようと思いました。

学位が理系だったこともあり、取得単位等の観点でUSCPAと比較しチャレンジしやすかったことも理由の一つです。

Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識:日商簿記1

英語知識:TOEIC® L&R TEST770点

Q3 TACをお選びいただいた理由は?

独学での取得も考えましたが、国内での勉強の場合教材の取得自体高額かつやや煩雑だったため、TACにお願いしました。

日本語での補足解説に加えてBeckerオンライン演習ソフトの提供もあり、非常に効率的にアウトプットが進められたと思います。

Q4 TACの講座でよかったところ

演習講義及びBeckerオンライン演習ソフトの提供が特に役に立ったと思います。やはり紙のテキストベースのみですと重視するべき論点や試験への臨み方といった部分は分かりませんので、基本的な知識をお持ちの方でも「USCMA対策」のコースを活用することを強くお勧めいたします。

Q5 合格までの学習情報

・総合学習時間 : 500時間

・各科目の学習割合(※総合学習時間=100%とした場合)

   Part140% 、Part260


コロナ禍の頃にTACに入会し、休み休み勉強をしていたためトータルで3年程かかりました。

Q6 合格までの学習法

全般的に、網羅的なインプットを完璧にしようとするよりも早めにBeckerオンライン演習ソフトでのアウトプットに移ることを意識しました。

演習の中で弱いと感じた部分はインプットに立ち戻り、再度アウトプットに挑戦するサイクルを形成して知識をつけていきました。

インプットする知識量が多いため、完璧に知識をつけるよりも少しずつ知識を積み上げていく形が私には合っていました。

Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

試験全体の時間配分を、自分の得意分野に合わせて決めておくことをお勧めします。

マルチプルチョイスは不得意な分野に時間をかけすぎてしまうと記述問題の時間がどんどん減ってしまうので、自分の解ける問題を全て取りに行くイメージで時間配分を決めておくと得点を最大化できると思います。

また、試験時間が長いため体調は万全で臨んでください。

Q8 学習した中で、業務において役立っていることはありますか

試験内容がビジネス現場で活かせるような形で組み立てられているため、業務の中で経営陣と会話する際にUSCMAで身につけた知識が非常に役に立っています。

特に経営戦略や内部統制、ビジネスマネジメント等は日商簿記等を取得するだけでは身に着けられない論点ですので、網羅的な知識が身についたと感じています。

Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス

勉強し始めの頃は膨大な量を勉強するように感じられるかもしれませんが、一度自分に合ったサイクルで勉強ができれば思ったよりもスムーズに資格取得が進んでいくと思います。

必ずしも一発合格はできないかもしれませんが、皆さんの今後のビジネスに幅広く活かすことができる資格ですので、ぜひ頑張ってください。

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